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クレジットカード

ANAカードプラチナの実力!ラウンジや特典ほかメリットが半端ない!

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ANA最上位カード「ANAカードプレミアム」というプラチナカードがあります。
このカードを保有していれば、マイルをドンドン貯められるだけではなく、世界中のラウンジをいつでも利用できる上、様々な特典を受けることができます。

とはいえ、気になるのが年会費。
正直なところ、他のANAカードや一般的なクレジットカードに比べると、年会費は容易に手が出る金額ではありません。しかし、その分メリットが多いのも事実。

この記事では、ANAマイルを本気で貯めたい方必見の「ANAカードプレミアム(以下ANAカードプラチナ)」について、徹底解説していきます!

ANAカードプラチナの基本スペック!

ANAカードプラチナは、4種類の国際カードブランドから好きなものを選択することができます。
4種カードのブランドごとのサービス内容を、チェックしていきましょう。

ANA VISAプラチナ プレミアムカード

年会費 本会員88,000円、家族会員4,400円
マイル付与率 1,000円=1ポイント=15マイル(1.5%)
ANA航空券購入時 100円=3.5マイル相当
(ANAカードマイルプラスでの自動積算マイル+ポイント移行マイル)
カード会社ポイント
→マイル移行について
サービス名称:Vポイント
移行手数料:無料
ANAカード搭載の電子マネー 楽天Edy/iD/ANA銀聯カード/PiTaPa
入会条件 30歳以上で、本人に安定継続収入があること

ANA JCBカードプレミアム

年会費 本会員77,000円、家族会員4,400円
マイル付与率 1,000円=1ポイント=10マイル(1%)
ANA航空券購入時 100円=3マイル相当
(ANAカードマイルプラスでの自動積算マイル+ポイント移行マイル)
カード会社ポイント
→マイル移行について
サービス名称:Oki Dokiポイントプログラム
移行手数料:無料
ANAカード搭載の電子マネー 楽天Edy/ ANA QUIC Pay+nanaco/PiTaPa
入会条件 原則として、 満30歳以上で本人に安定継続収入があること

ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(ANAアメックス)

年会費 本会員165,000円、家族会員 無料(4枚まで)
マイル付与率 100円=1ポイント=1マイル(1%)
※ANAグループでのお買い物で、100円=2.5ポイント=2.5マイル(2.5%)にレートアップ
ANA航空券購入時 100円=4.5マイル相当
(ANAカードマイルプラスでの自動積算マイル+ポイント移行マイル)
カード会社ポイント
→マイル移行について
サービス名称:ANAアメリカン・ エキスプレス提携カード メンバーシップ・リワード
移行手数料:無料
ANAカード搭載の電子マネー 楽天Edy
入会条件 アメックスへ要問い合わせ
※インビテーション(招待制)ではない

ANAダイナース プレミアムカード

年会費 本会員155,000円、家族会員 無料(4枚まで)
マイル付与率 100円=1.5ポイント=1.5マイル(1.5%)
※ANAグループでのお買い物で、100円=2.5ポイント=2.5マイル(2.5%)にレートアップ
ANA航空券購入時 100円=4.5マイル相当
(ANAカードマイルプラスでの自動積算マイル+ポイント移行マイル)
カード会社ポイント→
マイル移行について
サービス名称:ダイナースクラブ リワードプログラム
移行手数料:無料
ANAカード搭載の電子マネー 楽天Edy
入会条件 ダイナースからのインビテーションが必要(招待制)※

※ダイナースカードである程度の利用実績を積むと、ダイナースから「プラチナカードに切り替えませんか?」と招待状が届きます。プラチナカードは、この招待状が届いてからでないと申し込むことができません。ANAダイナースプレミアムに興味のある方は、まずはANAダイナースに申し込みをしましょう!

