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車検費用を10万円近く安くできる!筆者実践のクレジットカード払い&裏ワザ紹介

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自動車所有車にとって2年に1回頭を悩ませるのが「車検」ですよね?

1回の車検で何十万円と車検費用の支払いが発生しますので、痛い出費です!

ですが、そんな車検費用をクレジットカード払い&ある方法を利用すれば、数万円も安くできます。

現に筆者も、クレジットカードとの合わせ技で最大10万円近くも安くできちゃいました(笑)

あなたも、この記事を読み進めていけば、私と同じように車検費用を安く、または私以上にお得になるかもしれません!

もし車検を控えている、または来年車検があるため計画を練っている方は、他のサイトにはない裏技まで掲載していますので読まなきゃ損の内容ばかりですよ!

車検は〇〇万円発生!?頭を悩ませる車検費用とは?

10秒で分かる車検費用の内訳とは?

車検費用は主に4つの税金及び整備料金によって構成されています。

・自動車税
・重量税
・自賠責保険
・整備費用(パーツ費用・工賃など)

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

排気量で全てが決まる!車検費用の自動車税

まず初めに紹介するのが、自動車税です。

人によって、自動車税を支払うシーズンに自動車を購入すると、車検費用の他に自動車税も一緒に支払わなければいけません。

ではどのぐらい、自動車税は徴収されるのか見ていきましょう。

●普通車

・総排気量1,000cc以下:29,500円

・総排気量1,001cc~1,500cc:34,500円

・総排気量1,501cc~2,000cc:39,500円

・総排気量2,001cc~2,500cc:45,000円

・総排気量2,501cc~3,000cc:51,000円

・総排気量3,001cc~3,500cc:58,000円

・総排気量3,501cc~4,000cc:66,500円

・総排気量4,001cc~4,500cc:76,500円

・総排気量4,501cc~6,000cc:88,000円

・総排気量6,001cc:111,000円

●軽自動車

・軽自動車(自家用車):7,200円

※普通車・軽自動車含め、初年度登録から13年以上経過した自動車は、上記の自動車税に15%増額されます。

このように、排気量が大きくなるほど自動車税は高額になります。

車検のタイミングと一緒になると、自動車税を忘れがちですので、忘れずに支払いましょう。

重さは車検費用増加のもと?重量税が発生

次に車検時に発生するのが「重量税」です。

重量税は、読んで字のごとく自動車の重さによって納税額が決まる税金です。

※車検時に支払うのは基本「24ヶ月分」です。

※普通車・軽自動車含め、初年度登録から13年以上経過した自動車は、上記の重量税に約15%増額、また18年経過すると更に増額されます。

※ディーゼル車の増額は初年度登録より11年以上経過した時点で15%増額です

いかがでしょうか?

上図を見て分かるように、自動車の重さによって数万円単位で納税額が異なるのが分かりますね。

こちらも必ず支払わなければいけない税金のため、車検時に一緒に支払いましょう。

必ず入会!被害者を守る自賠責保険

もう1つ、必ず支払わなければならないのが「自賠責保険」です。

自賠責保険は万一、交通事故を起こした場合、被害者を救済するために用意された保険です。

(基本的に「対人賠償」を確保するために用意されていますので、加害者の怪我や破損物、被害者の破損物に対して補償はありません。)

保険とは言え加入するのは「義務」となりますので、車検時には下記の料金を必ず支払いましょう。

・自家用自動車:36ヶ月=35,950円、24ヶ月=25,830円

・軽自動車:36ヶ月=34,820円、24ヶ月=25,070円

ただし、この保険に加入すれば全ての交通事故に対応できるかと言えば、そうではありません。自賠責保険には限度額が設定されており、被害状況によっては、限度額をオーバーすることも…。

オーバーした分は「加害者負担」になるため、自賠責保険への加入が必須になるのです。

車検通過に必須!点検&部品交換にかかる車検整備

そして最後に忘れてはいけないのが、車検通過のために行われる「車検整備」です。

車検整備は、専門のスタッフによる車検に通過するかどうかを確認する「整備費用」そして車検に通らない箇所が見つかった場合、車検に通過するために「パーツ&交換費用」が発生します。

