お盆休みの帰省に、高速道路を使うなら「ETC休日割引」を上手く利用して高速代をお得にしましょう!では早速、今年のお盆休みとETC割引を見ていきます。
おそらく多くの方がこのカレンダーの←赤矢印期間→お盆休みになると思います。
16日を有給休暇にすると、9連休!
ただし、休日割引はカレンダー通りなので8/13,14,15,16は朝夕割引などを活用していきましょう!
この記事では、知らないと損する高速道路の渋滞情報やETC割引&乗り放題周遊パス。そして、おすすめのクレジットカード~観光情報まで、広範囲に解説していきます。
※高速道路のETC割引を受けるにはETCカードが必要になります。必ず用意しましょう。
お盆期間の全国の高速道路渋滞が一目で分かる|混雑する日にちや時間は?特に混雑しやすいスポットを抜粋
お盆期間、高速道路を利用する前に知りたいのは「混雑する日はいつか?」「特に混雑する時間帯は?」ですよね?
そこでまず、混雑する日にちを簡単にですが紹介します。
まず下りを見ていきましょう。
全国の高速道路の下りは「8月10日(土)~12日(月)」が渋滞のピークを迎えます。
一方「8月13日(火)~14日(水)」以降、急激に渋滞が減っていき8月15日以降は殆ど発生しません。
反対に、全国の高速道路の上りを見ると「8月14日(水)~15日(木)」が渋滞のピークを迎えます。
なるべくなら、上りの高速道路は8月16日(金)以降をおすすめします。
そしてもう1つ、見逃せないのが各高速道路の渋滞が最も発生するスポットです。
後ほど、地域ごとに渋滞が発生する場所を紹介しますが、特に今回紹介するスポットは30km以上の渋滞が発生します。
例えば、東日本の関越自動車道(下り)「東松山IC付近」や中日本の東名高速道路(下り)「秦野中井IC付近」を見ると、時間によって最大40km以上の渋滞が起こります。
とは言え、事前に情報を知っていれば渋滞する時間や日にちを避けることで、30km~40kmの渋滞を回避できるのです。
あなたも出発する前に高速道路各社の情報を確認し、渋滞に巻き込まれないよう気を付けましょう。
北海道地方の高速道路はお盆も渋滞する!?渋滞する区間は?日にちや時間帯は?
北海道地方もお盆期間中、多数の渋滞区間が見られます。
あなたが北海道地方で、渋滞に巻き込まれないためにも渋滞する時間帯と区間を事前に確認しましょう。
まず渋滞する日にちを見ると「8月11日(日)~14日(水)」上下線共に、渋滞が発生します。
特に今年は「16回」も渋滞が発生すると予測されており、去年と比べて2回も増えています。
次に、どこで渋滞が発生するのかを見ていきましょう。
やはり8月11日(日)~14日(水)を中心に渋滞が発生しており、中でも道東道の「追分町 IC→むかわ穂別 IC(下り)」「芽室 IC→トマム IC(下り)」で最大15kmの渋滞が予測されます。
もし知らずに利用すると長時間、渋滞につかまり目的地までの到着時間が大幅に遅れます。
そのようなことにならないよう、渋滞する日にちや時間を避けたり、時には下道を利用して迂回してみましょう。
お盆期間の東北地方の高速道路は渋滞する?渋滞する日にち&渋滞区間を紹介
あなたが東北地方へ帰省、または旅行へ行くために高速道路を使うなら必ず、お盆期間中の渋滞情報をチェックしましょう。
理由としてお盆期間中、数多くの区間で渋滞が発生しますし、何より日にちによって渋滞する回数が違うからです。
東北地方の高速道路では、下り線で「8月10日(土)~11日(日)」に渋滞が多発し、上り線では「8月14日(水)~17日(日)」の長期間、渋滞が発生します。
特に下り線は東北道「二本松IC~郡山南IC」「大和IC~仙台宮城IC」で最大20kmの渋滞が発生し、その他の日にちや時間帯を見ても5km~15kmの渋滞が多数見られます。
