SBIネオモバイル証券は、現金に限らず「Tポイント」でも投資できる画期的なサービスです。
Tポイントだけ使える印象はありますが、他の証券会社同様に現金でも取引できます。
一点勘違いしやすいのは、ネオモバイル証券スタート時、登録したクレジットカードは「月額のサービス利用料」のみ使われるため、現金取引をしたい方は「銀行口座」が必要です。
もちろん、入金だけでなく投資で得た金額の出金時も銀行口座が不可欠です。
この記事では、あなたがネオモバイル証券へ現金を入金&出金方法、そして手数料が優遇されるおすすめの銀行口座も合わせて紹介します。
ネオモバイル証券はTポイントor現金で株が買える|現金の入金方法は?手数料は?
ネオモバイル証券口座の入金は「即時入金」「銀行振込」の2種類あり!それぞれの特徴は?
ネオモバイル証券の口座へ入金するなら「即時入金」「銀行振込」の2種類から選べます。
即時入金 | 住信SBIネット銀行の口座を持っている方が使える入金方法。振込手数料無料であり、入金が即反映されます。 |
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銀行振込 | あなたが持つ金融機関の窓口、近くのATM(金融機関・コンビニ等)やインターネットバンキングから振込する方法です。振込手数料は利用者が負担します。反映時間は、入金から1~2時間程度。 |
銀行振込は、ネオモバイル証券の口座への入金に対応している金融機関、例えばメガバンクや都市銀行、そして地方銀行、信託銀行、信用金庫、農業協同組合、ゆうちょ銀行等、幅広い金融機関からできます。
ただ、振込手数料が各銀行ごとにかかりますし、入金した金額が反映されるまで「1~2時間」かかります。
入金後すぐに株を買いたい時、即反映されないのは厳しいですね。
その点、住信SBIネット銀行でしたら「即時入金」が利用でき、手数料なしで即反映されるのは大きな強みです。
即時入金or銀行振込の方法を解説|アプリ上の手続きは?操作方法は?
【即時入金】住信SBIネット銀行の入金はストレスなし!?アプリ上で操作が完了
住信SBIネット銀行をお持ちでしたら、即時入金を使いましょう。
順番通りに進めれば、アプリ上で入金が全て完結しますよ。
①ネオモバイル証券にログインできましたら、メニューを開き「入出金」をタップします。
②入出金画面の下部にある入出金メニューの「即時入金」を選びましょう。
③「入金金額」「取引パスワード」を入力します。
④入金内容に間違いがなければ「入金実行する」をタップしましょう。
⑤すると、住信SBIネット銀行のWEBサイトに移動するため「ユーザーネーム」「WEBログインパスワード」を入力してログインします。
⑥最後に、入金内容を確認して問題なければ画面に沿って進めれば入金完了です。
完了画面が表示されれば、ネオモバイル証券の口座に指定した金額が入金されます。
【銀行振込】専用入金口座を作成|銀行&ATMから入金しましょう
住信SBIネット銀行の口座を持っていない場合、まずはネオモバイル証券「専用入金口座」を作りましょう。
無料の専用入金口座を作ることで、ネオモバイル証券へ金融機関の窓口&ATMから入金できますし、入金されたお金で株式を購入できます。
では作成方法を見ていきましょう。
①ネオモバイル証券にログインできましたら、メニューを開き「入出金」をタップします。
②入出金画面の「入出金」より「お客さま専用入金口座を発行」選び、取引パスワードを入力しましょう。
③「お客さま専用入金口座を発行」をタップすると、入出金画面にお客さま専用入金口座の支店名、口座番号が表示されます。
専用入金口座の作成が完了すると、入出金メニューに入金口座が表示されます。
表示されている口座番号へ金融機関の窓口やATMから入金できますので、住信SBIネット銀行の口座を持っていない方は必ず作成しましょう。
ネオモバイル証券の口座から出金したい|出金方法は?金額の指定はできる?