自動車によっては、税金よりもこの車検整備に莫大な費用が発生するかもしれません。ただ、後ほど紹介する方法を上手に活用すれば、この整備費用を安く抑えられますよ。

クレジットカードは常識!?車検費用でお得な3つの理由

現金払いとサヨナラ!車検費用をお得にポイント還元

車検費用をクレジットカードで支払ないのは、非常にもったいないことです。

クレジットカードで支払うメリットは大きく分けて2つあります。

・クレジットカードで支払うとポイントが貯まる

(例)10万円の車検費用をポイント還元率1%の楽天カードで支払う。すると1,000ポイント貯まりますので後日、楽天市場や加盟店で1ポイント=1円で利用できる

・クレジットカードに付帯する特典で車検費用を安くできる

(例)日産ディーラーで10万円の車検費用を「日産カード」で支払う。すると、5%割引が適用されるため5,000円割引を受けられます。

いつも現金で支払うよりも、クレジットカードを利用した方がポイントを獲得できますし、車検費用を割引できます。

続いての項目からは、車検費用を抑えられるクレジットカードを紹介していきます。

無料サービス充実!?自動車用品店クレジットカードは最強

車検費用をお得にする方法としてもう1つ「自動車用品店」のクレジットカードを忘れてはいけません。

自動車用品店のクレジットカード、例えばオートバックスやイエローハットなどのカードがあります。ではなぜお得なのか?1つずつ見ていきましょう。

●オートバックス グループ ザ カード

・お買物と工賃がいつでも3%OFFになる

例:一体型カーナビが10万円、これにカードを利用すると3,000円OFF。更に取り付け工賃も割引されるため4,000円~5,000円お得になる。もちろん、車検時に取り付けるパーツ類の工賃も割引

・オイル交換・フィルター交換を含む10のピットメニューの「工賃」が無料になる。

→また車検時に、タイヤローテーションの作業料金やエアフィルター交換作業料といった工賃も無料になるため、車検代金を安くできる

・車検時以外にも、ETCカード利用時にポイントが2倍。そしてオリコカード限定で「エッソ、モービル、ゼネラル」のガソリンスタンドでポイント2倍のお得な特典も用意

(通常は1,000円=1ポイントです)

・24時間365日利用できるロードサービスを用意

・etcカードは年会費無料。クレジットカードは初年度年会費無料ですが、翌年2,200円発生します。ですが、年間10万円以上利用すれば無料。

●イエローハットクレジット&ポイントカード

・クレジットカード、etcカード共に年会費無料

・イエローハットのポイント(100円=2ポイント)ジャックスカードのポイント(200円=1ポイント)の二重取りができる

・エンジンオイル、オイルフィルター、エアーフィルター交換工賃無料

・イエローハットで最大分割払い(60回)まで可能

※したがって、車検時にもし、エンジンオイルやフィルター類の交換があった場合、交換工賃を無料にすることが可能。また、車検時もポイント二重取りのチャンスです。

いかがですか?意外にも自動車用品店のクレジットカードには特典満載です。

その上、車検時に利用すれば費用を抑えることができますので、車検の際に自動車用品店を利用するなら持っておいて損はありませんよ!

ディーラー系クレジットカードも見逃せない!

次に、ディーラー系クレジットカードも車検の時、お得になる魔法のカードです!

例えば…

●TS CUBICカード(トヨタ)

・ジェームスの各種ピットメニューを店頭表示価格より5%割引

(例)日常点検9箇所も割引の対象。そのため早目の点検でパーツ類に深刻なダメージが入る前に発見できれば、費用を安く抑えられる。また、オイル交換時、工賃だけでなく「オイル代」含めて5%割引になる。

・モデリスタ店のカスタマイズ・パーツやカスタマイズ架装が5%割引

・ENEOSで1Lあたり2円割引

・24時間365日安心のロードサービス用意

・クレジットカードは初年度無料で2年目以降は1,375円。etcカードの年会費が無料。更にetcカードは1,000円ごとに10ポイント還元

●日産カード(日産)

・全国の日産販売会社で5%割引&ポイント還元(1,000円ごとに5ポイント)。更に最大3倍のポイント還元を受けられる

(例)車検費用が15万円。15万円に5%割引適用で14万2500円。ポイントは710ポイント獲得

・NISMOショップで5%割引

・日産レンタカーで15%割引

・全国の日産カード提携施設で優待を受けられる

●HondaCカード(ホンダ)

