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クレジットカード

【2023年最新】ネット通販でクレジットカードを安全に使う方法!メリットやデメリットを解説

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ネット通販にてクレジットカード払いのメリット。それは、注文から決済までが素早く完了し、購入代金に応じたカードのポイントが貯まることです。

代表的な通販サイト、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWN、ふるさと納税、じゃらんnetなどを利用することでポイントが貯まります。

ここでは、ネット通販でクレジットカードの不正利用などの危険を防ぐための対処法や、ネット通販におすすめの4枚のクレジットカードを紹介します。

通販サイト支払い方法|クレジットカードを含む4パターン

通販サイトの支払い方法は、次の4つのパターンのいずれかを選ぶ形です。

クレジットカード決済

通販サイトのほとんどでクレジットカード決済が利用できます。
VISAやMasterCard、JCBやアメリカン・エキスプレス、そしてダイナースクラブといった国際ブランドのクレジットカードであれば、使えない通販サイトを探すほうが難しいかもしれません。

一方で、クレジットカードの利用が認められている通販サイトは、カード会社との取引を認められているサ-ビスという見方もできます。

特にブランド品などのショッピングの際には、必ずクレジットカードが使えることを確認してください。

代金引換

商品の受け取りの際、宅配業者の担当者に直接、商品の代金を支払う方法です。
現金が基本ですが、中には電子マネーやクレジットカードが使えるケースもあるかもしれません。

商品代金+送料+代引手数料=購入代金となることから、若干割高になるのも特徴です。

コンビニ決済

通販サイトより送られてくる振替用紙またはQRコードにて、コンビニエンスストアのレジで商品の購入代金を支払うやり方です。

こちらも現金が主ですが、セブン-イレブンのnanaco(ナナコ)のように、電子マネーが利用できるコンビニもあります。
ただしコンビニ決済は、30万円を超える商品の決済には利用できません。

銀行振込

通販サイトが指定して金融機関の口座に、サービスや商品の購入代金を入金(振り込み)する決済方法です。
商品代金の他に、銀行の振込手数料が発生します。

銀行名 振込手数料3万円未満 振込手数料3万円以上
みずほ銀行 同一支店宛:0円
他の本支店宛:110円
他行宛:220円
同一支店宛:0円
他の本支店宛:220円
他行宛:440円
三井住友銀行 同一支店宛:0円
他の本支店宛:110円
他行宛:220円
同一支店宛:0円
他の本支店宛:110円
他行宛:440円
三菱UFJ銀行 同一支店宛:0円
他の本支店宛:110円
他行宛:275円
同一支店宛:0円
他の本支店宛:110円
他行宛:440円

※ATMでその銀行のキャッシュカードを使った際の振込手数料です

その他の支払い方法

通販サイトによっては、電子マネーやスマホ決済アプリ(○○ペイ)、携帯電話のキャリア決済(月々の利用料金と合わせて支払う)などの支払いができます。

スマホ決済アプリや電子マネーは、キャンペーンなどでポイントが多めに付与されるケースもあるため、クレジットカードと連動させるのがおすすめです。

通販サイトはクレジットカード決済を選ぶ!5つのメリット

通販サイトにてクレジットカード決済を選ぶことで、次の5つのメリットを得ることにつながります。

支払いが簡単かつスピーディー

通販サイトでのクレジットカード決済は、支払いが簡単かつスピーディーであることがメリットとしてあげられます。

注文と決済がほぼ同時にできるため、「え、もう買えちゃったの」と、驚かれる方もいるかもしれません。

購入代金に応じたカードのポイントが貯まる

商品やサービスの購入代金に応じて、クレジットカードのポイントが貯まることを忘れてはなりません。

例えば、19,800円の商品を後ほど紹介する楽天カードで購入した場合、19,800円×1%(ポイント還元率)=198円相当のポイントがプレゼントされます。
現金による銀行振込や代金引換では、半永久的に発生することのないポイントです。

手数料が基本的に0円

通販サイトの決済方法にクレジットカードを選択した際には、商品の代金と送料以外の手数料は基本的に0円です。

代金引換での代引手数料、銀行振込時の振込手数料のようなものは、クレジットカード払いで請求されることはありません。

オンライン・プロテクション(盗難や破損の補償)が受けられる

通販サイトでクレジットカードを使って購入した商品には、カード会社ごとのオンライン・プロテクション(盗難や破損の補償)が受けられることもメリットのひとつです。

カード会社やカードの種類によって、補償内容が異なるため、会員専用サイトにログインしてチェックしておくことをおすすめします。

お金の管理がしやすくなる(利用金額の可視化)

通販サイトだけではありませんが、クレジットカード払いをすることで、お金の管理がしやすくなることもメリットと言えるでしょう。
月々の利用明細にて「いつ、どこで、何に使ったか?」が瞬時にわかるためです。

