2020年のバレンタインデーにチョコレートを贈る女性の実態や購入金額を既婚未婚という環境の違いから検証・調査する
対象性別 | 女性 |
人 数 | 500人 |
条 件 | 2020年のバレンタインデーにチョコレートを贈る女性 |
調査期間 | 2020年1月15日~16日 |
調査方法 | インターネット調査 |
調査属性について
回答者の年齢・職業・結婚の有無など
回答者の年齢割合は、以下のとおりです。
- 20歳未満 1%(5人)
- 20~29歳 35%(175人)
- 30~34歳 25.2%(126人)
- 35~40歳 20%(100人)
- 41~49歳 14.2%(71人)
- 50歳以上 4.6%(23人)
回答者の職業割合は、以下のとおりです。
- 会社員 30.8%(154人)
- 公務員 1%(5人)
- 自営業 4.6%(23人)
- 専業主婦 29%(145人)
- 学生 3.6%(18人)
- パート・アルバイト 23.4%(117人)
- 無職 7.6%(38人)
回答者の既婚・未婚の割合は、以下のとおりです。
- 既婚 63%(315人)
- 未婚 37%(185人)
2020年のバレンタインデーメインの人に対して…
2020年のバレンタインデーにチョコレートをメインとして渡す人は?
既婚者(n=315)が、2020年のバレンタインデーにチョコレートをメインとして渡す人は?
- 夫 84.8%(267人)
- 子供(男の子) 7.6%(24人)
- その他 7.6%(24人)
未婚者(n=185)が、2020年のバレンタインデーにチョコレートをメインとして渡す人は?
- 恋人 47%(87人)
- 女性の友達 8.6%(16人)
- 仕事の関係者 8.6%(16人)
- 片思いの人 8.1%(15人)
- 気になっている人 6.5%(12人)
- 同僚 5.4%(10人)
- 男親 4.9%(9人)
まず、既婚者からみていきます。既婚者が、2020年のバレンタインデーにメインでチョコレートをあげたいと思っているのは、旦那さん、子供(男の子)で90%以上を占める結果となりました。そして、未婚者の場合は、恋人が1番ではありますが、続いて女性の友達(友チョコ)、仕事の関係者ほか、さまざまな方面へ、チョコレートを渡す予定があるという回答でした。ご家族との関りがメインの方と、社会との関わりがメインの方との違いが大きく出た結果となりました。
メインの方へのチョコレートにかける予算はいくら?
既婚者と未婚者それぞれが、メインの方へのチョコレートにかける予算は?
メインの方へのチョコレートにかける予算について、既婚者・未婚者ともに「1,000~2,000円」という回答が最も多くなりました。ただし、既婚者が41.3%にあるのに対して、未婚者は34.6%であり、その前後の金額のポイントは未婚者の方が高くなるという結果でした。
既婚者(n=315)がメインの方へのチョコレートにかける予算参考データ
500円以下 4.8%(15人)|500~1,000円 27.6%(87人)|1,000~2,000円 41.3%(130人)|2,000~3,000円 17.8%(56人)|3,000~5,000円 7%(22人)|5,000~10,000円 1.6%(5人)|10,000円以上 0%(0人)
未婚者(n=185)がメインの方へのチョコレートにかける予算参考データ
500円以下 4.9%(9人)|500~1,000円 30.3%(56人)|1,000~2,000円 34.6%(64人)|2,000~3,000円 18.4%(34人)|3,000~5,000円 8.1%(15人)|5,000~10,000円 3.2%(6人)|10,000円以上 0.5%(1人)
その方に贈るチョコレートには、何を1番優先する?
既婚者と未婚者それぞれが、メインの方へ贈るチョコレートには、何を1番優先する?
メインの方へのチョコレートを選ぶ際の優先として、既婚者・未婚者ともに「おいしさ」の回答が最も多くなりました。ただし、それ以外では、未婚者の方が既婚者よりも「高級感」「かわいさ」「パッケージデザイン」といった見た目を重視する傾向があり、既婚者は「手軽さ」といった利便性を重視しているという傾向がありました。
そのバレンタインチョコレートはどこで買う?
既婚者と未婚者それぞれが、メインの方へ贈るバレンタインチョコレートはどこで買う?
メインの方へのチョコレートを購入するところは、既婚者が「手作り」未婚者は「百貨店」という結果となりました。
既婚者の傾向としては、既製品を購入するのではなく、手作りのチョコレートを贈る、もしくは通常の買い物と一緒に購入できる「量販店」や「スーパー」を利用する傾向があり、未婚者は、チョコレートを購入することを目的に「百貨店」へ出向いているのではないかと予想されます。
そのチョコレートはいつ購入する?
既婚者と未婚者それぞれが、メインの方へ贈るバレンタインチョコレートはいつ購入する?