・全国のホンダ販売店でCカードを利用すると2%ポイント還元(ホンダ二輪加盟店も2%ポイント還元)通常利用でも1%ポイント還元

・12ヶ月点検、車検時に貯まったポイントを1ポイント1=1円でキャッシュバックできる。銀行振り込み、もしすぐ受け取りたい場合は楽天Edyで即日受け取れる

(例)車検費用が15万円。貯まっているポイントが1万ポイントのため、車検を機にキャッシュバックを受けたとしましょう。すると、実質14万円で車検を行え、なおかつ2,800ポイント貯めることができます。

・Cカードクラブオフで国内外20万軒の優待施設で最大90%割引の優待価格で利用できる

・車両メンテナンス履歴照会ができる

・ロードサービス24でもしもの時に安心

このように、ディーラー系のクレジットカードも車検時、お得に利用できるサービスを設けています。

もし、頻繁に利用しているディーラーがありましたら、クレジットカードを作成して車検をお得にしてみては?

店舗ごとに違う?車検費用をクレジットカード払いできる店舗の探し方

ディーラーで車検費用をクレジットカードで支払える?

ディーラーで車検費用を全て、クレジットカードで支払えるか?

結論を述べますと、ディーラーによって異なります。

私も、近くにあるマツダディーラーを数件確認しましたが、店舗によって下記のような返答がありました。

・整備費用のみクレジットカードで問題ないが、自賠責や各種税金は現金
・マツダのクレジットカードを作ってもらえれば全ての費用をクレジットカードで大丈夫

ちなみに、付き合いのある日産でもお話ししたところ、各種税金のみは現金での支払いという回答がありました。

そのため、もしディーラーでクレジットカードを支払えるかどうか?事前に確認することをおすすめします。

オートバックス&イエローハットは車検費用をクレジットカード払いで大丈夫?

オートバックス・イエローハットにも確認したところ、全てクレジットカードで支払える店舗・支払えない店舗は半々でした。

ただ、店舗によって面倒だからか露骨に拒否する店舗もありましたので、店によって対応はまちまちのようです。

もしかしたら、あなたの近くにある店舗もクレジットカードを利用できるかもしれませんので、こちらも問い合わせてみましょう。

コバックは各店でクレジットカードの対応が違う?車検費用を支払える&支払えない店舗あり

コバックにも実は、車検の見積もりをお願いしたので、クレジットカードを支払えるかどうか?確認してみました。

すると、私が見積依頼をお願いした店舗では、整備料金はクレジットカードで問題ありませんが、税金のみ現金で支払うようお願いされました。

他店でも同じかどうか確認すると、コバック自体が「フランチャイズ」のため、店舗によって対応が異なるようです。

中には、クレジットカードを受け付けていない店舗もあるため、支払える・支払えない店舗の差が激しくなります。

90%以上が車検費用をクレジットカード払いOK|楽天車検で簡単検索

もし、手軽に車検費用全て、クレジットカード払いできる店舗を探すなら「楽天車検」がおすすめです。

楽天車検で掲載されている店舗の90%以上は、なんと各種税金や整備料金含めて全て、クレジットカード払いOKです!

手軽に見つけられるだけでなく、下記のメリットも見逃せません。

・店舗検索時に各種割引もセットで検索できる

・車検の見積もり予約で楽天ポイントゲット。更に車検を実地すればボーナスポイントももらえます。

・キャンペーンを利用すれば最大3,000ポイント入手できます

以上のようにメリットが多い楽天車検を、使わないのはもったいないです。

あなたも、楽天車検を上手に活用し、お得に車検を受けてみてはいかがでしょうか?

知らないと損!車検費用を安くする4つのポイント

店舗比較は重要!最低2~3社から見積もりを取りましょう

最初に紹介するポイントは、最低でも2~3社から見積もりをとることです。

見積もりを取るメリットは「車検費用を見比べる」「後で交渉材料に使える」メリットを持っています。

現に私も今回の見積もりで下記のように、車検費用が異なりました。

・Aディーラー:17万円

・Bディーラー:16万円

・C車検チェーン:12万円

・D自動車工場:10万円

上記を見ると最大7万円違うのがわかりますね?

