会社用のETCカードを何枚も欲しいと思い、この記事にたどり着いたあなたに朗報です。ここでは、ビジネスカードから複数枚、発行できるおすすめカードを紹介します。
無論、カード紹介だけでは終わらずETCカードを複数枚発行できるビジネスカードの選び方、そして注意点も詳しく解説します。
最後まで読めばきっと、あなたにピッタリなビジネスカードを発行できますよ。
何枚もETCカードを発行したいならビジネスカード選びが大切|選ぶ際の注意点&選び方を紹介
ETCカードの発行枚数はビジネスカードごとに違う|発行できる枚数を確認してから発行しましょう
初めに気を付けたいのが、ビジネスカードによって発行できるETCカードの枚数が違うということです。
全てのビジネスカードから何枚も発行できるとは限らず、例えばビジネスカード1枚につき1枚まで、または2~3枚程度のみ発行できるカードもあります。
一例として、ETCカードを発行できるビジネスカードを数点挙げてみましょう。
ライフカードビジネスライトプラス | ETCカード1枚まで発行可能 |
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アメリカン・エキスプレス・ビジネスカード | ETCカードを本会員から最大5枚まで、追加カード1枚につき1枚まで発行可能 |
JCB法人カード(一般) | ETCカードを必要な枚数分、発行できます |
上記はあくまでも一例ですが、ビジネスカードごとに発行枚数は異なります。
そのため「有名ブランドだから」「よく聞くカード名だから」と言って安易にビジネスカードを申し込まず、必要な枚数分発行できるか確認してから申し込みましょう。
ETCカードの年会費も確認|思わぬ出費に繋がります
もう1つ気を付けたいのが「ETCカードの年会費」です。
ETCカードも発行するビジネスカードによって年会費が違い、無料のETCカードもあれば有料のETCカードもあります。
例えば、下記に紹介する3枚のビジネスカードのETCカードは、いくら年会費が発生するか?
アメリカン・エキスプレス・ビジネスカード | 1枚につき年会費「550円」 |
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三井住友カード ビジネスオーナーズ | 初年度無料、2年目以降は「550円」、年1回でもETCカードを使えば無料 |
JCB法人カード(一般) | 無料 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードの場合、複数枚のETCカードを発行できますがその分、1枚ごとに年会費が発生します。
一方、三井住友カード ビジネスオーナーズは年1回でも利用すれば無料になりますし、JCB法人カード(一般)は無料でETCカードを利用できます。
ビジネスカードにより年会費が発生するETCカードもありますので、コストを抑えてETCカードを発行したい方は事前に、ビジネスカード本体だけでなくETCカードの年会費も確認しましょう。
ETCカード発行前にルールを決める!社員の不正利用防止&不正利用時のペナルティを設けましょう
もし、従業員にもETCカードを渡すなら事前に、利用する際のルールを決めましょう。
なぜ事前にルールを決めるのか?その理由は、従業員による「不正利用」が考えられるからです。
営業車が故障しており、仕方なく従業員の所有する自動車で営業活動をしたなら良いですが、プライベートで利用したら不正利用にあたります。
その点、事前にETCカードを利用する際のルールや不正利用時の罰則を設ければ、従業員が罰則を恐れて不正利用することもなくなるでしょう。
従業員によるETCカードの不正利用がないことが1番ですが、もしもの時に備えてETCカードを利用する際のルールや罰則を設けましょう。
ETCカードを何枚も発行したい方におすすめのビジネスカードを2枚紹介
JCB法人カード(一般)
まず紹介するのは「JCB法人カード(一般)」です。
このカード最大の特徴が、1枚のビジネスカードから何枚ものETCカードを発行できることです。
更に、ETCカードは無料で発行することができます。
もちろん、ETCカードが何枚も発行できるメリットに限らず、あなたのビジネスをサポートする特典満載です。
ポイントサービス | 通常「1,000円=1ポイント」JCBオリジナルシリーズパートナーの店舗で利用するとポイント2倍以上還元 |
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ボーナスポイント | WEB明細サービス「MyJチェック」に登録し、なおかつ海外で利用するとポイント2倍。更に年間利用金額によってポイントアップする「JCB STAR MEMBERS」を用意。 |
MyJCB外部接続サービス | JCBカードの利用明細データを弥生会計、およびfreeeの会計ソフトに取り込むことが可能 |
法人会員向けサービス | 会計・経理作業を効率化する「Concur Expense」「楽楽精算」出張・宿泊に便利な「JCB.ANA@desk」「JCB de JAL ONLINE」「じゃらんコーポレートサービス」等を多数用意。 |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯(MyJチェックに登録し、なおかつ日本出国前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をJCBカードで支払った方が対象。) |
国内旅行傷害保険 | 最高3,000万円の国内旅行傷害保険が付帯(MyJチェックに登録し、なおかつ事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をJCBカードで支払った方が対象。) |
ショッピングガード保険 | 海外のみ最高100万円のショッピングガード保険が付帯(自己負担額:10,000円。補償期間は購入から90日間) |
いかがですか?