ANAプラチナカードの5大共通特典

4種類のカードを比較する上で、大きな共通ポイントは以下の5つです。

入会・継続マイル 10000マイル

anaカードプラチナに入会すると、どのカードブランドを選択しても、10000マイルの入会マイルをもらうことができます。また翌年度以降もカードを継続すれば、継続の度に10000マイルゲットすることができます。

通常のANA一般カードの場合、ショッピングで貯まるマイルは1000円=5マイルなので、10000マイルを貯めるには約200万円のカード利用が必要となります。
それを考えれば、マイルがすぐに必要な方は年会費を支払った方がお得かもしれません。

搭乗ボーナスマイル 50%上乗せ

区間基本マイレージ×クラス・運賃×50%が上乗せされます。特に出張や旅行が多い方は、搭乗マイルを効率よくドンドン貯めていくことができます。

入会・継続マイルと合わせて出張などを組み合わせれば、あっという間に家族みんなで旅行できるマイルが貯まるので、旅行費用をグッと抑えることができます。

プライオリティ・パスで、世界中のラウンジが利用できる

世界中のラウンジを利用することができる「プライオリティ・パス」は、どのカードに入会しても自動付帯されています。海外出張や海外旅行が好きな方には、特にオススメのサービスです。

ただし、全てのカードでプライオリティ・パスを利用できるものの、カードによって家族会員の取り扱いが異なるため、注意が必要です。

VISA 本会員、家族会員とも無料で申込み可能
JCB 本会員のみ無料(家族会員の申込み不可)
同伴者として利用する場合には、2,200円が必要
アメックス 本会員、家族会員とも無料で申込み可能
ダイナース 本会員、家族会員とも無料で申込み可能

JCBカードのみ、プライオリティ・パスの家族会員カードを申し込むことができません。JCBを選択する場合は要注意ですね。

国内のANAラウンジを無料で利用できる

国内のANAラウンジは、条件に合致している搭乗者しか利用することができません。anaカードプラチナを保有していれば、それだけで全国のanaラウンジを利用することができます。出張前のひと時を過ごすにはぴったりのサービスです。

国内・海外旅行保険が自動付帯

航空会社のステイタスカードであるからには、旅行保険も自動付帯していて欲しいですよね。anaプラチナカードは、どのブランドを選んだとしても「傷害死亡・後遺障害=最大1億円」など、旅行保険の補償内容が充実しているため、安心です。

anaマイルがジャンジャン貯まるって本当?プラチナカードマイル付与率

ここでは、本当にanaプラチナカードを保有しているだけで、マイルがジャンジャン貯まっていくのか、実際に検証していきたいと思います!

今回は、どちらも入会初年度として計算しています。
ANA一般カード
ANA VISAプラチナ

ANA一般カード ANA VISAプラチナ
入会マイル  1000マイル 10000マイル
ショッピングで100万円利用  1,000円=5マイル
100万円=5000マイル
1,000=15マイル
100万円=15000マイル
Edyで1万円分チャージ 対象外 200円=1マイル
100マイル
ANA FLEXで
羽田=伊丹(片道)
搭乗マイル×20回(10往復)
1回=308マイル
20回=6160マイル
1回=420マイル
20回=8400マイル
上記チケットをANAカードで購入×20回(10往復)  100円=1.5マイル
25,000円だとすると、
375マイル
100円=3.5マイル
25,000円だとすると、875マイル
上記20回分のANA航空券で貯まるマイル合計  
搭乗マイル6160マイル+購入マイル7500マイル=13660マイル

搭乗マイル8400マイル+購入マイル17500マイル=25900マイル
合計 25820マイル 51000マイル

ANAの飛行機に乗る人ほど、ANA一般カードに比べて貯められるマイル数が倍近くにもなります。プラチナカードのマイル付与率、恐るべしですね!

ANAカードプラチナ会員は、ANAプレミアムサービスを利用できるのか?

ANAでプレミアム会員といえば、ANAカードの「ANAカード プレミアム」を保有するカード会員と、ANAマイレージクラブ(AMC)の上級ステイタスである「プレミアムサービスメンバー」の2種類があります。

ここで勘違いされやすいのが、「ANAカードプレミアム(ANAプラチナ)」=「プレミアムサービス」なのではないか、ということ。

この点については、残念ながら同一ではありません。

「ANAカード プレミアム」は年会費を支払えば誰でも入会することができますが、「プレミアムサービスメンバー」は、ANAやスターアライアンス運航便に何回搭乗したかで決まる、AMC会員の中でも搭乗実績の多い方を指します。

以下の図を見てみましょう。

(参照:ANA HP 「プレミアムポイントとは」

AMCのステイタスは、「一般会員」「ブロンズステイタス」「プラチナステイタス」「ダイヤモンドステイタス」の4つに分類することができ、一般会員以外は「プレミアムサービスメンバー」と呼ばれています。

