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クレジットカード

私立高校の入学金はクレジットカードで支払い可能~年会費無料の高還元率カードのおすすめカード3選

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私立高校・専門学校の学費はクレジットカードで納めることが可能です。私立高校の学費はショッピング枠に当てはまるため、納めた学費に応じたポイントが付与されます。特に年会費無料の高還元率カードを使うことで、より多くのポイントを貯めることにつながるでしょう。

ここでは、公立・私立高校の学費の目安や4種類の学費の納付方法、クレジットカード納付ができる「学費公共スマート払い」におすすめの、年会費無料&高還元率カード3枚を紹介していきます。

公立高校と私立高校の学費はどのくらいかかるのか?

まず最初に、公立高校(都道府県立)と私立高校(全国平均/2018年度)の学費を、以下の表にまとめてみました。

公立高校/全日制課程 入学金 授業料(1年間) 学費/3年間
東京(都立) 5,650円 118,800円 362,050円
北海道(道立) 5,650円 118,800円 362,050円
大阪(府立) 5,650円 118,800円 362,050円
愛知(県立) 5,650円 118,800円 362,050円
福岡(県立) 5,550円 118,800円 361,950円
私立高校
(全日制課程)
入学金 授業料(1年間) 施設整備費(1年間) 学費/3年間
全国平均(2018年度) 163,272円 399,152円 168,562円 1,866,414円

公立高校の入学金は5,550~5,650円。年間の授業料は118,800円(月額9,900円)。
3年間の合計は361,950~362,050円です。

一方、私立高校の入学金は公立の約28倍の163,272円。年間の授業料は公立の約3倍である399,152円。3年間の合計は公立の約5倍となる1,866,414円です。私立高校は「施設整備費」が加わるのも特徴と言えるでしょう。

参考資料:文部科学省「私立高等学校の初年度授業料等」
東京都「都立高等学校、中等教育学校(後期課程)の授業料・入学料及び特別支援学校高等部の授業料について」
大阪府「府立高等学校の授業料と就学支援金について」
北海道「北海道立高等学校の授業料等の額について」
愛知県「県立高等学校入学料・授業料」
福岡県「福岡県立高等学校等の授業料について」

高校の学費(入学金や授業料)の4種類の納付方法

高校の学費(入学金や授業料)の納付方法として、次の4種類があげられます。

①銀行振込

高校より指定された金融機関の口座に、入学金や授業料を入金する形です。別途、振込手数料が発生するケースが考えられます。

②ペイジー(Pay-easy)

銀行やコンビニなどのATMを使った、ペイジー(Pay-easy)による入学金などの支払い方法です。

③コンビニエンスストア

高校より配布される納付書をコンビニエンスストアのレジに持参して、30万円以内の入学金や入試検定料を納めるやり方です。現金払いが基本ですが、一部のコンビニ(セブン-イレブン)では、電子マネーnanaco(ナナコ)が利用できます。

④クレジットカード

クレジットカードにて、入試検定料や入学金などの学費を納付する方法です。キャッシング枠ではなく、ショッピング枠に該当するため、クレジットカードのポイントが貯まります。

例えば麗澤高等学校(千葉県柏市)の入学金300,000円を、後ほど紹介する楽天カードやdカードにて納めた場合、300,000円×1%(ポイント還元率)=3,000円相当のポイントを受け取ることが可能です。

麗澤中学・高等学校「学校納入金について」
麗澤中学・高等学校「出額・入学金手続きのご案内」

高校の学費(授業料)が実質無料となる2つの制度

一定の条件を満たす世帯に限り、高校の学費(授業料)が実質無料となる制度として、次の2つがあげられます。

①減免制度

経済的な事情によって、公立高校の学費を納めることが難しい世帯に対する支援制度です。「高等学校等就学支援金制度」の条件に当てはまらない方が対象となります。減免となる基準は以下の表のとおりです。

対象となる方 減免される割合
市町村民税非課税
または均等割のみ納付中の方
入学金と授業料が無料
児童扶養手当受給者
※一部の受給者は除きます
入学金と授業料が無料
課税総所得等の金額より、33万円また12万円の控除後、336,000円以下となる方 授業料が半額
天災や不慮の災害にて学費の納付が困難な方 入学金と授業料が無料
もしくは授業料が半額
学校長が減免の必要があると認めた方 入学金と授業料が無料
もしくは授業料が半額

参考資料:愛知県「県立高等学校入学料・授業料」

減免制度については、都道府県ごとに適用条件や支援内容が異なるため、お住いの都道府県自治体の公式サイトを確認することをおすすめします。

②高等学校等就学支援金制度

高等学校等就学支援金制度は、住民税所得割額507,000円未満の世帯が対象となる、高校生の年間の学費に相当する金額(12万円から30万円)を支給する制度です。奨学金とは異なります。そのため、卒業後に返還する必要はありません。