通販サイトのクレジットカード決済で起こる2つのデメリットとその対処法

通販サイトの支払いにクレジットカードを利用することで、ポイントが貯まるなどのメリットがある一方で、以下の2つのデメリットも存在します。

カードの不正利用リスク

通販サイトのクレジットカード払いの際、個人情報の漏洩(ろうえい)による、カードの不正利用リスクが想定されます。
カードの不正利用を避けるために、次の対処策を心がけてください。

https://のアドレスであること

通販サイトのアドレスに、「https://」のようにhttpの後に「s」があることをチェックしましょう。

カード情報などのデータ入力画面が暗号化(SSL)されている証明です。
暗号化(SSL)することによって、外部に入力情報が漏れるのを防止します。

クレジットカードのポイントサイトを経由する

通販サイトにアクセスする前に、クレジットカードのポイントサイトを経由するのも、不正利用リスクの回避に役立ちます。

前述したように、「クレジットカード決済ができる=取引先としてカード会社の審査を通過している」ためです。

「特定商取引法に基づく表記」の確認

通販サイトを営む企業は、サイトに「特定商取引法に基づく表記」を記載することが義務付けられています。

「特定商取引法に基づく表記」では、運営会社の名称や所在地、電話番号やメールアドレス、返品や返金の手続き、送料や手数料などを見ることが可能です。

ただし、「特定商取引法に基づく表記」が探しにくいサイトも少なくないため、最低限、運営会社の名称と連絡先くらいは見ておいたほうが無難でしょう。
興味のある方は、特定商取引法ガイドをご参照ください。

「本人認証サービス」への登録

クレジットカードには、「MasterCard SecureCord」や「VISA Secure」、「American Express SafeKey」や「J/Secure」(JCB)、「Protect Buy」(ダイナースクラブ)といった「本人認証サービス」が用意されています。

「本人認証サービス」に登録することで、カードの不正利用のリスクを軽減することにつながるでしょう。

もし不正利用に遭ってしまったら?

クレジットカードの不正利用に遭ってしまった際には、カード会社に電話連絡してください。
オペレーターからの指示に従い、速やかに事後処理をすることをおすすめします。

当初の予想以上に買いすぎてしまう

通販サイトでのクレジットカード決済は、「当初の予想以上に買いすぎてしまう」こともデメリットに含まれるでしょう。
現金払いであれば、財布に入っている金額以上のショッピングはできません。

ところがクレジットカードでは、利用限度額に達するまで、ショッピングを重ねることも可能です。
その結果として債務整理(自己破産や任意整理、個人再生など)を選択せざるを得ない方も少なくありません。

クレジットカードの利用限度額を低めに設定する

ついつい買いすぎてしまうことを防ぐ方法として、クレジットカードの利用限度額を低めに設定することがあげられます。
「1ヶ月で一括払いが無理なくできる金額」を目安にしましょう。

リボ払いは金利年15%がかかるため、あまりおすすめできません。金利年15%は、複利運用にて4.8年で10万円が20万円になる利率のためです。

通販サイトの利用におすすめのクレジットカード2選

ここからは、通販サイトのショッピングにおすすめのクレジットカードとして、不正利用の対策に長けた2枚を紹介します。

楽天カード

楽天カードは、年会費無料。
基本のポイント還元率1%のクレジットカードです。

楽天市場では3倍(還元率3%)、楽天カード加盟店などでは2倍(還元率2%)のポイントが貯まります。

通常デザインの他、ディズニーデザインや、天皇杯(2019~2020)優勝のヴィッセル神戸デザインなどが選択可能です。

楽天カードのセキュリティ対策

楽天カードでは、通販サイトなどを安全に利用してもらうために、以下のセキュリティ対策を施しています。

・本人認証サービス
・カード偽造防止ICチップ
・不正検知システム
・楽天バーチャルプリペイドカード
・第2パスワード
・楽天カードアプリ指紋認証ログイン
・ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL) Visa グリーン

三井住友カード(NL)は、年会費永年無料で持つことができるクレジットカードです。

リボ払いを敬遠される方は、リボ払いの支払い金額を総利用枠と同じ金額に設定することで、一括払いと同様の金利手数料無料にすることも可能です。

三井住友カード(NL)のポイント還元率は基本0.5%。
対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元

  ※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
  ※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
  ※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
  ※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
  その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
  上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
  ※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

「ポイントアップモール」では還元率+0.5%から9.5%のショップが揃っています。

※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

三井住友カード(NL)のセキュリティ対策

本人認証サービス

選択したブランドがVisaの場合「VISA Secure」、Mastercard®であれば「MasterCard SecureCord」への登録ができます。

おわりに

ここまで、ネット通販でクレジットカードを安全に使う方法と、通販サイトにおすすめの、セキュリティ面に長けたクレジットカードを4枚選んで紹介してきました。

通販サイトのクレジットカード決済は、ポイントが貯まると同時に、余計な手数料を支払わなくて良いメリットが得られます。

不正利用や詐欺被害に遭わないためにも、本人認証サービスの登録や、通販サイトの「特定商取引法に基づく表示」の確認を心がけてください。

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