マイル

【2020年版マイル】ANAマイレージの達人が教える!登録・入会・お得なマイルの貯め方マニュアル

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質問です。
去年と今年、ANAに何回乗りましたか?

「年に1往復がいいとこ。だから2回」
「出張が月に2回あるから、1年で48回だ!」

搭乗回数はいろいろあると思いますが、
実は、年に1往復。
たった1往復の搭乗でも、「anaマイレージクラブ」に入会しないと絶対ソンをします!

たかが1往復、されど1往復!
いままで損をしてきたアナタに、ANAのことならおまかせ達人がマイルのお得すぎる貯め方と使い方。徹底伝授していきますよ!

anaマイレージクラブとは?

anaマイレージクラブとは、ANAの会員組織の名称で、ANAの顧客囲い込み施策のことです。
anaマイレージクラブに入会すると、マイルと呼ばれるポイントを貯めたり使ったりすることができます。
anaマイレージクラブをお店のポイントカードに例えると、
・ANAマイレージクラブ=ポイントカード
・マイル=ポイント
とイメージしていただくと分かりやすいでしょう。

ANAマイレージクラブの会員区分は、入会費・年会費無料の「ANAマイレージクラブカード会員」と、クレジットカード機能のついた「ANAカード会員」から選ぶことができます。
マイルを日常生活の中で効率よく貯めるなら、「ANAカード」への入会がオススメです。
貯めたマイルの有効期限は、貯めた月から数えて36ヶ月後の月末までです。

ANAマイルは主に3種類あります。
1、飛行機に乗って貯める「フライトマイル」
2、お店で買い物をして貯める「ショッピングマイル」
3、提携先でのカード提示で貯まる「提携マイル」

貯まったマイルは、ANAや提携航空会社の無料航空券(特典航空券)や、Tポイント・楽天ポイントなどの提携特典に交換することができます。

飛行機の搭乗回数が多くなると「上級会員」への道が開ける!

ANAの搭乗回数が多くなると、「プレミアムメンバーサービス」という上級会員への招待状が届きます。プレミアムメンバーサービスは、下図のように、「ダイヤモンド・プラチナ・ブロンズ」という3つの区分に分かれていて、それぞれのサービスが受けられます。

プレミアムサービスメンバーになるためには、搭乗に応じて貯まる「マイル」とは異なる、プレミアムメンバー認定の「プレミアムポイント」を貯める必要があります。
一番到達しやすい「ブロンズステイタス」でも、1年間で30,000プレミアムポイントが必要です。
例えば東京(羽田)−伊丹間の普通運賃でシミュレーションすると、片道のプレミアムポイントが960ポイント、往復で1,920ポイントなので、毎月1,5往復で到達します。

上級会員になると、ANAラウンジの利用や座席のアップグレード、予約の先行予約や優先座席指定の利用、空席待ちの優先案内、優先チェックインカウンターや優先手荷物返却など、上級会員だけのサービスを受けることができます。

出張が多い方は、上級会員を狙っていくのも良さそうですね!

マイルはどうやって貯める?何に使う?anaマイレージクラブでできる20のこと

ANAマイレージクラブに入会すると、飛行機に乗ってマイルを貯める以外にも、様々なシーンで「マイルを貯める」「マイルをつかう」ことができます。

マイルを貯める!搭乗・日常・ファミリー

貯めやすいメインの方法は、「飛行機で貯める」「日常のクレジットカード利用で貯める」「家族みんなで貯める」の3つです。

1 飛行機で貯める!国内線、国際線、提携航空会社に乗って貯めよう
搭乗したらマイルが貯まります。ANA国内線やANA国際線に限らず、ANAの提携社に搭乗しても貯まります。提携航空会社には、ユナイテッド航空、中国国際航空、シンガポール航空、ルフトハンザ航空、タイ国際航空などがあります。

2 クレジットカード利用で貯める!ANAカードでマイル増
ANAカードを利用してクレジットカード決済をした場合、カードの種類にもよりますが、100円=1マイル貯めることができます。100円=1マイルだと、例えば年間のカード決済額が200万円だった場合、20,000マイル貯められる計算となります。
さらに!ANAカードだけのボーナスマイルなどが付与される場合がありますので、ANAカードを生活のメインカードにしてはいかがでしょうか?

3 家族みんなで貯める!ANAカードファミリーマイル参加で貯める
ANAカード会員限定の「ANAカードファミリーマイル」は、家族がそれぞれ貯めたマイルを合算して利用できるサービスです。通常、ANAマイルは会員本人のマイルしか利用できません。しかし「ANAカードファミリーマイル」に登録しておけば、一人では届かないマイル数も、家族でマイルを足し合わせて特典利用することが可能です。

そのほかにも、こんな場所で貯めることができます!
4 ホテルやレストランで貯める
5 ANAマイレージモールで貯める
6 宿泊予約で貯める
7 国内ツアーで貯める
8 ANAの保険で貯める
9 ANAのふるさと納税で貯める
10 ポイント交換で貯める
11 外貨両替で貯める など

マイルをつかう!搭乗・コイン交換・ポイント交換

貯まったマイルは、「飛行機で使う」「ANA SKYコインに交換する」「提携ポイントに交換する」のいずれかが最も効率良くオススメです!

