ETCセットアップとは?自分で?お店で?時間や料金は?ETC車載器のセットアップを徹底解説!

ETC車載器のセットアップの疑問を解決!登録方法&抑えるべきポイント徹底紹介。

オートバックスなどの車用品店やディーラー等では、広告やチラシ、そして店内のPOPにETCのセットアップについての文言が書かれています。
「ETCセットアップとは?何それ?」
というように、初めて見る方からすれば何のことを指しているのか分かりません。

実は、ETC車載器のセットアップは高速道路でETCを利用する際に絶対に必要なことです。
そこで今回、ETCセットアップは自分でやるのか?お店に頼むのか?時間や料金はどのくらいかかるのかなど、セットアップの方法等を徹底紹介していきます。

ETCセットアップとは?

ETCセットアップとは、新規でETC車載器を取り付ける、または再設定を行う際、自分が利用する自動車の車両情報を暗号化して書き込むことを指します。高速道路でETCを活用する際、ETCカードとETC車載器があるだけでは、ETCを利用することはできません。

というのも、ETCカードの情報×車両情報が1つになりませんと、高速道路のETCゲートを通過することは不可能だからです。

では、もしETCセットアップをしないで使用したらどうなるか?

ETCセットアップを行わずに、ETC車載器にETCカードを入れると車載器が全く反応しません。

もちろん、反応しませんので高速道路のETCレーンに入っても、バーが開かず立ち往生になります。ETCを利用して、高速道路におけるETCの恩恵を受けるなら、セットアップは必要不可欠ですので、忘れず行いましょう。

ETCセットアップの方法とは?やり方&用意するもの紹介

ETCセットアップをするにはどこでお願いすれば良い?

ETCセットアップとは何か?ご理解いただけたところで、次にあなたへ紹介するのは、ETCセットアップの方法です。

ETCセットアップを行うためには、まずETCセットアップを行える「登録店」を探さなければいけません。登録店とは、「道路システム高度化推進機構」の厳正な審査に合格した店舗を指します。

店舗の技術力や信頼性、そしてセキュリティ処理等の項目を全てクリアした店舗のみに、ETCセットアップを行うことが認められています。そのため、車を扱う全ての店舗でETCセットアップが行えると考えてはいけません。

あなたがもし、登録店を探すなら道路システム高度化推進機構が運営するホームページに「セットアップ店検索」があります。URLを記載しますので、最寄りの登録店を探してみましょう。

URL:http://www.go-etc.jp/shop_search/

※道路システム高度化推進機構:通称「ITS-TEA」主にETCシステムの開発・管理・運用を行う機関を指します。

※セットアップ店検索の欄に「普及促進」と書かれているアイコンがあれば、セットアップ料金を500円割引してくれます。

ETCセットアップに必要なものとは?

ETCセットアップをお願いするのに、登録店へ何も持っていかないのはいけません。事前に必要なものをリストアップし、用意しておくことが大切です。そこで、自動車のETCセットアップに必要なものを紹介していきます。

・車検証
・ETC車載器
・運転免許証(本人確認のため)

※ETCセットアップの申込書は、登録店で用意されているためセットアップと同時に記入します。

もし、私事であなたがETCセットアップに行けない場合、家族に任せることも可能です。その場合、車検証・運転免許証(2点ともコピーして持っていきましょう)・ETC車載器、そして家族であることを証明できる身分証明書(運転免許証でもOKです)を持っていきましょう。そうすれば、委任状がなくともETCをセットアップできます。

ETCセットアップにかかる時間は?

