クレジットカード

50歳になったら作らないと絶対損するクレジットカード!定年後まで無理なく更新されて持ち続けるクレカ3選

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クレジットカードは、定年退職を迎える前に作っておいた方が良いと言われています。
特に50歳(50代)で企業の役職に就いている方であれば、年収も相応に見込まれることから、高いステータスを持つゴールドカードなどを持つこともできるでしょう。

一方で、定年退職後にクレジットカードを作るのは、若干難しい傾向があります。
50代ならまだしも、高齢者になると年金プラスαの収入がほとんどのため、カード会社の審査が慎重にならざるを得ないためです。

ここでは50歳(50代)になる方が将来を見据えて持っていて損はなし!
50歳(50代)にならないと作れないクレカ!
初めて持つ、ずっと更新されて使うクレカとして最適!
目指すライフスタイルで選ぶおすすめクレジットカードを3つ選んで紹介します。

⇒いまスグ!50歳におすすめのクレジットカードを知りたい方はこちら

50歳(50代)でクレジットカードを作る5つの理由

50歳で初めてのクレジットカードを作る5つの理由は以下の通りです。

・入会審査の難易度
・定年退職後の減収
・ネット通販がお得
・キャッシュレス社会
・ポイント還元

入会審査の難易度

50歳(50代)で初めてのクレジットカードを作る理由のひとつに、入会審査の難易度の低さがあります。
クレジットカードの年齢制限は「18歳から」がほとんどです。
「何歳まで」という上限はありませんが、定年退職を迎える60歳以降よりも、50代のほうが審査に通過する確率が高い傾向があります。
特に役職に就いている方の場合、定年退職後に嘱託社員として雇用された際に、年収が半分近くに減少することも。
クレジットカードの利用限度額は、年収と密接に関係することを踏まえると、50代のうちに作っておくことをおすすめします。

定年退職後の減収

サラリーマンの60歳の定年退職後は、嘱託社員として雇用されることが一般的です。
前述したように、嘱託社員になると定年退職前よりも収入が減少します。
それでも嘱託社員として勤務できる方は良いのですが、年金受給可能な年齢までアルバイトをする方も少なくありません。
どちらにしても、定年退職前と比べて収入が少なくなることは明らかです。
不動産などの資産がある方ならともかく、収入が減少してから新たにクレジットカードを作るのは、60代以上の場合、かなり厳しいでしょう。
そのためにも、収入が安定している50代のうちにクレジットカードを持つ必要があるのです。

ネット通販が”手数料分”お得

インターネット通販の支払い方法は、代金引換や銀行口座への振込、コンビニ振込用紙やクレジットカード決済があります。
この中で振込手数料などの事務手数料が唯一かからないのが、クレジットカード決済です。
代金引換には代引き手数料、銀行口座への振込には振込手数料、コンビニ振込用紙にも決済手数料が発生します。
「塵も積もれば山となる」ではありませんが、10円単位100円単位であっても、積み重なると大きな差額となるでしょう。

キャッシュレス社会

日本政府は2025年までに、キャッシュレス決済の占める割合を40%まで上昇させる目論見があるようです。
気がつけばキャッシュレス社会 現金お断りの店も増加し、将来的には、「知らないうちに現金払いができなくなった」ということも考えられます。
その時に困惑しないように、50代のうちにクレジットカードを作っておいた方が良いかもしれません。

ポイント還元

クレジットカードの一番のメリットにポイント還元があります。
一般的なポイント還元率は0.5~1%です。
年間で100万円利用した場合、還元率0.5%で5,000円、還元率1%で10,000円分のポイントを受け取ることができます。
ポイントは、月々の支払いに充てられる他、マイルやギフトカードなどに交換することが可能です。
クレジットカードでは、電気やガス、水道や携帯電話などの公共料金や、地方税(固定資産税や住民税、自動車税など)、生命保険料や国民年金保険料などの支払いもできるようになっています。
毎月の支払いを現金からクレジットカードに変えるだけで、知らず知らずのうちにポイントが貯まっていることでしょう。

50歳(50代)でクレジットカードを作る7つのメリット

50歳(50代)でクレジットカードを作ることで、以下のようなメリットを享受することが可能です。

・JR東日本線と北海道線の乗車料金が5%割引
・びゅう国内旅行商品が5%割引
・海外および国内旅行傷害保険
・温泉やスパの入場料割引
・飲食店割引サービス
・ゴルフ場予約サービス
・空港ラウンジサービス

JR東日本線と北海道線の乗車料金が5%割引(大人の休日倶楽部ミドルカード)

JR東日本線と北海道線の乗車料金が、5%割引となるメリットがあります。
条件は、片道または往復、もしくは連続で201キロ以上の乗車です。
割引分は飲み物代やお弁当代、またはお土産の購入代金に充てることができます。
東京からの距離と新幹線の料金を、以下の表にまとめてみました。