12 飛行機で使う!(国内線、国際線、提携航空会社)特典航空券で旅をお得に
マイルは、ANA国内線・国際線のほか、ANA提携航空会社の搭乗券に特典交換することができます。提携航空会社には、バニラエアやユナイテッド航空、中国国際航空、シンガポール航空、ルフトハンザ航空、タイ国際航空などがあります。必要マイル数は行き先によって変わりますが、日本−ハワイ間で往復40,000マイル、日本−北米で50,000マイル、日本−台湾や香港などの近場アジアで20,000マイルから利用することができます。

13 ANA SKYコインに交換する!割引感覚で使えるポイント
ANA SKYコインは、1マイル=1円相当に交換することができる、ANA Webサイト専用のポイントです。
使用方法はとても簡単!まずはANA Webサイトから希望便を予約した後、支払い画面で「ANA SKYコインを使用する」を選択し、支払いに使うだけです。
マイルを使った特典航空券で希望便が取れなかった場合など、航空券代の支払いが発生した際にも、割引感覚でお得に利用することができます。

14 提携ポイントに交換する!有名店舗で様々なポイントに交換可能
10,000マイル=10,000円分の各種提携ポイントに交換できるサービスです。
交換できる提携先としては、
・スターバックスカード 10,000マイル→10,000円分のスターバックスカードへの入金
・電子マネー「楽天Edy」  10,000マイル→10,000円分のEdy
・楽天ポイント   10,000マイル→楽天ポイント10,000ポイント
・Tポイント   10,000マイル→Tポイント10,000ポイント
ほか、交通系、百貨店、生活必需品など、交換先が幅広いのも特徴です。

そのほかにも、こんなシーンで使うことができます。
15 ホテルクーポンやレストランクーポンに交換する
16 ANAセレクション/ANAグローバルセレクションで商品に交換する
17 ANAマイレージモールのクーポンに交換する
18 ANAご利用券に交換する
19 レンタカーを利用する
20 さまざまなプロジェクトに寄付・支援をする  など

ANAカード入会!4つのメリット

anaマイレージクラブに加えてANAカード(クレジットカード)に入会すれば、お買い物時やANA搭乗時、お得な割引やサービスを受けることができます!

・ANAカードマイルプラス
ANAカードマイルプラスとは、ANAカードマイルプラスの加盟店でANAカード支払いをすると、クレジットカード会社のポイントとは別に100〜200円=1マイル貯まるサービスです。(マイル積算率はカードによって異なリます。)

・ANAカード専用運賃「ビジネスきっぷ」
お得な「ビジネスきっぷ」があり、当日の急な旅行も割引価格で国内どこでも搭乗券を購入することができます。

・ビジネスクラスカウンターでのチェックイン
ANAカードの種別が「ANAワイドカード」「ANAゴールドカード」「ANAカードプレミアム」の方は、ANA国際線エコノミークラスを利用する際にも、ビジネスクラスカウンターを利用することができます。

・空港内や機内での割引
空港や機内でANAカードを使ってお買い物をすると、様々な場面で割引を利用することができます。例えば空港内免税店で5〜10%、機内販売で10%、空港内店舗「ANA FESTA」で5%の割引を受けることができます。

こんなお得なサービスを受けられるANAカードを作らないのはもったいないですよね!
たくさんの種類があるANAカードの中でも、特にオススメのカードは、「anaアメリカン・エキスプレス・カード」「ANA JCBカード」「ANA JCBワイドゴールドカード」です。

厳選ANAカード3選はこちら!

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、年会費7,700円、ポイント移行コース年会費6,600円、合計14,300円。年会費で見ると少し高価な部類になりますが、年会費のコストをかけてでも、マイルを貯めるために持っておきたい一枚です。
入会ボーナス1,000マイル、翌年度以降継続するたびに1,000マイルを貯めていくことができる上、日常の買い物100円につき1マイルを貯めることができます。
またポイント移行コースに登録することで、登録期間中はポイントの有効期限が無期限となるため、実質的にマイルを永遠に貯めていくことができます。
加えて特徴的な点として、anaアメリカン・エキスプレス・カードは一般カードとしては唯一、国内外の空港ラウンジを利用できます。

ANA JCB一般カード

ANA JCB一般カードは、年会費2,200円、マイル自動移行コース5,500円、合計7,700円。低コストで、ANAマイルをこれから本格的に貯めていきたい方のはじめの1枚にオススメのカードです。

入会ボーナス1,000マイル、翌年度以降継続するたびに1,000マイルを貯めていくことができる上、初年度は年会費2,200円が無料!日々のお買い物では1,000円=10マイル貯まります。ショッピングガード保険(海外利用分)が年間最高100万円、旅行保険も最高1,000万円と、手厚い補償も魅力的です。