メインの方へのチョコレート購入日に関して、既婚者・未婚者ともに「2月8-13日」が最も多くなりましたが、購入の出足としては既婚者の方が早い傾向となっています。また未婚者の方が、2月14日の1週間前に用意をするという方が、半数以上となりました。
既婚者(n=315)がメインの方へのチョコレート購入日参考データ
1月17日以前 1.6%(5人)|1月18-24日 3.8%(12人)|1月25-31日 7.9%(25人)|2月1-7日 31.1%(98人)|2月8-13日 49.5%(156人)|2月14日 6%(19人)|2月15日以降 0%(0人)
未婚者(n=185)がメインの方へのチョコレート購入日参考データ
1月17日以前 1.1%(2人)|1月18-24日 2.7%(5人)|1月25-31日 9.7%(18人)|2月1-7日 28.1%(52人)|2月8-13日 54.1%(100人)|2月14日 2.7%(5人)|2月15日以降 1.6%(3人)
2020年のバレンタインデー2番目に渡す人に対して…
2020年のバレンタインデーにチョコレートを2番目として渡す人は?
既婚者(n=315)が、2020年のバレンタインデーにチョコレートを2番目として渡す人は?
- 子供(男の子) 23.8%(75人)
- 男親 13%(41人)
- 夫 8.6%(27人)
- 仕事の関係者 7%(22人)
- 子供(女の子) 6.7%(21人)
- 女性の友達 4.4%(14人)
- 男性の友達 3.5%(11人)
- いない 25.4%(80人)
- その他 7.6%(24人)
未婚者(n=185)が、2020年のバレンタインデーにチョコレートを2番目として渡す人は?
- 仕事の関係者 16.8%(31人)
- 女性の友達 16.2%(30人)
- 男親 15.7%(29人)
- 男性の友達 7.6%(14人)
- 女親 4.3%(8人)
- いない 27%(50人)
- その他 12.4%(23人)
まず、既婚者からみていきます。既婚者が、2020年のバレンタインデーに2番目にチョコレートをあげたいと思っているのは、「子供(男の子)」、「男親」、「夫」と家族が上位を占めました。未婚者の場合は、「仕事の関係者(同僚・上司・部下含む)」と「女性の友達(友チョコ)」が、ほぼ同数となりました。
メインの方に贈るチョコと2番目の方へ送るチョコレートの予算比較
既婚者と未婚者それぞれが、メインの方と2番目の方へ送るチョコレートの予算比較
メインの方に贈るチョコと2番目の方へ送るチョコレートの予算を比較しました。
メインが「1,000~2,000円」が最も回答数が多かったと比べて2番目の方は、ひとつ下の「500~1,00円」が圧倒的に多くなりました。
既婚者(n=315)が2番目にチョコレートを贈る方への予算参考データ
500円以下 22.1%(52人)|500~1,000円 42.1%(99人)|1,000~2,000円 27.7%(65人)|2,000~3,000円 6%(14人)|3,000~5,000円 2.1%(5人)|5,000~10,000円 0%(0人)|10,000円以上 0%(0人)|いない 25.4%(80人)
未婚者(n=185)が2番目にチョコレートを贈る方への予算参考データ
500円以下 11.9%(16人)|500~1,000円 50.4%(68人)|1,000~2,000円 28.1%(38人)|2,000~3,000円 5.2%(7人)|3,000~5,000円 3.7%(5人)|5,000~10,000円 1.5%(2人)|10,000円以上 0%(0人)|いない 26.5%(49人)
メインの方に贈るチョコと2番目の方へ送るチョコレートでの優先ポイント比較
既婚者と未婚者それぞれが、メインの方に贈るチョコと2番目の方へ送るチョコレートでの優先ポイント比較
メインの方に贈るチョコと2番目の方へ送るチョコレートでの優先ポイント比較は、メインの方、2番目の方でポイントが逆転しています。既婚者がメインでは、「おいしさ」や「手軽さ」を重視していましたが、2番目の方へは、未婚者よりも、見た目を重視している結果となりました。逆に未婚者は、メインでは見た目を重視していましたが、2番目の方には、「おいしさ」や「手軽さ」を既婚者より重視している傾向が出ました。
メインの方に贈るチョコと2番目の方へ送るチョコレートでの購入先比較
既婚者と未婚者それぞれが、メインの方に贈るチョコと2番目の方へ送るチョコレートでの購入先比較
メインの方に贈るチョコと2番目の方へ送るチョコレートでの購入先比較としては、メインおよび2番目での既婚者、未婚者で比較をした場合の変動はあまりありませんでした。
まとめ
これらの調査結果から、2020年のバレンタインデーでのチョコレートについては、既婚者の場合、「夫」や「子供」「男親」といった家族へ贈るケースが多く、「夫」では、予算が「1,000~2,000円」、その他家族には、500~1,000円」の予算を予定しているという傾向が出ました。
また、「手作り」のチョコレートを予定している方も1/4以上おられました。
未婚者の場合は、メインとして考えられているのが、「恋人」で約半数を占めましたが「女性の友達(友チョコ)」「仕事の関係者」など、メインと考えている方はさまざまでした。またメインの方へチョコレートは、「高級感」「かわいさ」を既婚者の方より重視している傾向がありました。2番目においても、「仕事の関係者」「女性の友達(友チョコ)」が上位となりました。
次回は、逆チョコやマイチョコについての調査結果を掲載する予定です。お楽しみに。
※上記のアンケート調査の内容を転載する場合は、必ず下記の項目を記載してください。