このように、見積もりを取るだけでも大きく金額が異なりますので、面倒だと思って1社のみにするのはもったいないですよ。

これって必要?削れる項目はないか確認!

車検費用を多く見積もる店舗では「これって必要?」と思えるような、無駄な整備やサービスが見積書に明記されています。

それを知らずに、言われるがまま行いますと、莫大な車検費用を支払わなければいけません。では、どんな項目が削れるか?その中の一部を紹介していきましょう。

・atf交換(オートマオイル):20年以上前の車であれば、2~3年ごとに交換。しかし今の車は良くできているため、10万kmごとに交換でも大丈夫な個体も多い

・ブレーキパット交換:過度な走行、レースをしていなければ早くて3年、遅くとも5年ごとに交換

・バッテリー交換:現在のバッテリーはよくできているため、3~4年ごとに交換で大丈夫です。

・冷却水交換:新車で6~7年、中古車なら3~4年に一度交換

この他にも、まだまだ削れる項目はありますが、後ほど紹介する私の実録で更に詳しく紹介していきます。

交渉も大切!車検費用以外で勝負

車検費用を安くするためには交渉も大切です。

しかし、ただ単に「安くしてくれ!」と言っても、安くなるわけではありません。

先ほど紹介した「見積書」がここで活躍するのです。

見積書を提示し例えば「〇〇万円まで安くなればお願いしたい」「A社よりも安くなればお願いしたい」など、大きな割引を請求するのではなく、あくまでも他社よりも安く、または数万円程度安くなるよう交渉しましょう。

もし、交渉が行き詰まりましたら、例えばオイル交換を無料にしてもらう、取り付けたいナビや車載カメラがありましたら、取り付け工賃をサービスしてくれるようお願いしてみましょう。

誰にも教えたくない!車検費用を安くする裏ワザとは?

車検費用の点検・整備料金が無料|ユーザー車検に挑戦

自動車に詳しい方でしたら、車検費用を安くできる「ユーザー車検」に挑戦してみてはいかがでしょうか?

ユーザー車検は、その名の通り「あなた自身」で車検場に車を運び検査を受けることです。

ユーザー車検に必要なものは主に6つ。

・車検証
・身分証明書
・自賠責証書
・納税証明書
・点検整備記録簿
・印鑑

※上記はあくまでも一例であり、各地域によって持ち込むものが違うため、事前に確認することをおすすめします。

用意が整いましたら、事前にインターネットから予約を入れ、いざ!車検場へ自動車と共に向かいましょう。

①まず、車検の受付窓口に行き予約番号を提示します。すると必要書類がいただけますので、記入が完了したら次の窓口に向かいましょう。

②申請用紙の購入、自賠責保険の継続手続き、自動車重量税・検査手数料の支払いが完了し、最終確認で問題なければ検査場に行けます。

③地域によって検査場の検査順序が異なりますが「外回り」「排気ガス」「車体番号確認」「下回り」「ブレーキ」などの多岐にわたる検査が行われます。

④全て問題なければ係員より検査表にハンコをいただけます。その後、書類一式を窓口に持ち込めば無事、車検証とステッカーを受け取り、車検は完了です。

少々手間はかかりますが、ユーザー車検を行うことで無駄な検査費用・パーツ費用などをカットできるため5万円以上安くできます。

自動車に詳しく、車検費用を抑えたいならユーザー車検に挑戦してみましょう。

車検の穴場?刑務所車検で車検費用を削減

あなたは「刑務所」でも車検を受けられるのを知っていましたか?

これは「職業訓練」の一環として行われていることであり、業者だけでなく下記の地域では一般の方々からも車検を受け付けています。

・北海道:函館少年刑務所
・岩手県:盛岡少年刑務所
・埼玉県:川越少年刑務所
・東京都:府中刑務所
・千葉県:市原刑務所
・長野県:松本少年刑務所
・愛知県:名古屋刑務所
・兵庫県:神戸刑務所

職業訓練のため必ず指導員が複数配置されており、1人1人丁寧に指導していき問題ない受刑者のみ車検を行いますので品質に問題ないでしょう。

ただ、ディーラーと違い、細かなサービスや配慮は期待しない方が良いです。あくまでも職業訓練の一環ですので、サービスを期待するならディーラーに行きましょう。

そして、即日とはいかず平均4~5日預けることとなり、なおかつ代車もありません。

その分、ディーラーや車検屋よりも安価に抑えられるため、近くに住んでいる方は狙い目ですよ。

部品代を安く!中古&リビルトパーツを交渉する

車検に通るため、どうしても交換しなければならない部品が出てくる時があります。

しかし、新品パーツに交換すると確かに品質や耐久性に問題がなくなり、車検に通りますが、車検費用が高額になります。

そこで、おすすめなのが中古、またはリビルトパーツです!

