アットホームでは、クレジットカードにて賃貸物件の初期費用(敷金や仲介手数料など)や月々の家賃が決済できるサービスを提供中です。
家賃などはキャッシング枠ではなくショッピング枠に該当するため、カードのポイントが毎月確実に貯まります。
※賃貸契約時に要保証人
ここでは、アットホームのクレジットカード支払いについて詳しく解説するとともに、入居前の審査を踏まえた年会費無料のカードを3枚選んで紹介します。
アットホームのクレジットカード払いで得られる3つのメリット
アットホームの賃貸物件の家賃や初期費用をクレジットカードで支払うことで、次の3つのメリットが得られます。
メリット①クレジットカードのポイントが貯まる
アットホームのクレジットカード対応物件の家賃や初期費用は、ショッピング枠に当てはまるため、賃料などに応じたカードのポイントが貯まります。
後ほど紹介するリクルートカードにて、80,000円の家賃を支払った際には、80,000円×1.2%(ポイント還元率)=960円相当のポイントを付与。
年間のトータルでは、960円×12(ヶ月)=11,520円相当のポイントが貯まる計算です。
メリット②振込手数料がかからない
アットホームのクレジットカード払いを選択すると、指定口座への入金の際の振込手数料が発生しません。
例として、大手都市銀行の振込手数料(ATM/キャッシュカード)を次の表にまとめてみました。
銀行名 | 振込手数料3万円未満 | 振込手数料3万円以上 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 同一支店宛:0円 他の本支店宛:110円 他行宛:275円 |
同一支店宛:0円 他の本支店宛:110円 他行宛:440円 |
三井住友銀行 | 同一支店宛:0円 他の本支店宛:110円 他行宛:220円 |
同一支店宛:0円 他の本支店宛:110円 他行宛:440円 |
みずほ銀行 | 同一支店宛:0円 他の本支店宛:110円 他行宛:220円 |
同一支店宛:0円 他の本支店宛:220円 他行宛:440円 |
仮に80,000円の家賃をキャッシュカードで他行あてに振り込みした場合、440円の振込手数料がかかります。
年間では440円×12ヶ月=5,280円の振込手数料です。
メリット③まとまった現金を用意する必要がなくなる
アットホームのクレジットカード払いには、まとまった現金を用意する必要がなくなることも、メリットのひとつと言えるでしょう。
特に初期費用は○十万円単位の金額になるため、銀行から不動産会社までの道のりを多大な緊張感の中、移動することが想定されます。
盗難や紛失のリスク回避という点でも大いに役立つのではないでしょうか。
アットホームの賃貸物件でクレジットカード払いができる費用
アットホームの賃貸物件にて、クレジットカード払いが適用されるのは、以下の表にまとめた費用です。
費用の項目 | |
---|---|
初期費用 | 敷金 礼金 仲介手数料 各種保険料(火災保険など) 保証料 鍵交換などの費用 |
月々の費用 | 家賃 管理費 駐車場や駐輪場の賃料 |
その他の費用 | 更新料 マンスリー物件使用料 |
家賃などの月々の費用に関しては、一括払いのみの支払方法となります。
初期費用に関しては、一括払いの他にも分割払いやリボ払いが選択可能です。
アットホームのクレジットカード支払い方法は2種類
アットホームのクレジットカードによる支払い方法として、次の2種類のいずれかが物件ごとに採用されています。
1.端末決済
入居者が物件を管理している不動産会社の店舗に訪れて、専用の端末にてクレジットカード払いを行う方法です。
端末決済で利用できるクレジットカードは次のとおり。
・VISA
・MasterCard
・JCB
・アメリカン・エキスプレス
・ダイナースクラブ
・銀聯(Union Pay)
この中でVISAとMasterCardが、初期費用などの分割払いに対応中です。
2.オンライン決済
不動産会社の公式サイトなどから、通販のようにインターネット上で、入居者がクレジットカードにて家賃を支払えます。
入居者が不動産会社に訪問する必要がないため、24時間365日の対応が可能です。
オンライン決済で使用できるカードは以下の5種類です。
・VISA
・MasterCard
・JCB
・アメリカン・エキスプレス
・ダイナースクラブ
こちらもVISAおよびMasterCardのみ、分割払いが選択できます。
アットホームのクレジットカード対応物件の審査に通りやすくするための3つのコツ
ここからは、アットホームのクレジットカード対応物件の審査に通りやすくするための3つのコツを紹介します。
1.年会費無料のクレジットカードを作る
クレジットカードの年会費は、カードを持っている限り、確実に支払わなければならない費用です。年会費が無料であれば、その分、家賃の支払い以外の負担が少なくなります。
2.カードの作成時にキャッシング枠を0円に設定する
アットホームの物件の家賃や初期費用は、クレジットカードのショッピング枠での支払いです。そのため、カードの作成時にキャッシング枠を0円に設定することで、不動産管理会社の家賃回収リスクを緩和することにつながります。
