2020年のバレンタインデーに逆チョコを贈る男性の実態や購入金額を既婚未婚という環境の違いから検証・調査する
対象性別 | 男性 |
人 数 | 352人 |
条 件 | 2020年のバレンタインデーに逆チョコを贈る男性 |
調査期間 | 2020年1月15日~20日 |
調査方法 | インターネット調査 |
目次
調査属性について
回答者の年齢・職業・結婚の有無など
回答者の年齢割合は、以下のとおりです。
- 20歳未満 2.6%(9人)
- 20~29歳 25.3%(89人)
- 30~34歳 24.4%(86人)
- 35~40歳 19.3%(68人)
- 41~49歳 18.5%(65人)
- 50歳以上 9.9%(35人)
回答者の職業割合は、以下のとおりです。
- 会社員 67.3%(237人)
- 公務員 4%(14人)
- 自営業 11.9%(42人)
- 専業主夫 1.4%(5人)
- 学生 6.5%(23人)
- パート・アルバイト 5.1%(18人)
- 無職 3.7%(13人)
回答者の既婚・未婚の割合は、以下のとおりです。
- 既婚 48.6%(171人)
- 未婚 51.4%(181人)
2020年のバレンタインデー 逆チョコは何個予定している?
- 1個 66.2%(233人)
- 2個 19.3%(68人)
- 3個 6.8%(24人)
- 4個 2.3%(8人)
- 5個以上 5.4%(19人)
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2020年のバレンタインデーに逆チョコを渡す予定のある方が用意しているチョコレートは、「1個」が66.2%(233人)と圧倒的に多く、続いて「2個」で19.3%(68人)となりました。
これまでに逆チョコをあげた回数は?
- 今年が初めて 36.6%(129人)
- これまでに1回 18.8%(66人)
- これまでに2回 16.8%(59人)
- これまでに3回 7.1%(25人)
- これまでに4回 2%(7人)
- これまでに5回以上 18.8%(66人)
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これまでに逆チョコをあげた回数は、「今年が初めて」が36.6%(129人)が最も多く、「これまでに1回」と「これまでに5回以上」が同数の18.8%(66人)となりました。
逆チョコを渡す人について
♣既婚者がメインで逆チョコを送る相手は?
- 奥さん 77.8%(133人)
- 女性の友達 6.4%(11人)
- 恋人 4.7%(8人)
- その他 11.1%(19人)
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既婚者が逆チョコをメインとして渡す相手は、「奥さん」77.8%(133人)が大半を占めました。
♣既婚者がメイン以外で逆チョコを送る相手は?
- 子供(女の子) 44人
- 子供(男の子) 19人
- 同僚 17人
- 奥さん 15人
- 女親 9人
- 女性の友達 6人
- 部下 4人
- 上司 3人
- その他 11人
- いない 35人
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既婚者の方がメインの方以外で、逆チョコを渡す相手としては、「子供(女の子) 」「子供(男の子)」とお子さんが上位を占め、続いて「同僚」となりました。「同僚」「部下」「上司」を「仕事の関係者」とすると、24人となりました。
未婚者と逆チョコの実態について
♣未婚者がメインで逆チョコを送る相手は?
- 恋人 43.6%(79人)
- 女性の友達 21.5%(39人)
- 片思いの人 12.2%(22人)
- 気になっている人 8.8%(16人)
- その他 13.8%(25人)
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未婚者が逆チョコをメインとして渡す相手は、「恋人」 43.6%(79人)、続いて「女性の友達」 21.5%(39人)となり。また「片思いの人」「気になっている人」と続くことから、異性として意識をしている人がやはり逆チョコを渡す対象となっているようです。
♣未婚者がメイン以外で逆チョコを送る相手は?
- 女性の友達 26人
- 気になっている人 20人
- 女親 19人
- 同僚 16人
- 男性の友達 9人
- 部下 7人
- 恋人 5人
- 片思いの人 5人
- 男親 4人
- その他 9人
- いない 41人
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未婚者がメインの方以外で、逆チョコを渡す相手としては、「女性の友達 」26人、「気になっている人」20人、「女親」19人が上位を占めました。「同僚」「部下」を「仕事の関係者」とすると、23人となりました。
逆チョコを渡すときの気持ちについて
♣既婚者がメインで逆チョコを送る相手への気持ちは?
- 恋愛感情 7%(12人)
- 感謝の気持ち 80.7%(138人)
- 友情 2.9%(5人)
- 子供に対するような愛情 1.8%(3人)
- なんとなく 5.8%(10人)
- その他 1.8%(3人)
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既婚者がメインで逆チョコを送る相手への気持ちは、「感謝の気持ち」80.7%(138人)が80%以上となりました。
♣未婚者がメインで逆チョコを送る相手への気持ちは?
