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クレジットカード分割払い!手数料や仕組みを理解して安心利用!実は難しくもこわくもない

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クレジットカードには、「分割払い」と呼ばれる支払い方法があります。
購入代金の分割回数に応じて、手数料をプラスして支払うやり方です。
クレジットカードの利用限度額の範囲内であれば、1回払いや2回払い、ボーナス払い以外の選択肢として使うことができます。
例えばイオンカードでは、20回までの分割払いの手数料が無料となるキャンペーンを実施中です。

ここでは、クレジットカードの分割払いの手数料や仕組み、リボ払いとの違いや支払いのシミュレーションの他、分割払いにおすすめのクレジットカードを3つ選んで紹介します。

実際は似て非なるもの!分割払いとリボ払いの違いとは?

クレジットカードの分割払いとリボ払いの違いは、確実にエンディング(完済)を迎えられるか、延々に続けられる(完済されない)ことも可能という点です。
分割払いは、2回から24回が一般的です。回数が増えれば増えるほど、購入代金の他、支払利息や手数料を余計に支払うことに。
ただし、終了するタイミングがあらかじめ設定されているため、支払い続けることで完済できます。

例えば、5万円の商品を5回の分割で購入した場合、1回あたりの支払金額は10,335円です。
※三井住友カードを例にしています

支払回数 実質の年率 分割手数料(/100円)
3回 12% 2.01円
5回 13.25% 3.35円
6回 13.75% 4.02円
10回 14.25% 6.70円

50,000円×(3.35円÷100円)=1,675円(分割手数料)
50,000円+1,675円=51,675円(トータルの支払金額)
53,350円÷5=10,335円(月々の支払金額)

一方、リボ払いは、1回の支払い金額を一定にすることで、自動的に回数が決まる支払い方法です。
最初に月1万円のリボ払い設定でバッグを購入。次に洋服を購入。また次の商品購入となった場合、毎月の支払い金額は1万円で変わらずですが、手数料や完済までのタイミングが延長されてしまいます。
そのため、利用限度額の範囲内であれば、いつまで経っても完済されないケースも。

それからリボ払いには、元利均等返済と元金均等返済の2種類があります。
例えばイオンカードや三井住友カードは元利均等返済ですが、楽天カードは元金均等返済です。
元利均等返済で、金利年15%、5万円を月々1万円で支払った場合はこちら。

1回め 9,375円
2回め 9,493円
3回め 9,611円
4回め 9,731円
5回め 9,853円
6回め 1,961円
合計 51,961円(支払利息1,961円

続いて元金均等返済にて、金利年15%、5万円を月々1万円で支払った際の返済パターンはこちら。

1回め 10,625円
2回め 10,499円
3回め 10,374円
4回め 10,249円
5回め 10,124円
合計 51,871円(支払利息1,871円

元金均等返済の方が月々の支払い金額が多くなることで支払回数が少ない分、同じ年15%の金利でも、支払利息が90円減少します。
やむを得ない場合を除き、できるだけ一括払いや2回払い、もしくはボーナス1回払いといった、金利手数料がかからない支払い方法を選択しましょう。

クレジットカードによっては、リボ払いがデフォルト設定になっているものも存在します。
その際には、「月々のリボ払い支払額=利用限度額」つまりは、最大額にすることで、実質的に1回払いと同様の形になるのでおすすめです。

クレジットカードの分割払いの3つのメリット

クレジットカードの分割払いには次の3つのメリットが考えられます。

1.欲しい商品やサービスが購入しやすい

一括払いでは厳しいけど、どうしても今すぐ欲しい!という商品やサービスを購入する際、分割払いにすることで手に入れやすくなります。

2.2回払いにすれば手数料が無料となる

一般的なクレジットカードでは、一括払いやボーナス払いの他、2回払いを選択することで、手数料が無料となります。5万円の商品であれば、月々25,000円です。

3.後から分割払いにすることも可能

三井住友カードやイオンカードや楽天カードでは、購入時に「一括払い」を選んだとしても、後から分割払いにすることも可能です。

クレジットカード分割払いの2つのデメリット

一方、クレジットカードの分割払いには以下の2つのデメリットも存在します。

1.金利手数料が発生する

クレジットカードの分割払いの3回め以降は、金利手数料が発生します。可能な限り支払回数を少なくすることで、同時に金利手数料を減らすのが上手な使い方です。

2.分割払いが認められていない店舗も存在する

クレジットカードの分割払いは、すべての店舗やサービスで適用されるわけではありません。

コンビニやスーパーなどでは、一括払い以外の支払い方法が選択できないケースもあります。一般的には、高額商品が販売されている⇒分割払い可能という傾向があるようです。

クレジットカードの分割払いは何回までOKなのか?

クレジットカードの分割払いの回数を、次のカード会社ごとに比較してみました。

三井住友カード支払回数 完済までの期間
3回 3ヶ月
5回 5ヶ月
6回 6ヶ月
10回 10ヶ月
12回 12ヶ月(1年)
15回 15ヶ月(1年3ヶ月)
18回 18ヶ月(1年6ヶ月)
20回 20ヶ月(1年8ヶ月)
24回 24ヶ月(2年間)

三井住友カードは最大24回までの支払回数です。

楽天カード支払回数 完済までの期間
3回 3ヶ月
5回 5ヶ月
6回 6ヶ月
10回 10ヶ月
12回 12ヶ月(1年)
15回 15ヶ月(1年3ヶ月)
18回 18ヶ月(1年6ヶ月)
20回 20ヶ月(1年8ヶ月)
24回 24ヶ月(2年間)
30回 30ヶ月(2年6ヶ月)
36回 36ヶ月(3年)