3.カードの利用限度額を確認する
アットホームのクレジットカード支払いを申し込む前に、必ずカードの利用限度額を確認してください。
特に初期費用は○十万円単位となるため、限度額や利用状況によっては、金額が不足することも考えられるためです。
アットホームのクレジットカード払いができる賃貸物件を探す手順
アットホームのクレジットカード払いができる賃貸物件を探す手順は以下の流れです。
アットホームの公式サイトにアクセス。
そのまま下にスクロールして「クレジットカードで支払える物件特集」をタップ。
ここでは、例として東京都武蔵野市吉祥寺の賃貸物件を探すため、「東京」をタップ。
次の画面で「武蔵野市」にチェックを入れます。
同じ画面を下にスクロールして、「マンション」にチェック。
吉祥寺を含む武蔵野市の賃貸物件(マンション)が表示されました。
他の地域のクレジットカードの賃貸物件は「アットホーム公式サイト」へ⇒
年会費無料と審査も踏まえたアットホームの賃貸物件におすすめのクレジットカード3選
ここからは、アットマークの賃貸物件におすすめのクレジットカードとして、次の3枚を紹介します。
JCBカード W
JCBカード Wは、39歳以下の方が年会費永年無料で発行できるクレジットカードです。
ポイント還元率は通常のJCBカードの倍!1%。この高還元は家賃支払いには欠かせません。
また、ショッピングサイト「Oki Doki ランド」を経由するとポイントが倍増するのも利点です。
アットマークの賃貸物件で、10万円の月額家賃の場合、10万円×1.0%=1,000円相当のポイントを付与。年間では12,000円相当のポイントがプレゼントされます。
JMBローソンPontaカードVISA
JMBローソンPontaカードVISAは、コンビニエンスストアの「ローソン」を利用する方に特におすすめ。年会費は永久無料。全世界で最も加盟店の多いVISAブランドのクレジットカードです。
ローソンではポイントが4倍に!
JMBローソンPontaカードVISAの通常のポイント還元率は0.5%ですが、ローソンまたはローソンストア100では110円ごとに2ポイント(還元率2%)がプレゼントされます。
ポイントはJALマイルなどに交換可能
JMBローソンPontaカードVISAの利用で貯まったPontaポイントは、ローソンなどで1ポイント=1円で利用できる他、JALマイルに交換可能です。
※交換レートは、2Pontaポイント=1JALマイル
楽天カード
楽天カードは、年会費永年無料、ポイント還元率1%のクレジットカードです。
通常のデザインの他、ディズニーデザインなどから券面を選ぶことができるようになっています。
提携国際ブランドは、VISAとMasterCard、JCBとアメリカン・エキスプレスです。
券面デザインごとにブランドが異なります。
楽天市場などの利用にてポイント2倍から3倍に!
楽天カードは楽天市場や楽天カード加盟店などの利用にて、通常の2倍から3倍のポイントが付与されます。
楽天市場、楽天ブックス⇒最大3倍のポイント(還元率3%)
楽天トラベル、楽天カード優待店舗⇒最大2倍以上(還元率2%)
電子マネーやスマホ決済アプリへのチャージにもポイントが貯まる!
楽天カードから電子マネー「楽天Edy」や、スマホ決済アプリ「楽天ペイ」へのチャージに対しても、楽天ポイントが貯まります。
※200円=1ポイント(還元率0.5%)
今一番おすすめの多機能カード!Olive(オリーブ)フレキシブルペイ
三井住友銀行のOlive(オリーブ)フレキシブルペイは、幅広い年齢層に一番オススメの人気のカードです。
1枚のカードで銀行口座からクレカまで便利に使えるからです。
万一、クレカの審査に落ちたとしても、
デビットカードとポイント払い、キャッシュカード機能が使用できる1枚で4役のカードです。
申し込みは⇒こちらからスマホで簡単。年会費は永年無料(一般のみ)。
三井住友銀行口座をお持ちの方なら、デビットモードは最短即日!
クレジットモードは最短5分でカード番号発行。
その他の銀行口座の方は最短3営業日発行になります。
カード1枚で4つの機能が使えるOliveフレキシブルペイ。
- キャッシュカード
- デビットカード/基本還元率0.5%
- クレジットカード/基本還元率0.5%~
- ポイント払い
この他にも、保険や証券まで1枚に凝縮できます。操作はアプリ内で簡単に切り替えるだけ。
1つのアプリで完結できるマルチナンバーレスカードです。
「Visa」「Visaのタッチ決済」または「iD」マークのあるお店で使うことができます。
おわりに
ここまで、アットホームのクレジットカード支払いについて詳しく解説しつつ、おすすめの年会費無料のクレジットカードを3枚紹介してきました。
家賃は生活費の中の「固定費」に当てはまります。
家賃のクレジットカード決済を選択することで、ポイントが貯まると同時に、良好なクレジットヒストリーを重ねることが可能です。
良好なクレヒスは、カードのアップグレードなどの副産物にもつながります。是非、この機会にご検討ください。