一昔前と異なり、入手ルートの拡大から中古部品の品質は良くなり「中古=悪い」というイメージが少なくなりました。もし、耐久性に問題なく車検に通る基準であれば、新品パーツの半額、または半額以下に抑えられます。

次にリビルトパーツは、中古品を専門業者がオーバーホールし、新品同様の状態に戻したパーツを指します。新品同様のため万一、故障や破損があった場合、補償が適用されるパーツが多いにもメリットと言えます。

新品パーツよりも30~40%安くなり、なおかつ補償が付いているのも多いため確かな品質を求めるならこちらがおすすめです。

多くのディーラーや車検屋では、中古部品やリビルトパーツを積極的に利用せず新品パーツを用います。もし、車検時にパーツ代を安く抑えたいなら、中古部品やリビルドパーツの交渉をしてみましょう。

通すだけなら簡単!最低限の整備で安くできる

車検は、相手の言われるがままに行わなくても簡単に通すことができます。

というのも、車検には一定の基準が設定されており、その基準さえクリアしていればパーツの交換やメンテナンスをしなくても良いのです。

そのため、相手の要求通り、あれもこれも交換すると莫大な費用が発生し、あなたの財政を圧迫します。

そうならないためにも「本当に必要か?」「これをしなければ車検に通らないのか?」必ず相手に確認を取る。

または、車検の見積もりを何社もとることで、本当に交換が必要な部品を見極めましょう。

筆者実践!クレジットカード&交渉で車検費用を10万円安くした方法とは?

ここからは、筆者が実践して車検費用を抑え、なおかつクレジットカードのポイントを手に入れた方法を紹介していきます。

ちなみに筆者の車情報は下記になります。

・車種:マツダ ロードスター(NC)
・排気量:2,000cc
・車重1.5t未満

では、早速車検を安くする方法を見ていきましょう。

見積もりを4社からとる&クレジットカードを使えるか確認

車検費用を安くするところでも紹介したように、私は見積もりを4社からとり、なおかつクレジットカードを使用できるか確認しました。

・Aディーラー:17万円(クレジットカードは整備費用のみ)

・Bディーラー:16万円(自社クレジットカードであれば車検代金全て支払える。それ以外では受け付けない)

・C車検チェーン:12万円(整備費用のみ)

・D自動車工場:10万円(クレジットカードが使えない)

複数取っただけで、いきなり最大7万円の違いが出てきましたね!

見積もりを絞る&必要ない部品・整備をカットする

私はこの見積もりで「Aディーラー」「C車検チェーン」に絞ることを決めました。

クレジットカードが使え、なおかつ無駄な費用をカットすれば車検を安くできると考えたからです。

まずはC車検チェーンの見積もりから見ていきましょう。

この車検見積もりをもとに、カットできる項目を見ていきましょう。

・ブレーキフルード交換:ブレーキオイルのことで、過度な走行やレースをしていなければ3~4年ごとに交換でOK

→走行距離がかさみ、なおかつ交換してから3年ほど経過したため今回は交換します

・ロングライフクーラント交換:冷却水のこと。こちらも今回は交換します

・エアエレメント交換:エンジン内に入る空気のゴミやホコリなどをろ過するフィルター

→交換したばかりですので、今回は交換無し(-4,536円)

・エンジンルーム洗浄&下回り洗浄防錆塗装:エンジンルームの洗浄及び、下回り防錆塗装を行うことで錆止めになる

→海岸に近い方や雪が降る地域(雪を溶かすために「塩化カルシウム」を巻くため下回りが錆びやすくなる)なら防錆は効果的。ですが、雪も降らず海にも近くないため今回はキャンセル(-5,940円)

・バッテリー交換:その名の通り、バッテリー代及び交換費用

→2年前に交換したため、今回はキャンセル(-19,418円)

キャンセルした部品代や整備料金を差し引くと、なんと「29,894円」安くなります。

つまり、合計費用は89,386円となり、ディーラー車検と比べて現段階で10万円近い差が生じました。

ディーラー&車検チェーンとの交渉

上図はディーラーの見積書になります。

様々なことが書かれていますが、結論を述べますと非常に無駄なパーツや整備が多い!