保護者の年収(目安) 270万円未満 270~910万円未満 910万円以上
高等学校等就学支援金 約12万円(国公立高校)
約12~30万円(私立高校)
約12万円(国公立高校)
約12~30万円(私立高校)
適用外
高校生等奨学給付金 約3~14万円 適用外 適用外

高校生奨学給付金は、教科書や教材などの購入費用のための支援制度です。生活保護世帯や住民税非課税世帯が主な対象者となります。

そして2020年4月以降は、就学支援金の限度額が引き上げになる予定です。
※年収590万円未満の世帯が対象

対象となる世帯の方に限り、お子さんが通う高校にて申し込みを受け付けています。高校生等就学支援金は4月、高校生奨学給付金は7月に手続きを済ませてください。高校生奨学給付金に関しては、都道府県自治体でも申し込みが可能です。

参考資料:文部科学省「高等学校等就学支援金制度・高校生奨学給付金リーフレット」

文部科学省「変わります!高等学校など就学支援金制度」

高校の学費納付のおすすめはクレジットカードで支払える「学費公共スマート払い」

私立高校・専門学校・大学の学費(入学金など)納付は、クレジットカードで支払える「学費公共スマート払い」がおすすめです。700校以上の学校で学費公共スマート払いを利用されています。

跡見学園
大妻高等学校
京都明徳高等学校
専修大学松戸高等学校
麗澤高等学校

学費公共スマート払い「主な実績校」

「学費公共スマート払い」で利用可能なクレジットカードは、3Dセキュア認証済みのVISA・JCBもしくはMasterCardです。

「学費公共スマート払い」を使う3つのメリット

①カードのポイントが貯まる
「学費公共スマート払い」にてクレジットカードで高校の学費を納付することで、カードのポイントが貯まります。銀行振込などの現金払いでは絶対に得られないメリットです。

②自宅で手続きが完了する
「学費公共スマート払い」は、インターネット接続ができる環境であれば、どこでも利用可能です。そのため、自宅で学費納付手続きが、24時間365日、いつでも完了することができます。

③銀行などの待ち時間がなくなる
「学費公共スマード払い」で学費を納めることで、銀行などの待ち時間がなくなるのもメリットのひとつです。特にお昼時や月末などは、金融機関の窓口が混雑する確率が高くなります。30分から1時間ほどかかることも珍しくありません。

⇒「学費公共スマート払い」の詳しい手続きの流れはこちら

「学費スマート払い」は年会費無料・高還元率クレジットカードがお得!おすすめの3枚

ここからは、高校の学費をクレジットカードで支払える「学費公共スマート払い」におすすめの、年会費無料で高還元率のカードを3枚選んで紹介します。

楽天カード|年会費無料で高還元率が人気

楽天カードは年会費無料でありながら、ポイント還元率1%の高還元率を実現しているクレジットカードです。「学費公共スマート払い」を利用する際には、VISAまたはMasterCardブランドの券面デザイン(お買いものパンダデザイン、楽天イーグルスデザインなど)を選択しましょう。

楽天市場で最大3倍(還元率3%)、楽天トラベルや楽天カード優待店舗では2倍(還元率2%)のポイントをプレゼント。貯まった楽天ポイントは、楽天市場や加盟店などでのショッピングに使えるのはもちろんのこと、ANAマイルなどへの交換や、電子マネー楽天Edyへのチャージに充てることもできるようになっています。

dカード

dカードは、携帯電話でおなじみのNTTドコモより発行されている、ポイント還元率1%の高還元率クレジットカードです。年会費は永年無料。国際ブランドは、VISAまたはMasterCardのどちらかより選ぶことができます。ドコモの携帯電話料金の支払いで10%のポイントを付与。スターバックスなどの加盟店では2倍(還元率2%)から3倍(還元率3%)のポイントを受け取ることが可能です。

貯まったdポイントは、スターバックスなどの購入代金に使える他、JALマイルなどとの交換ができます。チャージ不要の電子マネーiDも標準搭載。スマホ決済「d払い」との組み合わせにて、よりお得に進化する可能性を秘めたカードです。

おわりに

ここまで、公立高校と私立高校の学費や、高校の学費の4種類の納付方法、高校の学費の支援制度や「学費公共スマート払い」におすすめの年会費無料・高還元率クレジットカードの3選を紹介してきました。

高校の学費をクレジットカードで納めることで、銀行振込などでは得られないカードのポイントを貯めることにつながります。インターネットで学費納付の手続きが完了するため、銀行などでの待ち時間が発生しなくなるのも隠れたメリットです。是非、この機会にご検討ください。

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