ETCセットアップの登録店へ必要なものを用意し、足を運べばETCのセットアップがほぼ完了したといえます。

あとは、登録店がITS-TEAへ申請を行い、ITS-TEAが車載器セットアップデータを作成。作成されたデータをITS-TEAが登録店へ返送し、登録店がETC車載器にセットアップすれば完了です。

もし、ETCセットアップの申請~セットアップ完了までの時間を短縮するなら「オンラインセットアップ取扱」をしている登録店を選びましょう。オンラインセットアップとは、登録店とITS-TEAが行うやり取りを、インターネット上で行うことを指します。

登録店・ITS-TEA側のシステムエラー、インターネット障害等の不祥事が発生しない限り、ETC車載器を設置している間に終了する早さです。あなたがETCカードを事前に作成しておけば、ETCセットアップを申請した当日に利用することができます。

ただし、オフラインセットアップの登録店ですと話は変わります。

オンラインセットアップと異なり、登録点とITS-TEAとのやり取りは「郵送」もしくは「FAX」で行われます。そのため、セットアップが完了するまで約1週間必要になるのです。あなたがすぐ、ETCを利用するつもりがない場合はオフラインセットアップでも良いでしょう。しかし、すぐにETCを利用する場合はオンラインセットアップを強くおすすめします。

ETCセットアップにかかる費用は?

ETCセットアップにかかる費用は、店舗によって異なる場合があるものの平均して3,000円前後になります。普及促進を行っている登録店であれば、500円引きになりますので2,500円前後でできるでしょう。

ですが、ETC車載器を設置していない場合、セットアップ料金の他に設置費用を徴収されます。設置費用に関しては、車用品店・ディーラーによって料金体系が大きく異なります。もし設置までお願いする場合は、各店舗に問い合わせ、費用がどれだけ発生するかを確認しましょう。

ETCセットアップは自分でもできる?

「ETCセットアップは意外とお金がかかるな…自分でできないのかな?」
確かに、ETC車載器を購入しセットアップまで含めると、出費がかさみます。できれば、セットアップのところを自分で行いたいという気持ちも分かりますが、結論を述べますと個人で行うのは不可能です。

先にも述べたように、ETCセットアップができるのは「登録店」のみです。登録店は「道路システム高度化推進機構」と呼ばれるところから、店舗の技術力や暗号処理、またはセキュリティ処理から信頼性を審査されています。

その審査に合格した店舗のみ、ETCセットアップの登録店になることを許可されています。そのため、残念ながら自分でETCセットアップをすることは不可能です。

ETC車載器を取り付けるのは可能

ETCセットアップを自分で行うことはできませんが、ETC車載器を個人で自動車に取り付けることはできます。
「セットアップと取り付け?一緒ではないの?」
という意見もあると思いますので、下記に簡潔にまとめます。

・ETCセットアップ:ETC車載器に利用する自動車のナンバープレート等の情報を登録すること
・ETC車載器の取り付け:ETCカードを入れる車載器を、自分の自動車に設置する作業を指します

このように、紛らわしい言葉ですが、セットアップと取り付けは意味合いが違います。そのため個人でできるのは、ETC車載器を自分の自動車に取り付けするまでです。

セットアップ済みのETC車載器を購入し設置してみましょう

もし、自分で自動車にETC車載器を設置できるなら、セットアップ済みのETC車載器を購入してみましょう。セットアップ済みのETC車載器は、インターネットショッピングにあり、ETC車載器+セットアップ料金が含まれた金額で販売されています。

この商品を購入し、自分で設置すると、ETCセットアップを行うオートバックス・イエローハット等の車用品店で徴収される「工賃」を抑えることができます。

では、実際にインターネットでセットアップ済みのETC車載器を、購入する方法を紹介していきます。

①:気に入ったセットアップ済みのETC車載器を購入しましょう。

②:購入した店舗より申し込み用紙が添付されたメールが届きます。必要事項を記入し、車検証のコピー・本人確認書類のコピーも同封して、店舗が受け付ける送付方法(例:メール・郵送・FAX)で送りましょう。

③:店舗に必要書類が届き次第、セットアップ済みのETC車載器があなたのもとに送付されます。

以上となります。
時間と手間が少しかかるものの、わざわざ車用品店まで足を運ばずにETC車載器を購入できます。それに、ETC車載器を設置する工賃も抑えられますので、自分でETC車載器を設置できるなら、おすすめの方法ですよ。

ETC再セットアップ、再申請は可能?再申請が必要な場合も紹介

ETCセットアップの再申請は可能?