- 恋愛感情 29.3%(53人)
- 感謝の気持ち 51.4%(93人)
- 友情 7.7%(14人)
- 子供に対するような愛情 1.7%(3人)
- なんとなく 7.7%(14人)
- その他 2.2%(4人)
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未婚者がメインで逆チョコを送る相手への気持ちは、「感謝の気持ち」51.4%(93人)が半数以上となり、続いて「恋愛感情」が29.3%(53人)となりました。
購入する逆チョコについて
♣既婚者と未婚者それぞれが、メインの方へ贈るチョコレートには、何を1番優先する?
購入する逆チョコのチョコレートで優先するポイントは、既婚者では、「おいしさ」36.8%、「高級感」21.6%を重視しているという結果になりましたが、未婚者では、「かわいさ」27.6%、「おいしさ」23.8%という点を重視しているという結果となりました。
♣既婚者と未婚者それぞれが、メインの方へ贈る逆チョコのチョコレートはどこで買う?
既婚者と未婚者それぞれが、メインの方へ贈るバレンタインチョコレートの購入先は、既婚者は「百貨店」38.0%、「専門店」21.1%「量販店」19.9%という順位になりました。未婚者も、順位的には既婚者と同じで、「百貨店」33.7%、「専門店」30.4%「量販店」9.9%ではありましたが、「専門店」に関しては既婚者よりもポイントが高くなりました。
♣既婚者と未婚者それぞれが、メインの方へ贈る逆チョコの購入予算は?
既婚者と未婚者それぞれが、メインの方へ贈る逆チョコのチョコレートの購入予算について、既婚者、未婚者ともに、「1,000~2,000円」にて回答数が最も多くなりました。ただ、既婚者が圧倒的に多いのに対し、未婚者は、「500~1,000円」「2,000~3,000円」などもともに23.8%となり、既婚者ほど金額の差は大きくなりませんでした。
既婚者(n=171)がメインの方へのチョコレートにかける予算参考データ
500円以下 700%(12人)|500~1,000円 24%(41人)|1,000~2,000円 38%(65人)|2,000~3,000円 14.6%(25人)|3,000~5,000円 13.5%(23人)|5,000~10,000円 2.9%(5人)|10,000円以上 0%(0人)
未婚者(n=181)がメインの方へのチョコレートにかける予算参考データ
500円以下 6.6%(12人)|500~1,000円 23.8%(43人)|1,000~2,000円 30.4%(55人)|2,000~3,000円 23.8%(43人)|3,000~5,000円 13.3%(24人)|5,000~10,000円 1.1%(2人)|10,000円以上 1.1%(2人)
まとめ
今回の「2020年のバレンタインデーに逆チョコに関する実態調査」では、20代と30代がほぼ7割を占め、職業としても、7割近くが「会社員」の方、そして「既婚」48.6%、「未婚」51.4%の方々にご協力いただきました。
既婚者が逆チョコをメインとして渡す相手は、ほぼ「奥さん」となり、それ以外でも「子供(女の子) 」「子供(男の子)」といったご家族の方を対象にしておられる方が多くなりました。
未婚者がメインで渡す予定の人は、「恋人」がトップで、「女性の友達」「片思いの人」「気になっている人」と続き、メイン以外では「女性の友達 」「気になっている人」「女親」となり、上位はすべて異性となりました。
逆チョコを渡すときの気持ちについては、既婚者は「感謝の気持ち」が8割以上、未婚者は「感謝の気持ち」半数以上になりましたが、「恋愛感情」も3割ほどの回答がありました。
購入する逆チョコで優先したいポイントは上位から、既婚者は「おいしさ」「高級感」、未婚者は「かわいさ」「おいしさ」となり、「おいしさ」「高級感」は、未婚者より既婚者の方が条件として優先され、「かわいさ」は未婚者の方が優先しているポイント数が高くなりました。
既婚者と未婚者それぞれが、メインの方へ贈るバレンタインチョコレートの購入先は、既婚者、未婚者ともに「百貨店」「専門店」「量販店」が多くなりました。「専門店」に関しては、未婚者の方が、既婚者よりも購入先としてのポイントが高くなりました。
バレンタインデーにチョコレートを贈る文化は、日本だけなのをご存じでしたか?海外では、男女関係なく、家族や友人にカードやプレゼントを贈ったりしているそうです。日本では逆チョコとして、近年やっと浸透しつつありますね。
今からでも遅くありません。お世話になっている人、気になっている人、感謝している人などへ何か贈り物をすることを予定されてはいかがでしょうか?
※上記のアンケート調査の内容を転載する場合は、必ず下記の項目を記載してください。