JCBカードは毎月1,000円ごとに1ポイントの「Oki Dokiポイント」が貯まり、Oki Dokiポイント→anaマイルへ自動移行しないコースもあります。
こちらはマイル自動移行コースの5,500円が無料にはなるものの、Oki Dokiポイント1ポイント=5マイル、つまり1,000円=5マイルしか貯まりません。クレジットカードでマイルを貯めたい方は、「マイル自動移行コース」への入会がオススメです。

ANA JCBワイドゴールドカード

ANA JCBワイドゴールドカードは、年会費たった15,400円で持つことができるゴールドカードです。マイル移行手数料も無料なので、いつでも1,000円=10マイル、つまり100円=1マイルを貯めていくことができます。

ゴールドカードとしてハイスペックな機能もあり、旅行保険で海外が最高1億円、国内で最高5,000万円まで補償。乗継遅延費用保険や出航遅延費用保険、手荷物遅延費用保険は各2万円限度、手荷物紛失費用保険は各4万円限度で補償されます。
ショッピングガード費用は、国内外ともに年間最高500万円まで補償されるので、大きな買い物をしても安心です。
また、JCB空港ラウンジやフリーダイヤルのゴールド会員専用デスクがあるのも嬉しいポイント。ANA JCBワイドゴールドカードは、忙しいあなたにピッタリのステイタスカードです。

ANAカードを最大限に利用してマイルを貯める方法!

ANAカードに入会した後は、ANAカードを最大限に利用して、マイルを貯めていきましょう!

・搭乗マイルをもらうために「SUPER VALUE」で必ず1度は飛行機に乗る
まずANAカードといえば欠かせないのが、搭乗マイルです。搭乗マイルはその名の通り、搭乗さえすればもらえるボーナスマイルなので、年1回は必ずANA の飛行機に搭乗しましょう。行き先は近場で大丈夫。おトクな運賃を調べて、プチ旅行を楽しんじゃいましょう!

・日常生活で現金を使わずにクレジットカードを使う
言わずと知れた方法ですが、日常生活で使えるところは全てクレジットカードを使いましょう。電機・ガス・水道・ネット・携帯電話などの固定費のほか、スーパー、コンビニ、ドラッグストア、定期代、化粧品、ゴルフ、ガソリン代など流動費も全てクレジットカードで決済すれば、毎月相当数のマイルが貯まります。

・キャンペーン中に入会する
ANAカードは、年に数回、ANAカード入会キャンペーンを実施しています。キャンペーン中に入会すると、通常もらえるマイルとは別に、さらに上乗せでマイルをプレゼントしていることも!ANAマイルを貯めたい方は、キャンペーンを見つけたら即入会をオススメします!

・本気でマイルを貯めるなら「マイル(ポイント)移行手数料無料」のカードを選ぶ
ANAカードには、カード種別によって「マイル(ポイント)移行手数料」が無料のものと有料のものがあります。ANAカードの年会費自体は安くても、移行手数料が倍かかってしまうということもしばしば・・・

ANAマイルを本気で貯めたいと思うなら、移行手数料無料のカードに入会することも視野に入れておきましょう。
例えば、ANA JCBワイドゴールドカードであれば、年会費が15,400円ですが、移行手数料5,500円が含まれていると考えると、実質的には9,900円でゴールドカードホルダーになることができます。

ANAマイレージクラブへの入会・登録方法

ANAマイレージクラブに新規入会する際、「クレジット機能なし」と「クレジット機能あり(ANAカード)」の2種類から選択することができますが、ダンゼン「クレジット機能あり(ANAカード)」がオススメです!「クレジット機能あり(ANAカード)」を申し込む前に、まずはANAマイレージクラブに入会する必要があります。

入会方法は、以下の3通りです。
・オンラインやアプリから入会する
・空港で入会する
・入会申込書で入会する(Web環境がなく、空港にも行く予定がない方向け)

今回は、一番簡単に入会することができる「アプリから入会する」方法についてご紹介します。

入会方法はとっても簡単!
まずは、お使いのスマートフォンから、ANAマイレージアプリをダウンロードします。
ダウンロードしたら、アプリを開き、「ログイン」下にある「ANAマイレージクラブに入会>」をタップします。


その後は入力フォームに沿って入力するだけで、あっという間に完了です。

まとめ

anaマイレージクラブに入会すると、様々なシーンでマイルを貯めることができます。
anaマイレージクラブに加えてANAカードに入会すれば、ANAカードで日々お買い物をするだけで、来年には無料の特典航空券を手にすることができるかもしれません。

ANAマイルは、貯め方も使い方も、たくさんの選択肢から選ぶことができます。
年に何度も飛行機に乗ることがなくても、ANAカードであればマイルを効率よく貯めることができますので、ぜひあなたにぴったりの一枚を探してみてくださね。

 

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