東北新幹線 宇都宮 郡山 仙台 盛岡 八戸 新青森
東京からの距離 109.5Km 226.7Km 351.8Km 535.3Km 631.9Km 713.7Km
乗車料金(普通) 1,940円 4,000円 5,940円 8,420円 9,610円 10,150円
特急料金 2,990円 4,200円 4,740円 5,810円 6,170円 6,690円
5%割引後の料金 4,683円
⇒ 247円割引
7,790円
⇒ 410円割引
10,146円
⇒ 534円割引
14,878円
⇒ 640円割引
14,991円
⇒ 789円割引
15,990円
⇒ 850円割引

※宇都宮は往復で201Kmとなることから表に含めています

上越新幹線 高崎 越後湯沢 浦佐 長岡 燕三条 新潟
東京からの距離 105Km 199.2Km 228.9Km 270.6Km 293.8Km 333.9Km
乗車料金(普通) 1,940円 2,590円 4,000円 4,750円 5,080円 5,620円
特急料金 2,990円 3,320円 4,200円 4,200円 4,200円 4,950円
5%割引後の料金 4,683円
⇒247円割引
5,614円
⇒296円割引
7,790円
⇒410円割引
8,502円
⇒448円割引
8,816円
⇒464円割引
10,041円
⇒529円割引

※高崎や越後湯沢は往復で201Kmとなることから表に含めています

北陸新幹線 高崎 軽井沢 佐久平 上田 長野 上越妙高
東京からの距離 105Km 146.8Km 164.4Km 189.2Km 222.4Km 281.9Km
乗車料金(普通) 1,940円 2,590円 3,020円 3,350円 4,000円 5,080円
特急料金 2,990円 3,320円 3,320円 3,320円 4,200円 4,200円
5%割引後の料金 4,683円
⇒247円割引
5,614円
⇒296円割引
6,023円
⇒317円割引
6,336円
⇒334円割引
7,790円
⇒410円割引
8,816円
⇒464円割引

※高崎、軽井沢、佐久平、上田は往復で201Kmとなることから表に含めています
※北陸新幹線は上越妙高までがJR東日本エリアです

びゅう国内旅行商品が5%割引(大人の休日倶楽部ミドルカード)

「びゅう国内旅行商品」が5%割引で購入できるメリットです。
一緒に旅行に行く人たちも5%割引となるため、家族旅行や友人との旅行に最適です。
範囲は北海道や東北、関東や伊豆・箱根、北陸や甲信越、関西です。
詳しくは「東日本の国内旅行なら、JR東日本国内ツアー」を確認してください。
えきねっと「東日本の国内旅行なら、JR東日本国内ツアー

海外および国内旅行傷害保険(大人の休日倶楽部ミドルカード/エポスカード/JCBゴールド)

クレジットカードの中には海外や国内の旅行傷害保険がついているものもあります。
ここでは、大人の休日倶楽部ミドルカードとエポスカード、そしてJCBゴールドの旅行傷害保険を表にして紹介します。

大人の休日倶楽部ミドルカード

海外旅行傷害保険(利用付帯) 国内旅行傷害保険(利用付帯)
傷害死亡および後遺障害
(最大補償額)
500万円 1000万円
傷害治療費用(限度額) 50万円
疾病治療費用(限度額) 50万円
入院(1日につき) 3,000円
通院(1日につき) 2,000円
手術 入院保険金日額の5倍 もしくは10倍

エポスカード

海外旅行傷害保険(利用付帯) エポスカード エポスゴールドカード
傷害死亡および後遺障害
(最大補償額)
3,000万円 5,000万円
傷害治療費用(1事故の限度額) 200万円 300万円
疾病治療費用(1事故の限度額) 270万円 300万円
賠償責任(免責なし・1事故の限度額) 3,2000万円 5,000万円
救援者費用
(1旅行・保険期間中の限度額)
100万円 100万円
携行品損害(免責3,000円)
(1旅行・保険期間中の限度額))
20万円 50万円

JCBゴールド

海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険
傷害死亡および後遺障害
(最大補償額)
1億円(利用付帯) 5,000万円(利用付帯)
ショッピングガード保険
(最大補償額)
500万円(利用付帯) 500万円(利用付帯)
乗継遅延費用保険金
(客室料および食事代)
2万円(限度額) 2万円(限度額)
出航遅延費用等保険金(食事代) 2万円(限度額) 2万円(限度額)
寄託手荷物遅延費用保険金
(衣類購入費など)
2万円(限度額) 12万円(限度額)
寄託手荷物紛失費用保険金
(衣類購入費など)
4万円(限度額) 4万円(限度額)

温泉やスパの入場料割引(エポスカード)

エポスカードと提携している、温泉やスパリゾートなどの入場料が割引となるサービスです。
例えば宮崎市青島にある、「ANAホリディ・イン リゾート」では、
①温泉入浴料 優待:大人1,080円→800円、小人540円→400円
②レストラン 優待:各レストラン10%OFF
③宿泊 優待:宿泊料5%OFF

詳しくは、エポトクプラザご優待サイトをチェックしてみてください。

「エポトクプラザご優待サイト」

飲食店割引サービス(エポスカード/JCBゴールド)