また、上り線を見ても東北道「福島松川PA~国見IC」「三本木PA~若柳金成IC」で最大20km、山形道や仙台南部道路でも5km~10kmの渋滞があなたを襲います。
とは言え、これらの渋滞情報を出発前に入手すれば、渋滞に巻き込まれることなくストレスフリーな運転を楽しめます。
もちろん、この他にも渋滞が発生する時間帯や区間は紹介されていますので、出発前にもう一度、渋滞情報を確認しましょう。
東北道&関越道がお盆渋滞で大混雑!?東日本の渋滞情報を紹介
続いては、東日本でも特に渋滞が発生しやすい「東北道」「関越道」のお盆渋滞についてです。
NEXCO東日本の中でも首都圏を除き、渋滞が発生しやすい場所でありお盆期間中は下記のように、数多くの渋滞があなたを襲います。
NEXCO東日本では「8月10日(土)、11日(日)」が下りのピークであり、上りは「8月14日(水)、15日(木)」が渋滞のピークを迎えます。
そして、お盆期間中に東北道や関越道を利用する方は「渋滞エリア」に捕まらないよう気を付けましょう。
東北道や関越道の中には最大40kmも渋滞が発生し、東北自動車道「白河IC→宇都宮IC」ではピーク渋滞時「110分」も待たされます。
けれど、渋滞情報を帰省前、または帰宅時に入手すれば何十分、何時間と渋滞に捕まることなくスムーズに高速道路を抜けられます。
そのため、あなたがNEXCO東日本の首都圏を除いた中で、渋滞が発生しやすい関越道や東北道を利用するなら、日にちや時間帯をずらして走行しましょう。
お盆期間の首都圏の高速道路は渋滞ラッシュ!合計20ヶ所以上の渋滞スポットを回避しましょう
NEXCO東日本の高速道路の中で一番、お盆期間中に渋滞が発生しやすいのが「首都圏」です。
例えば、東名高速道路や中央自動車道、常磐自動車道や圏央道等、挙げるとキリがないほど渋滞ラッシュが多発します。
こちらは、お盆期間中の下り線・上り線で「10km以上の渋滞回数」を表しています。
下り線は、午前中の「8月10日(土)~11日(日)」に渋滞が集中しており、上り線では夕方を中心に「8月12日(月)~15日(木)」が渋滞のピークを迎えます。
これだけでしたら、渋滞する日にちと時間を避ければ問題なしですが、甘くないのがお盆期間の高速道路です。
実は、上下線合わせて20ヶ所以上のエリアで渋滞が発生し、中でもこれより紹介するエリアは「35km以上」の渋滞が予測されています。
35km以上の渋滞に捕まると、渋滞によって数時間も高速道路で拘束されるため、運転手も同乗者もストレスが溜まります!
もしあなたが、ストレスフリーでお盆期間の首都圏の高速道路を乗り切るなら、時間帯や混雑する日にち&エリアをよく覚えておきましょう。
また、先ほど紹介したエリア以外にも下記に、渋滞が発生するエリアを紹介しているため事前に確認しておきましょう。
お盆期間の中日本高速道路の渋滞は大丈夫?30km以上の渋滞エリアに要注意!
お盆期間の中日本高速道路も、東日本や西日本と同様に全く気が抜けません!
「10km以上の渋滞回数」を見て分かるように、上下線ともに渋滞が予測されており「下り線:8月10日(土)~12日(月)」「上り線:月9日(金)、10日(土)、15日(木)」がピークを迎えます。
そして気を付けたいのが、30km以上の渋滞が発生するエリアです。
東名高速道路&中央自動車道は特に混雑が予想されており、ピークを迎えると40kmの渋滞が発生します。
もちろん、その他にも「伊勢湾岸自動車道」「新東名高速道路」と言った中日本を走る高速道路も、下記に紹介する渋滞予測エリアに入っています。
したがって、出発前や帰宅前にチェックを行い、自分から進んで渋滞エリアや渋滞が発生しやすい時間帯に飛び込まないよう注意しましょう。
北陸道&舞鶴若狭道もお盆期間中は渋滞発生!?渋滞発生時刻は?渋滞エリアは?