今回記載されている、交換パーツ類は現状問題ないものばかりであり、交換しなくても車検に問題なく通ります。

交換すれば確かに安心ですが今後、レースに参加しませんし年間1万kmも走行しませんので、損傷は軽微と判断。

もし、異音や不快感があれば、今回見積もりをお願いした自動車工場で中古パーツやリビルドパーツに交換可能のため、これらの経費をカットするべく、ディーラーに交渉しました。

また下記ポイントもカット対象のため、あなたも覚えておくと良いですよ!

・フロントワイパー交換:1,723円

→ワイパー交換は誰でも簡単に取り付け作業ができます。その上、部品代も1,000円以上は徴収されませんのでカット対象です。

・パンク修理剤:3,240円

→パンク修理剤は、パンク時に必須です。ただ、修理キットは自動車用品店・ネット通販で1,000円~2,000円で購入できるためカット対象。

交渉を行ったところ、残念ながら良い回答をいただけず、車検をお願いするには至りませんでした。確かに、私が乗っている車のメーカーのため、お客様を思い完璧な整備を求めたと思います。

ですが、必要ないパーツやサービスを削れませんでしたので、今回はご縁が無かったということでお断りしました。

結果、最後は車検チェーンにお願いし、合計89,386円で今回の車検は終了です!

先ほどから紹介している方法を採用すれば、車検費用を10万円近く削減することができます。

その上、車検費用の整備料金を今回、美味しくポイントでいただきました。あなたも、車検の際には私の方法を活用して、車検費用を抑えてみましょう。

※ちなみに交渉で車内清掃やガラスコーティングをサービスで行ってもらいました

任意保険もクレジットカード!筆者実践 保険料を半額にする方法とは?

自動車の車検費用も頭を悩ませますが、もう1つ厄介なのが「任意保険」です。

毎年支払わなければならない任意保険は、車種や人によって異なりますが数万円徴収されるため、お財布が寂しくなります。

私も上図のように、今までは任意保険で「30,220円」徴収されていたため、正直「高いな…」と思っていました。

しかし、ある方法を利用すると…

このように「15,140円」に抑えることができました!

この方法と言うのが「車両保険」をカットしたことです。

車両保険は、あなたの自動車に様々なトラブルが発生した際、補償してくれる便利な保険です。例えば…

・車両盗難

・他社との衝突

・落書きやいたずらによる修理

・自損事故&当て逃げ

確かに新車や、中古でも300万円以上の高級車であれば、入っていて損はありません。

もし盗難された時や全損事故の時、新車なら新しく戻ってくることもありますし、高級車であれば購入金額の8割以上戻ってくるケースもあります。

しかし、中古車でなおかつ購入金額数万円、または数十万円ほどなら、入っていても得はしません。

補償金額は「市場価値」で決定するため、もし市場価値が低ければ、残念ながら補償が満足に適用されません。

良くて雀の涙ほどです。その雀の涙で保険を適用し、保険の等級を下げるのはもったいないです。

私自身も、盗難被害やいたずらもなく数年間過ごしてきましたので、もう必要ないと思い解約しました。

もしあなたも、購入金額が低く、なおかつここ数年で盗難やいたずら、事故が発生していなければ車両保険をカットするのも1つの手段ですよ。

まとめ

いかがでしたか?

今回、紹介した方法を活用すれば、私のように車検費用を10万円近く安くすることも可能です。

加えて、クレジットカードを活用すれば、ポイントを美味しくいただけますので、正に一石二鳥です。

あなたも車検を、相手の言い分通り行っていると損することもあります。

そのため、紹介した方法を上手に活用して、車検費用を安く、そしてクレジットカードでお得にポイントをゲットしましょう。

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