カード会社と提携している飲食店にて、優待料金で利用することができます。
ドリンク1杯サービスや、飲食料金が10%オフまたは20%オフとなるメリットがあります。
エポスカード「エポトクプラザご優待サイト」
JCBゴールド「グルメ優待サービス」

ゴルフ場予約サービス(JCBゴールド)

日本全国のおよそ1200ヶ所のゴルフ場の予約を、電話一本で簡単にできるサービスです。
JCBゴールド「ゴルフエントリーサービス」

空港ラウンジサービス(エポスゴールドカード/JCBゴールド)

日本国内の空港ラウンジサービスを無料で利用できます。
代表的なものには、羽田空港や成田国際空港、関西国際空港や中部国際空港、福岡空港や那覇空港などがあります。
海外ではハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港(JCBゴールド)や、韓国の仁川国際空港(エポスゴールドカード)などが利用可能です。

50歳(50代)のクレカ選びはライフスタイルで決める!年会費無料、年会費控えめ、使って育てるステータスカードまで3選

ここからは、50歳の方が初めて作るのにおすすめのクレジットカードを3つ選んで紹介します。

夫婦で国内旅行・大人の休日倶楽部ミドルカード


大人の休日倶楽部ミドルカード
大人の休日倶楽部ミドルカードは、初年度の年会費無料で所有することが可能なクレジットカードです。
2年目以降は、2,624円の年会費がかかります。
50歳(50代)以上の男女が入会資格となっているのが特徴です。
提携ブランドは、VISA、MasterCard、JCBの中から選ぶことができるようになっています。
大人の休日倶楽部ミドルカードには、JR東日本のICカードSuicaが付いています。
通勤時の定期券として使用することも可能です。
Suicaのオートチャージ機能が設定されているため、改札で止められることなく通過することができます。
ポイント還元率は0.5%ですが、券売機やみどりの窓口での定期券の購入や、Suicaのオートチャージ分は3倍の1.5%のポイントをプレゼント。
他にもJRE POINTの加盟店で利用することで、ポイント還元率が1%にアップします。

ポイントはSuicaのチャージやグリーン券の購入、ギフトカードやマイルへの交換、日本赤十字社などへの寄付にも使えます。
通勤などでJR東日本線を利用する機会の多い方はもちろんのこと、「びゅう国内旅行商品」の5%割引サービスも受けられるため、夫婦で国内旅行をする方たちにもおすすめのクレジットカードです。

エポスカード


エポスカード

エポスカードは、年会費永年無料のクレジットカードです。
50歳以上の方にとっては、「マルイの赤いカード」のバージョンアップと表現した方が理解しやすいかもしれません。
ETCカードも無料で発行することができます。提携ブランドはVISAです。

エポスカードのポイント還元率は0.5%ですが、1万店以上の加盟店で利用することで、2倍(1%)から10倍(5%)のポイントを受け取ることが可能です。
また、エポスカードの会員専用サイトの「たまるマーケット」を経由することで、楽天市場、ビックカメラ.com、ノジマオンラインなどで、ポイントがプレゼントされます。

それから、エポスカードのメリットとして、年4回行われる「マルコとマルオの7日間」にて、10%割引が適用される点もあります。セール品も対象となるため、よりお得に買物をすることも可能です。

海外旅行傷害保険は利用付帯です。

エポスゴールドカード


エポスゴールドカード

エポスゴールドカードは、年会費5,500円にて発行できるゴールドカードです。
年間で50万円以上の利用が確認できた場合、翌年の年会費が無料となります。
エポスカードの利用に応じてインビテーションが届いた方に関しては、年会費永年無料で持つことが可能です。

最大で5,000万円補償の海外旅行傷害保険が利用付帯となっている他、ゴールドカード限定の温泉やレストラン、ホテルやカフェなどの優待サービスが受けられます。羽田空港や関西国際空港などの空港ラウンジサービスも無料で利用可能です。

JCBゴールド


JCBゴールド

JCBゴールドは、初年度の年会費が無料で作成可能なゴールドカードです。
通常デザインとディズニー・デザインの2種類から選択できます。
2年目以降の年会費は11,000円です。
JCBゴールドのOkiDokiポイント還元率は0.5%ですが、海外での利用で2倍(1%)、提携店の利用で2倍(1%)から10倍(5%)のポイントが付与されます。

一定の利用条件を満たした方には、「JCBゴールドザ・プレミア」や、「JCBザ・クラス」へのインビテーションが届く可能性があります。
最大で1億円が補償される海外旅行傷害保険や、最大で5000万円補償の国内旅行傷害保険などの手厚い保険は利用付帯です。
ゴールドカード限定の空港ラウンジサービスやゴルフエントリーサービスなども受けられます。

まとめ

50歳(50代)になった方が初めて作成するのにおすすめのクレジットカードとして、「大人の休日倶楽部ミドルカード」と「エポスカード」と「JCBゴールド」の3つを紹介しました。

定年退職後のライフスタイルの充実や、今後のキャッシュレス社会を踏まえた上で、クレジットカードを作る際の参考にしてみてください。

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