あなたがお盆期間中に北陸地方の高速道路、例えば「北陸道」「舞鶴若狭道」「東海北陸道」を走行するなら、必ず渋滞発生時刻と渋滞エリアを覚えましょう。
舞鶴若狭道や東海北陸道は、SAやPAと言った休憩施設で混雑は予想されますが、問題は北陸道です。
8月11日(日)~17日(土)まで慢性的に渋滞が発生すると予測されており、特に夕方17時頃から19時頃に渋滞のピークを迎えます。
わざわざ渋滞が発生するエリアや時間に飛び込む必要はありませんので、なるべくなら時間帯を避けたり別のルートを検討して渋滞を避けましょう。
西日本の高速道路もお盆ラッシュで大渋滞!渋滞する時間帯&日にち、渋滞するエリアを確認しましょう
もしあなたが、関西地区や中国地方、そして四国地方や九州地方の高速道路を利用するなら、絶対にお盆期間中の高速道路の渋滞情報を入手しましょう。
と言うのも、出発前や帰宅前に渋滞情報を確認しませんと5km~20kmの渋滞、中には30kmの渋滞に巻き込まれる可能性があるからです。
こちらは、NEXCO西日本の高速道路全体の渋滞予測です。
10km以上の渋滞が「下り線:8月10日(土)~8月12日(月)」「上り線:8月13日(火)~8月14日(水)」に多数発生すると予測されています。
できる限り、混雑が予想される日付を避けることで大渋滞に巻き込まれるリスクを回避できます。
あと1つだけ、あなたに覚えて欲しいのは「渋滞が発生するエリア」です。
上記は「30km以上の渋滞が予測されるエリア」であり、知らずに進入すると最長40kmの渋滞に入ると同時に、1時間30分~2時間も渋滞の中に取り残されます。
渋滞に巻き込まれると身動きが取れませんので、西日本のどこで渋滞が発生するか?「西日本渋滞予測」を事前に確認しましょう。
そうすれば、NEXCO西日本の高速道路でお盆渋滞に巻き込まれる可能性が大幅に下がりますよ。
中国地方の高速道路もお盆期間は大混雑?渋滞が発生する日にち&渋滞エリアを紹介
中国地方を走る高速道路も、お盆期間中は混雑が予測されます。
例えば九州方面の下り線を見ると、は8月10日(土)~11日(日)に渋滞が集中しており、大阪方面の上り線は8月14日(水)~15日(木)に注意が必要です。
こちらはお盆期間中、中国地方の高速道路で混雑が予想されるエリアの一部を抜粋しました。
例えば山陽道の下りを8月10日の11:00~21:00に「河内IC→広島東IC」を走行すると、25kmの大渋滞に遭遇する可能性があります。
同じく、山陽道の上りを8月10日の8:00~13:00に「広島IC→志和IC」を走行すると、10kmの渋滞があなたを待っています。
このような渋滞に巻き込まれないためにも、事前に渋滞情報を掴むことが大切です!
上記の渋滞予測を確認し、お盆期間中に自分から渋滞に入っていかないよう気を付けましょう。
四国地方の高速道路はお盆期間中も渋滞の心配なし?混雑や渋滞が予測されるエリアは?
四国地方を走る高速道路、例えば松山自動車道や高知自動車道は他のエリアと比べ、お盆期間中の渋滞が少ないと予想されています。
とは言え、下り線は「8月10日(土)~13日(火)」上り線は「8月13日(火)~15日(木)」に発生するため気が抜けません!
そしてもう1つ、注意したいのが日にちや時間によって渋滞するエリアが発生することです。
8月10日(土)~15日(木)まで、松山自動車道・高知自動車道共に混雑が予想されており、エリアによって最大15kmも渋滞します。
特に「明神山トンネル付近」や「袋口トンネル付近」は混雑が予想されますので、なるべく渋滞が予想される日にちや時間を避けましょう。
お盆期間の九州地方の高速道路は大渋滞!?10ヶ所以上で発生する渋滞を避ける時間帯や日にち、渋滞エリアを覚えましょう
九州地方を走る九州自動車道や東九州自動車道、そして関門自動車道等はお盆期間中、各地で頻繁に渋滞が発生します。
まずは、お盆期間中に渋滞が発生する日にちと時間を見ていきましょう。
下り線は「8月10日(土)~12日(月)」上り線は「8月13日(火)~15日(木)」に渋滞が多数見られます。
そして時間帯を見ると「下り線:9時~15時」「上り線:16時~20時」に渋滞が発生しやすいので、わざわざこの時間帯に飛び込む必要はありません!