楽天カードは最大36回までの支払回数が選択できます。

イオンカード支払回数 完済までの期間
3回 3ヶ月
5回 5ヶ月
6回 6ヶ月
10回 10ヶ月
12回 12ヶ月(1年)
15回 15ヶ月(1年3ヶ月)
18回 18ヶ月(1年6ヶ月)
20回 20ヶ月(1年8ヶ月)
24回 24ヶ月(2年間)
30回 30ヶ月(2年6ヶ月)
36回 36ヶ月(3年)
42回 42ヶ月(3年6ヶ月)
48回 48ヶ月(4年)
60回 60ヶ月(5年)

イオンカードは最大60回までの分割払いを選ぶことができるようになっています。

クレジットカードの分割払いを賢くお得に利用するための方法

クレジットカードの分割払いを賢くお得に利用するための方法は、基本は1回払いもしくは2回払いを選択することです。金利手数料が無料のため、ポイントの恩恵も十二分に受けられます。

もしやむを得ない理由で分割払いを利用する際には、「繰り上げ返済」も考慮すると良いでしょう。例えば10回払いで5回目まで支払った後で、残りを全額返済するパターンです。または、月々の支払金額を増やすやり方もあります。

「繰り上げ返済」は、住宅ローンなどでも使われているやり方です。繰り上げ返済をする際には、カード会社に電話連絡をするか、会員専用ページにログインして手続きを行います。

分割払いにおすすめのクレジットカード3選

ここからは、分割払いにおすすめのクレジットカードとして、次の3枚を選んで紹介します。

・イオンカードセレクト
・楽天カード
・三井住友VISAクラシックカード

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト年会費無料で発行できるクレジットカードです。イオン銀行の口座開設が条件となります。提携国際ブランドは、VISAとMasterCardとJCBです。通常デザインの他、ミッキーマウス デザイン(JCBのみ)を選ぶこともできます。

ポイント還元率は0.5%ですが、イオングループのショッピングではいつでも2倍(1%)のポイントをプレゼント。

イオングループの店舗で開催される、毎月20日と30日の「お客さま感謝デー」では5%割引が受けられます。電子マネーWAONへのオートチャージ設定も可能です。利用状況によってはイオンゴールドカードへのステップアップも用意されています。

イオンカードセレクトの利用限度額は10万円から100万円です。分割払いの金利や手数料を以下の表にまとめてみました。

支払回数 実質の年率 分割手数料(/100円)
3回 10% 1.48円
5回 11.13% 2.80円
6回 11% 3.36円
10回 12.04% 5.60円

5万円の商品(エアコンなど)を3回払いで購入した場合のシミュレーションです。

50,000円×(1.48円÷100円)=740円(分割手数料)
50,000円+740円=50,740円(トータルの支払金額)
50,740円÷3=16,913円(月々の支払金額・初回のみ16,914円)

楽天カード

楽天カードは、楽天市場などを利用する方におすすめのクレジットカードです。
年会費は永年無料。国際ブランドはVISAとMasterCard、JCBとアメリカンエキスプレスです。
ディズニーデザインなどの9種類のカードデザインから選ぶことができます。

楽天カードのポイント還元率は1%楽天市場や加盟店でのショッピングにて最大で3倍(3%)のポイントを受け取るチャンスがあります。
楽天カードの利用限度額は最大100万円です。分割払いの手数料は次の表のとおりです。

支払回数 実質の年率 分割手数料(/100円)
3回 12.25% 2.04円
5回 13.50% 3.40円
6回 13.75% 4.08円
10回 14.50% 6.80円

クーラーなどの5万円の商品を3回払いで購入した場合のシミュレーションはこちらです。

50,000円×(2.04円÷100円)=1,020円(分割手数料)
50,000円+1,020円=51,020円(トータルの支払金額)
50,740円÷3=17,006円(月々の支払金額・初回のみ17,008円)

三井住友VISAクラシックカード

三井住友VISAクラシックカードは、初年度の年会費無料で持つことができるクレジットカードです。
2年目以降の年会費は1,250円(税抜)ですが、マイ・ペイすリボの登録および1回以上の利用にて翌年度の年会費が無料となります。
マイ・ペイすリボの設定金額を利用限度額と同じにすることで、実質的に1回払いと同様の、金利手数料無料とすることも可能です。

ポイント還元率は0.5%提携店舗「ココイコ!」の利用や、ネットショッピングの際に「ポイントUPモール」の経由をすることで、2倍(1%)から20倍(10%)のポイントを受け取ることができます。

三井住友VISAクラシックカードの利用限度額は10万円から80万円です。
分割払いの年利や手数料を以下の表にまとめています。

支払回数 実質の年率 分割手数料(/100円)
3回 12% 2.01円
5回 13.25% 3.35円
6回 13.75% 4.02円
10回 14.25% 6.70円

5万円の家電製品(エアコンなど)を3回払いで購入した場合のシミュレーションは次のとおりです。

50,000円×(2.01円÷100円)=1,005円(分割手数料)
50,000円+1,005円=51,005円(トータルの支払金額)
51,005円÷3=17,001円(月々の支払金額・初回のみ17,003円)

おわりに

ここまで、クレジットカードの分割払いの仕組みや手数料、リボ払いとの違いや支払いのシミュレーション、そしておすすめのクレジットカードを3枚紹介してきました。
基本は1回払いまたは2回払い。分割払いを選択する際には支払い回数を少なめにすることで、賢くお得に利用することにつながります。
是非、おすすめの3枚のクレジットカードを上手に使って、これからのキャッシュレス社会に対応しましょう。

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