2022年夏ごろから、クレカ付帯の海外旅行保険で
大激変が始まりました!
大手クレカ会社で「自動付帯」が次々に「利用付帯」に切り替わったのです。
そして、
クレカに自動付帯する海外旅行保険は、
ゴールドカードなど、ほんの一部を除いて、
ついにの壊滅状態となったのでした…。泣)
「ツアー代金」はすでに支払ってしまったし、
もう自動付帯の保険は使えないのか、
どうしよう!と思った、あなた!
大丈夫です!安心してください。
クレカの利用付帯は、よく見ると、そのハードルが実は決して高くはないのです。
ほとんど自動付帯と同じように使うことができるんです。
分かりやすく簡単に説明しましょう。
「自動付帯」の海外旅行保険は、
⇒ 付帯するクレカを持っているだけで保険対象 |
しかし、「利用付帯」の場合は、
⇒ 旅行代金をクレカで決済する必要 |
があるのです。
この旅行代金支払い、「ツアー代金」の決済に限定しているカードもありますが、
以下のような簡単な支払いだけでOKなカードもあるのです。
空港へ行くまでの電車代、バス代、タクシー代、モノレール代、国内飛行機代などなど
交通費をワンコイン500円でもクレカ決済をすれば、それで保険支払いの対象になるのです。
な~んだ、実に簡単だと思いませんか!
ただ一つ、注意しなければいけないのは、飛行機で出国する前に、事前決済が必要だということです。
忙しい出発当日、クレカでの支払いを忘れたら大変です!
なので、クレカ決済を事前に手配する方法も後ほど、お伝えしますね。
日本では盲腸の治療費は60万円ぐらいですが、ハワイではなんと、315万円もします。
救急車の料金 | 盲腸手術治療費 | |
ハワイ | 84,000円~ | 3,151,800円 |
オーストラリア | 112,500円 | 1,039,400円 |
(ジェイアイ傷害火災保険より)
海外で病気やケガをすると、医療費がとんでもない金額になることが多いです。
なので、海外旅行保険で一番ポイントは、死亡障害保険の金額よりも、病気やケガの治療費の補償額の方なのです。
一番大事な病気やケガの治療費の補償額。これらの保険を手厚くしておきたいもの。
年会費無料のクレカに付帯する「病気やケガの治療費」は100万~270万円ぐらいなので、そのままでは保険でカバーできない可能性も出てきますね。
しかし!
複数枚のカードを利用すれば、これら治療費用の補償額を合算できる裏ワザがあるのです!
エポス カード |
Tカード Prime |
合算 合計 |
|
病気の 治療費 |
270万円 | 200万円 | 470万円 |
ケガの 治療費 |
200万円 | 200万円 | 400万円 |
救援者費用 | 100万円 | 200万円 | 300万円 |
携行品損害 | 20万円 | 20万円 | 40万円 |
どうですか!