プレミアムサービスメンバーになるためには、搭乗時にマイルとは別に積算される「プレミアムポイント」というポイントを貯める必要があります。
プレミアムポイントは、ANAグループ(ANA・エアージャパン・ANAウイングス)、スターアライアンス加盟航空会社およびスターアライアンスコネクティングパートナー運航便に搭乗することで、貯めることができます。

通常、毎年1月~12月に獲得したプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーのステイタスが決まり、ステイタスごとのサービスを利用することができるのですが、「ANAカードプレミアム(ANAプラチナ)」は搭乗実績がなくてもカードステイタスが高いため、自動的にブロンズステイタスとなります。

「anaプラチナカード会員は、搭乗しなければブロンズステイタス」と記憶しておくと覚えやすいでしょう。

ANAプレミアムメンバーサービスのゴールドステイタスを獲得すると

・プレミアムメンバー専用サービスデスク
・国内線の先行予約や座席指定の優先
・予約時の空席待ちの優先
・優先チェックインカウンターの利用
・国際線手荷物の優遇
・空港での空席待ちの優先
・プレミアムメンバー限定 ANAセレクション

などを利用することができるようになります。

anaプラチナカードを所有するなら、コンシェルジュサービスを利用しないと損!

anaプラチナカードを所有すると、それぞれのカードブランドごとに用意されているプレミアムなサービスを受けることができます。その中でも特に人気のサービスが、コンシェルジュサービスです。

コンシェルジュサービスとは、ホテルのフロントやVIP専用サービスデスクのように、プラチナカード会員の様々な要望に対して、24時間365日対応してくれるサービスです。

コンシェルジェサービスでよく利用されるのが、飛行機の手配やホテル予約です。電話1本でコンシェルジェにお任せすることができます。また各コンシェルジュはレストラン情報も熟知しているので、グルメなクライアントをおもてなしする際にも、「こだわりのレストランを提案してほしい」と伝えれば、コンシェルジュサービスの蓄積されたデータからお勧めをピックアップしてくれたりもします。海外の人気レストランを代行してもらう、というのも良いでしょう。
コンシェルジュサービスは、忙しいビジネスパーソンにとって、とても頼もしい存在ではないでしょうか。

各カードブランドもコンシェルジュサービスの名称は、以下の通りです。
Visaカード=コンシェルジュサービス
JCBカード=プラチナ・コンシェルジュデスク
アメックス=プレミアム・サービス・デスク
ダイナースカード=コンシェルジュデスク

anaプラチナカードを保有すると、コンシェルジュサービス以外にも、豪華で便利なサービスを利用することができます。
・グルメクーポン(一流店の食事を割引、または1名分無料で利用できる)
・ゴルフサポート(予約困難な名門コースを予約できる)
・ホテルステイサポート(厳選された一流ホテル・旅館を優待価格で利用できる)
・ポイント(アイテムや体験チケットなどに交換)

プラチナカードのサービスは、カードブランドによって内容が一部異なるため、ぜひ入会申し込みの際にチェックしてみてくださいね。

まとめ

ANAプラチナカードは審査が厳しそうなイメージですが、新規入会を受け付けているVISAやJCBであれば、アメックスやダイナースに比べて比較的申し込みしやすいのではないでしょうか。

コストを抑える面で言えば、イチオシはやはり「ANA JCBカードプレミアム」です。77,000円で国内のANAラウンジを利用できるほか、入会時を含めた10000マイルプレゼントやプライオリティ・パスサービスを考えれば、費用に見合ったカードと言えるでしょう。

家族全員が海外旅行好きなのであれば、「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」を選ぶと良いでしょう。
VISAカードであれば、全員分のプライオリティ・パスに申し込むことができ、家族全員、あるいは家族だけが単身で海外旅行に行った時にもラウンジを利用することができます。

アメックスは新規申込みを受け付けているものの、審査条件が開示されていないこと、ダイナースは新規申し込みができず完全招待制であることを考えると、プラチナカード初心者の選択肢としては、JCBかVISAになるでしょう。すでにアメックスカードや、アメックスゴールドカードを保有していれば、切り替えで申し込むのも一つの方法です。

いずれのカードにしても、ANAのプラチナカードでマイルがザクザク貯まり、旅行中も快適になることは間違いありません。

これを機に、ぜひanaカードプラチナを目指してみてはいかがでしょうか?

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