そもそも、ETCの再申請ができるのか?ということですが、問題なく再申請を行うことができます。再申請に回数制限を設けておらず、何度でも利用可能であり、車種についても制限はかけられていません。どの車種でも、車用品店・ディーラー等で受け付けますので、ETC再セットアップが必要な場合は登録店でお願いしてみましょう。

※ただし、外車(割増料金で対応することもあります)や違法改造車の場合、セットアップの再申請をお断りすることもあります。事前に自分の車が再申請できるか確認しておきましょう。

ETC再セットアップ、再申請が必要な場合とは?

続いて、ETC再セットアップ、再申請が必要な場合を紹介します。

再申請が必要な場合とは、登録している車両情報が変更された場合に必要です。例えば「ETC車載器を別の車に設置した」「ナンバープレートを変更した」「自分の自動車に新しく牽引装置を取り付けた」等が挙げられます。

別の車に設置する時とは、今乗っている自動車から違う自動車に乗り換えること。そして、ナンバープレートの変更は、引っ越しによりナンバープレートを変更しなければいけない時、または自分が希望するナンバープレートに変更する時に発生します。もし再申請が必要な場合は、最寄りの登録店に足を運び再申請の手続きを行いましょう。

ETC再セットアップ、再申請をする際に必要なものとは?料金はどれぐらい?

ETC再セットアップ、再申請を登録店で行う際、必要なものは下記に紹介する3点です。

・車検証:ETCセットアップ時同様、再申請の時も必要です。もし車検証の原本を持っていけない場合は、車検証のコピーを控えておきましょう。

・ETC車載器本体:再申請時もETC車載器本体に、車両情報を書き込むため本体が必要になります。もし、自動車に設置されている場合は設置した自動車で来店。既に外しているなら、動作確認のため充填ケーブルを持っていきましょう。

・自動車免許証:本人確認のために使用されますので必ず持っていきましょう。

※できれば、車載器登録番号・形式登録番号の2点を控えておきましょう。万一、忘れてもETC車載器本体に書かれていますが、取り外さないと見れない可能性があるため手間がかかります。

ちなみに、ETCセットアップの再申請にかかる費用は、初めて申請する時と同様の3,000円前後発生します。無料ではないため、必要なものと一緒に再申請費用も忘れず持っていきましょう。

ETCセットアップの二輪車での注意点

ここまで、自動車のETCセットアップについて解説してきました。しかし、自動車のみならず「二輪車」を高速道路で利用していることもあります。では、二輪車にETCをセットアップすることはできるのか?

答えは、二輪車にもETCをセットアップすることができます。ただし、セットアップする際に自動車と異なるポイントがあるため、注意が必要です。

・自動車の場合はETC車載器を取り付ける「実車」は不要でしたが、二輪車の場合はセットアップと一緒に取り付ける実車が必要。
・もし、車検証上に登録される使用者以外の方がセットアップを行う場合、二輪車は個人情報も一緒に登録するため「委任状」が必要。
・自動車のETCセットアップは行っているが、二輪車のセットアップを行っていないところもあるため、事前に確認しましょう。

自動車と同じ感覚で、ETCセットアップをお願いすることはできません。そのため、上記の自動車と二輪車、登録上の違いを頭に入れておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?
ETCは、ETCカード×ETC車載器のみでは利用できず、必ずETCセットアップが必要です。セットアップを怠ると、ETCの恩恵を受けられませんし、何よりETCレーンを通過することができません。あなたがもし、ETCを利用したいと思ったら、ETCカードの登録・ETC車載器の購入、そしてETCセットアップを必ず行いましょう。