また、NEXCO西日本では九州地方で渋滞が発生しやすいエリア、加えて渋滞が発生しやすい時間帯を一緒に掲載しています。
上記は一部を抜粋して紹介していますが、これだけ見ても5kmから最大25kmの渋滞が予想されているのが分かりますね。
せっかくNEXCO西日本が九州地方の渋滞予測を紹介していますので、出発前や帰宅前に確認して渋滞ラッシュに巻き込まれないようにしましょう。
東京湾アクアラインのお盆渋滞は?渋滞が激しい時間帯は?
東京湾アクアラインは、お盆期間中であっても「ETC割引」が適用されますので、この時期は大変混みあいます。
中でも「木更津→川崎」方面の上り線は、8月10日(金)、13日(月)~14日(火)にかけて15kmの渋滞が予想されています。
また、渋滞時間も予想されておりグラフを見ると「15時~20時頃」が渋滞のピークを迎えています。
東京湾アクアラインの渋滞を予防できる?ペースメーカーライトで速度低下を防ぐ
東京湾アクアラインの渋滞発生個所は、図のように「上り坂」になっているところで発生します。
と言うのも、上り坂に気づかず平坦な道と同じ感覚でアクセルを操作し、自然とスピードが低下するからです。
そこで東京湾アクアラインでは、渋滞発生個所に「ペースメーカーライト」を装着しています。
このライトが点灯している箇所に近づくと、上り坂がはじまる目安になります。
東京湾アクアラインを利用する際は、渋滞を少しでも予防するためにペースメーカーライトを目安にアクセル操作をしましょう。
お盆の渋滞予測最高45km以上!東・中・西日本で避けたい高速道路&日程は?
NEXCO東・中・西日本では、これまで紹介してきた渋滞予測の他に、更に長い渋滞が発生する箇所を紹介しています。
上図を見ると、東日本では関越自動車道の上り・下りがそれぞれ40km。
中日本の中央自動車道では、なんと45kmの渋滞が予測されています。
また渋滞が起こりやすいICやPAも記載されていますので、表示されている高速道路を避けるか、時間をずらして走行しましょう。
基本が大切!お盆休みのETC割引をマスターしましょう
お盆休みの鉄板!休日割引で30%OFF
ETC割引の中で、鉄板中の鉄板が「休日割引」です。
休日割引は、休日・祝日、または高速道路各社が定める日時を対象に、高速道路料金を割引する制度です。肝心の割引額は…
なんと利用料金から30%も割引します!
対象道路は、NEXCO東日本/中日本/西日本(NEXCO3社)が管理する地方部の高速道路(東京・大阪近郊は対象外)及び宮城県道路公社の仙台松島道路に限られます。
残念ながら、下記に掲載する一部高速道路、または都市部や都市部に近い高速道路は対象外になるため注意しましょう。
●東京近郊の対象外道路
東北道(川口 JCT ~加須)、常磐道(三郷~谷田部)、関越道(練馬~東松山)、東関東道(湾岸市川~成田)、
新空港道、東京外環道、東名高速(東京~厚木)、中央道(高井戸~八王子)、京葉道路、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路、
圏央道(茅ヶ崎JCT ~久喜白岡JCT )、新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎JCT)
※藤沢ICから茅ヶ崎JCT間と圏央道を連続走行する場合、休日割引の対象外となります。
●大阪付近の対象外道路
名神高速(大津~西宮)、中国道(中国吹田~西宮北)、近畿道(吹田~松原)、阪和道(松原~岸和田和泉)、
西名阪道(天理~松原)、京滋バイパス(瀬田東~久御山淀)、
第二京阪道路(巨椋池~門真 JCT)上記区間に加え、第二神明道路、南阪奈道路、関門トンネルが休日割引の対象外となります。
「もし対象区間外と対象区間を同時に走行したら割引はどうなるの?」
その場合「対象区間外」「対象区間」別々に計算され、休日割引は対象区間のみ適用されます。
深夜出発もETC必須|深夜割引で30%OFF!