ビジネスカードでも利用した金額に応じてポイント還元されますし、出張や旅行のトラブル時にサポートする旅行傷害保険まで付帯します。
また、ここでは紹介しきれないほど豊富なビジネスサービスを用意しますので、ETCカードの発行で終わらせるのはもったいないです。
以上のように、JCB法人カードをオンライン入会することで追加カードやETCカードを無料にできますので、コストを抑えて複数枚発行したい方におすすめです。
JCB法人カード(ゴールド)
ETCカードを何枚も発行でき、なおかつ豊富なビジネスサービスを受けたい方やステータス性の高いビジネスカードを求めるなら「JCB法人カード(ゴールド)」をおすすめします。
上で紹介した一般カードと同じく、ゴールドカードもETCカードを無料で枚数制限無しに発行することができます。
そして極めつけは、豊富に用意されたゴールドカードならではの特典達です。
ポイントサービス | 通常「1,000円=1ポイント」JCBオリジナルシリーズパートナーの店舗で利用するとポイント2倍以上還元 |
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ボーナスポイント | WEB明細サービス「MyJチェック」に登録し、なおかつ海外で利用するとポイント2倍。更に年間利用金額によってポイントアップする「JCB STAR MEMBERS」を用意 |
MyJCB外部接続サービス | JCBカードの利用明細データを弥生会計、およびfreeeの会計ソフトに取り込むことが可能 |
空港ラウンジ | 国内主要空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジが無料(同伴者は有料) |
JCBゴールドグルメ優待サービス | 日本各地の対象店舗で、JCB法人カード(ゴールド)を利用すれば飲食代金が割引 |
ゴルフエントリーサービス | 有名コースでのゴルフコンペの開催や、全国約1,200ヵ所のゴルフ場の手配を法人デスクが電話で対応するサービスを用意 |
法人会員向けサービス | 会計・経理作業を効率化する「Concur Expense」「楽楽精算」出張・宿泊に便利な「JCB.ANA@desk」「JCB de JAL ONLINE」「じゃらんコーポレートサービス」等を多数用意。 |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯(MyJチェックに登録必須。日本出国前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をJCBカードで支払わないと「最高5,000万円」に減額) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯(MyJチェックに登録必須。利用付帯) |
ショッピングガード保険 | 国内・海外共に最高500万円のショッピングガード保険が付帯(自己負担額:3,000円。補償期間は購入から90日間) |
乗継&出航遅延費用保険 | 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)、出航遅延費用等保険金(食事代)共に最高2万円まで補償 |
手荷物遅延&手荷物紛失費用保険 | 手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等)が最高2万円、手荷物紛失費用保険金が最高4万円補償 |
これだけ豊富な特典や優待達を、初年度のみ年会費無料、2年目以降は「11,000円」で利用できます。
そのため、ETCカードを複数枚発行しつつ、ビジネスサービスから保険まで充実の特典&優待を味わいならJCB法人カード(ゴールド)をおすすめします。
まとめ
最後に、ビジネスカードからETCカードを何枚も発行したい方は、カード選びが重要です!
先にも紹介したように、カードによっては1枚や2~3枚程度発行できるカードから、何枚もETCカードを発行できるビジネスカードがあります。
そしてコストを少しでも抑えたいなら、ETCカードに発生する年会費を事前に確認することで、後から多額のETCカードの年会費に悩まされる心配がなくなります。
もし、あなたがビジネスカードから複数枚のETCカードを発行したいなら、これまでに紹介した選び方を参考にしてピッタリのカードを選びましょう。