クレカを2枚利用するだけで、補償額が激増ですね。
補償額を厚くして安心したいという人は、クレカを1枚増やして持っておくのもオススメです。
では、海外旅行保険付帯がオススメのクレカ(2024年最新)を発表しましょう。
おススメの判断基準は、年会費、補償額(治療100万円以上)、発行スピード3つの要素でベストなものをピックアップしました。
・エポスカード
・TカードPrime
・VIASOカード(三菱UFJニコス)
・三井住友カード(NL)
※各カードの詳細をすぐに確認する方はこちら
利用付帯の保険を受けるためには、クレカでの決済が必須です。
少額でもいいのですが、忙しい出発当日はややもすると忘れがちです。
そうならないために、事前に交通機関の予約を入れて、事前決済しておくことをお薦めします。
国際空港へのアクセスで「利用付帯」の事前クレカ決済が可能な交通手段のリンクを以下に入れておきました。
できるだけ早くクレカを作って、できるだけ素早く予約事前決済されることをお薦めします。
【成田国際空港から出国の場合】
・JR成田エクスプレス 「えきねっと」からネット予約、決済が可能
・京成スカイライナー 京成WEBサイトからネット予約、決済が可能
・リムジンバス 東京空港交通のサイトからネット予約、決済が可能
・リムジンバス 「発車オ~ライネット」から空港連絡バスのネット予約、決済が可能
・タクシー 日本交通などのタクシーアプリでクレカ決済が可能
・乗り合いエアポートシャトル ニアミーアプリで予約、クレカ決済が可能
【東京国際空港(羽田)から出国の場合】
・東京モノレール 券売機でクレカは使えないので、全国の「みどりの窓口」でクレカ予約・決済
・京浜急行バス 京急急行バスサイトからネット予約、決済が可能
・東京空港交通バス 東京空港交通のサイトからネット予約、決済が可能
・西東京バス 西東京バスのサイトからネット予約、決済が可能
・東急バス 東急バスのサイトからネット予約、決済が可能
・京王バス 京王バスのサイトからネット予約、決済が可能
・西武バス 西武バスのサイトからネット予約、決済が可能
・国際興業バス 国際興業バスのサイトからネット予約、決済が可能
・リムジンバス 「発車オ~ライネット」から空港連絡バスのネット予約、決済が可能
・タクシー 日本交通などのタクシーアプリでクレカ決済が可能
・乗り合いエアポートシャトル ニアミーアプリで予約、クレカ決済が可能
【中部国際空港から出国の場合】
・中部国際空港行き列車 名鉄ネット予約サービスからネット予約、決済が可能
・遠鉄空港直行バス 遠州鉄道サイトからネット予約、決済が可能
・名鉄バス アプリ「CentX」からネット予約、決済が可能
・乗り合いエアポートシャトル ニアミーアプリで予約、クレカ決済が可能
【関西国際空港から出国の場合】
・南海電鉄 「南海デジテルきっぷ」からネット予約、決済が可能
・リムジンバス 「発車オ~ライネット」から空港連絡バスのネット予約、決済が可能
・タクシー MKタクシーでWEB予約、決済が可能
・乗り合いエアポートシャトル ニアミーアプリで予約、クレカ決済が可能
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海外旅行保険つきクレジットカードQ&A
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海外旅行保険は必要ですか?
絶対に必要です!海外の医療費は日本とは比べものにならないくらい高額になります。参考:海外での医療事情(ジェイアイ傷害火災保険) -
クレジットカードに付帯の海外旅行保険だけで大丈夫ですか?
人により考え方の違いがありますが、2枚以上のクレカの付帯保険を合算できれば、ある程度の保険としてカバーできると思います。 -
クレカ海外旅行保険の自動付帯って、なに?
クレジットカードを利用しなくても、持っているだけで自動的に海外旅行保険が適用される保険です。以前は年会費無料クレカでも自動付帯のものがありましたが、現在ではゴールドカードやプレミアムカードなど限られたクレカのみになってしまいました。 -
クレカ海外旅行保険の利用付帯って、なに?
クレジットカードに付帯する海外旅行保険が適用されるための条件で、海外旅行の出かけるための公共乗用具の支払いなどをクレカで決済する必要があります。タクシーや電車、バスの料金支払いをクレカ支払いするだけでよいものと、ツアー代金の支払いが必要な者があり、注意が必要です。 -
年会費無料のクレカで自動付帯のカードはありますか?
年会費無料クレカに付帯する海外旅行保険を調査しましたが、残念ながら見つけることができませんでした。もともと自動付帯のクレカだったものも、利用付帯に変更なっています。 -
海外旅行保険の利用付帯に電車は使える?
海外旅行に出かけるための電車の料金をクレジットカードで決済できれば付帯されます。SUICAなどのICカードので支払いや定期券代の支払いなどは適用外となるので、注意してください。 -
海外旅行保険の利用付帯にタクシーでもOK?
海外旅行に出かけるためのタクシー料金をクレジットカードで決済すれば付帯されます。
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