続いて紹介するのは「深夜割引」です。
深夜割引とは、深夜0時~4時までの間にNEXCO東日本/中日本/西日本(NEXCO3社)の対象道路でETCを利用すれば、割引される制度です。
割引額は利用料金より30%OFFです!
ただし、京葉道路・第三京浜道路・横浜新道・横浜横須賀道路は割引の対象外です。
休日割引と違い、曜日を気にする必要がないものの時間帯を間違えると対処外となります。
ではこちらも、例を交えて対象となるかどうかを解説します。
・入場23:00→退出2:30:深夜割引の時間帯に高速道路を走行しているため対象です。
・入場2:00→退出6:00:入場したのが深夜割引の対象時間帯のため対象です。
・入場22:00→退出23:50:入場・退出共に深夜割引対象外のため割引は適用されません。
このように、時間帯によって割引が適用されるかどうかが変わります。もし、お盆休みに深夜割引を利用する方は高速道路の対象区間、そして時間帯を覚えておきましょう。
ETCマイレージ限定!平日朝夕割引を使ってお得
最後に紹介するのは、ETCマイレージに申し込んだ方限定の「平日朝夕割引」です。
これは、平日の「6~9時」「17時~20時」内に、対象の高速道路・有料道路1ヶ月の利用回数に応じて、利用料金より還元するシステムです。
お盆休みの8月10日(土)~8月12日(月・祝)は利用不可ですが、お盆休みが飛び休の方、またはお盆休みが1週間ずれて平日が中心の方にはうってつけの割引です!
10回以上:約50%還元
5~9回:約30%還元
※最大100km相当分まで還元します。しかし100km以上の超過分は対象外です。
とは言え、こちらも対象外の高速道路・有料道路があるため、注意が必要!
例えば下記に紹介する高速道路・有料道路は対象外です。
●東京近郊
・東北道(川口JCT~加須)
・常磐道(三郷~谷田部)
・関越道(練馬~東松山)
・東関東道(湾岸市川~成田)
・新空港道
・東京外環道
・東名高速(東京~厚木)
・中央道(高井戸~八王子)
・京葉道路
・第三京浜道路
・横浜新道
・横浜横須賀道路
・圏央道(茅ヶ崎JCT~久喜白岡JCT )
・新湘南バイパス(茅ヶ崎海岸~藤沢)
●大阪近郊
・名神高速(大津~西宮)
・中国道(中国吹田~西宮北)
・近畿道(吹田~松原)
・阪和道(松原~岸和田和泉)
・西名阪道(天理~松原)
・京滋バイパス(瀬田東~久御山淀)
・第二京阪道路(巨椋池~門真 JCT)
・第二神明道路
・南阪奈道路
・関門トンネル
以上となります。
ちなみに…
「10回利用すれば50%還元なら、安い区間を1日に何度も利用すれば簡単に割引になる!」
という考えを持っている方は、残念ながら上記の方法は不可能ですよ!理由として、カウントは1日に「1回」と定められているため、最短で50%還元を受けるためには最短でも10日必要です。
しかし、お盆休み以外にも高速道路を頻繁に利用されている方なら、5~9回、または10回は簡単に突破すると思います。
ETC割引のビックウェーブ到来!続々登場する割引を見逃すな!
圏央道はETC2.0にお任せ!サービス拡大中のETC2.0は装着必須
ETCに代わり、ますます発展しつつある「ETC2.0」全国の高速道路上に約1,600台、設置されている「ITSスポット」により、様々な情報をETC2.0へ供給してくれます。例えば安全運転支援や、渋滞回避支援、その他にも高速道路上で災害があった際に活躍する災害時支援で、ドライバーをサポートします。
もちろん、運転支援のみならず、今後期待されているのが「割引制度」です。
圏央道をセットアップ済みのETC2.0車載器&ETCカードで走行すると、距離数によって異なりますが約20%OFFの割引が期待できます。
その他にも新湘南バイパスの「藤沢~茅ヶ崎JCT」区間も広まり、今後、続々とETC2.0の優遇措置が広がると思われます。もし圏央道や新湘南バイパスの利用を検討しているなら、ETC2.0は必須アイテムです。
迂回するだけで割引?!外環道迂回利用割引でお得に利用しましょう
平成29年2月26日(日)に、ETC割引に新しく「外環道迂回利用割引」が誕生しました!