ネオモバイル証券の口座に預けている資金を出金したい時、登録した銀行口座(出金先口座)へ出金できます。
出金手数料無料であり、1,000円以上の出金は1円単位で金額を指定でき、1,000円未満の出金は全額出金のみ対応します。
出金方法はトップページの「入出金」を選び、入出金メニューより「出金」を選択します。
すると、出金金額の入力項目がありますので出金したい金額、取引パスワードを入力して「確認へ進む」をタップしましょう。
最後に、出金内容を確認して問題なければ「出金実行する」をタップすれば完了です。
ちなみに、ネオモバイル証券の営業日の「15:30」までに手続きすれば、翌営業日が出金予定になります。
仮に間違って出金しても、出金予定日の前営業日の15:30まではキャンセルできますので、誤って操作をしても安心です。
ネオモバイル証券は住信SBIネット銀行の口座が一番!ネオモバ登録と一緒に開設しましょう
ネオモバイル証券の入出金は断然、住信SBIネット銀行が一番です。
ネオモバ登録と一緒、または登録前に開設しておけば3つのメリットが受けられますよ。
即時入金の強み
ネオモバイル証券に住信SBIネット銀行の口座を登録すれば「即時入金」により、入金作業が全てアプリ上で完結します。
そして銀行振込のように、専用入金口座を作成する手間もかかりませんし、入金額が即反映されるため買い時を逃しません。
ネオモバイル証券の口座へ入金時、手数料が発生しません
銀行振込でネオモバイル証券の専用口座に入金すると「振込手数料」が発生します。
●三井住友銀行
●PayPay銀行
<インターネットバンキングの場合>
PayPay銀行あて | 金額に関わらず | 55円 |
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他の金融機関あて | 3万円未満 | 176円 |
3万円以上 | 275円 |
<本店窓口の場合>
PayPay銀行あて | 3万円未満 | 660円 |
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3万円以上 | 1,100円 | |
他の金融機関あて | 3万円未満 | 1,320円 |
3万円以上 | 1,760円 |
例として「三井住友銀行」ネットバンクの「PayPay銀行」の振込み手数料を紹介します。
入金するお金以外にも手数料が各銀行ごとに発生するため、手数料分がもったいないです!
その点、住信SBIネット銀行から即時入金すれば、振込手数料無料のため無駄な費用が発生しませんよ。
住信SBIネット銀行のスマプロランクで引出&振込手数料が無料
住信SBIネット銀行を、給与受取やメインバンクにする時、気になるのは引出や他行へ振込む際にかかる「手数料」です。
しかし「スマプロランク」がありますので、もし条件を満たせば引出、振込手数料が最大15回も無料になります。
口座開設日の当月、翌月の基本ランクは「ランク2」に固定されますので、引出は最大5回、振込は最大3回も無料です。
もちろん、条件を満たせばランク3、ランク4になりますので条件を満たして手数料が無料になる回数を増やしましょう。
※口座開設の当月から6ヶ月までの基本ランクは「ランク2」以上になります。
以上の3点が、住信SBIネット銀行を開設することで受けられるメリットです。
特に即時入金は大きな強みですので、ネオモバイル証券とセットで使用することをおすすめします。
まとめ
ネオモバイル証券の口座に入金、資金を出金する方法は分かりましたか?
入金方法や出金方法は、そこまで難しくありませんが問題は登録する銀行口座です。
仮に住信SBIネット銀行がなくても「銀行振込」で入金できますが、専用口座を作る手間と振込手数料のデメリットが出てきます。
一方、ネオモバイル証券と住信SBIネット銀行なら「即時入金」で手数料無料で入金でき、即反映されます。
これなら、金融機関の窓口やATMへ行くこともありませんし、株をすぐ買いたい時も安心して取引できます。
ストレスなくネオモバイル証券の取引を行うなら、住信SBIネット銀行の口座を登録しましょう。