この制度を利用することで区間ごとに割引が受けられますが、必ず下記の条件を満たさなければいけません。
・首都高速道路の都心環状線内の出入口を発着。
・東京外環道を1JCT間のみ迂回利用して放射高速道路を利用。
・料金所をETC無線通信により通行。
・対象となる発着点
【首都高速】
宝町、京橋、新富町、銀座、汐留、芝公園、飯倉、霞が関、代官町、北の丸、神田橋、常盤橋、八重洲、丸の内、呉服橋、江戸橋
【東京高速】
新橋、土橋、西銀座、新京橋、東銀座
・対象となる高速道路
東北道、関越道、常磐道、首都高速埼玉大宮線、東関東道、京葉道路
ではどのように割引を受けられるのか?例を用いて解説します。
例えば「1番」のパターンでは本来、迂回走行の東京外環道「川口JCT~大泉JCT」間の料金(510円)が、直行経路の「美女木JCT~大泉JCT」間の料金(430円)になります。
更に、迂回走行の首都高速道路「都心環状線内の出入口~川口JCT」間の料金(930円)が、直行経路の「都心環状線内の出入口~美女木JCT」間の料金(880円)です。
また「2番」のパターンでは、迂回走行の東京外環道「川口JCT~美女木JCT」間の料金(460円)が、0円になります。
そして、迂回走行の首都高速道路「都心環状線内の出入口~川口JCT」間の料金(930円)が、直行経路の「都心環状線内の出入口~美女木JCT」間の料金(880円)になるのです。
本当であれば迂回によって直進よりも料金が発生しますが、外環道迂回利用割引により仮に迂回しても対象区間であれば、迂回しなかった時と同額になります。
ただし、下記の利用は外環道迂回利用割引の対象外です。
①1JCT間を超えて迂回利用する場合
②都心環状線内の出入口と放射高速道路の発着でない場合
③美女木JCT~大泉JCT間のみを利用する場合
もしあなたが、対象の区間を利用されるなら、迂回しても別途料金が発生しない外環道迂回利用割引をおすすめします。
神奈川~千葉まで快適&お得に利用|最大6.000円OFFのアクアライン割引とは?
浮島IC~木更津金田ICまでを結ぶ「東京湾アクアライン」もETCがあれば快適に、そしてお得に利用することができます!どれだけお得になるのか?それでは、下記の表を見てみましょう。
軽自動車:2,470円→640円
普通車:3,090円→800円
中型車:3,700円→960円
大型車:5,090円→1,320円
特大車:8,490円→2,200円
ETCがあるだけで、なんと最大6,000円OFFできます!もちろん、東京湾アクアラインの「海ほたるPA」を観光したい!という方を含め「Uターン」を検討されている方も割引対象です。利用者&海ほたるPAへの観光を考えているなら、ETCを設置しないと大損ですよ。
知らないともったいない!ETCマイレージで更にお得!
高速道路&有料道路で活躍するETCマイレージ
もう1つ!高速道路や有料道路を利用する際、忘れてはならないのが「ETCマイレージ」です。これは、対象の高速道路・有料道路を利用するごとに、利用料金の一部をポイントとして還元するシステムを指します。貯まったポイントは後日、申請すると利用料金からポイント分を割引することができます。
こんな便利なシステムにもかかわらず、入会金や年会費が無料。そしてポイントへの移行料金も無料で利用できます。
ETCマイレージの対象区間とは?
さて、ETCマイレージでポイントを貯める、または利用するためには対象の高速道路・有料道路を利用する必要があります。対象は、北は北海道、南は九州まで適用されていますが一部、適用されないポイントもあるため注意が必要です。では、関東・甲信越地方を例に対象区間を紹介します。
●関東・甲信越地方
・東水戸道路
・圏央道
・京葉道路
・千葉東金道路
・東京湾横断 木更津東金道路(東京湾アクアライン連絡道、東京湾アクアライン)
・富津館山道路
・第三京浜道路
・横浜新道
・横浜横須賀道路
・小田原厚木道路
・新湘南バイパス
・西湘バイパス
・東富士五湖道路
・安房峠道路
上記を見ると、圏央道や東京湾アクアライン、そして新湘南バイパス等、有名な高速道路・有料道路は含まれていますね?
しかし、よ~く見ると「常磐道」「首都高速道路」と言った、関東・甲信越地方で利用頻度の高い高速道路が含まれていないのがわかります。これは、他の地方でも見られるため、下記に紹介するリンクページより、利用する高速道路・有料道路が適用されているかを確認しましょう。
全国で違う?!還元率&交換ポイントに注意!
「あれ?ETCマイレージに登録したけど…貯まるポイントに違いが出てる…」
高速道路や有料道路の利用でつくETCマイレージのポイント還元率、そして交換ポイントは高速道路各社で違います。
まずは、次に紹介するポイント還元率&交換ポイントを見ていきましょう。
〇NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社
・10円につき1ポイント
・1,000ポイント:500円分
・3,000ポイント:2,500円分
・5,000ポイント:5,000円分
〇本州四国連絡高速道路株式会社
・10円につき1ポイント
・1,000ポイント:500円分
・3,000ポイント:2,500円分
・5,000ポイント5,000円分
〇阪神高速道路株式会社
・100円につき3ポイント
・100ポイント:100円分
〇名古屋高速道路公社
・100円につき1ポイント
・100ポイント:100円分
〇愛知県道路公社
・100円につき1ポイント
・100ポイント:100円分
〇神戸市道路公社
・50円につき3ポイント
・200ポイント:100円分
〇広島高速道路公社
・100円につき1ポイント
・100ポイント:100円分
〇福岡北九州高速道路公社
・100円につき1ポイント
・100ポイント:100円分
このように、高速道路各社によって還元されるポイント、交換ポイントに差が生じます。
そしてもう一点注意したいのが、各高速道路で貯めたポイントはその高速道路でしか使えないことです。例えば「神戸市道路公社」で貯めたポイントは神戸市道路公社のみで利用可能。「広島高速道路公社」「福岡北九州高速道路公社」と言った他社では利用不可能です。
システムが少々複雑ですが、要は「各高速道路各社で獲得したポイントは、入手した高速道路会社の道路で使ってね!」ということです。難しく考えず、貯まったポイントを有意義に活用していきましょう。
忘れたら試合終了?!ETCマイレージの有効期限とは?
他社のクレジットカードのように、ETCマイレージは永久的にポイントが不滅することはありません。有効期限は、ポイントが貯まってから1年間です。もし忘れていると、せっかく貯めていたポイントが一瞬にして「0」になります!
貯めたポイントを1ポイントでも無駄にしないためにも、ETCマイレージのポイントを小まめに交換しておきましょう。
知ってた?クレジットカードの違いでお得度が激変!最適なカードとは?
楽天カードでポイント&ガソリン代がお得!
「楽天カードマン!」でお馴染みの楽天カードも、高速道路や有料道路を走行される方にとって必須と言えるでしょう。
オリコカード同様、ポイント還元率は1%と高還元であり、貯まったポイントを商品交換の他に楽天市場でも利用可能。
そして、大手ガソリンスタンド「ENEOS」では、2倍の2%にポイントアップするため、ガソリン代でもお得に利用できます。
こちらも年会費無料の優れもののため、高速道路に限らず楽天市場やENEOSを利用される方にもおすすめできる1枚です。
ライフカードは魔法のカード?8月誕生日の方必見のシステムとは?
ライフカードは高還元のクレジットカードとして、多くの愛用者が所有するクレジットカードです。
通常は「0.5%」の還元率ですが、誕生日になるとポイントがなんと3倍にアップ!
これはショッピング・公共料金・高速道路の利用料金含め、全ての料金が3倍にアップします。
つまり、8月誕生日の方はお盆休みで高速道路を利用している内に、3倍のポイントを自然に獲得できるのです。
年会費は無料で誕生日にはポイントアップするクレジットカード、高還元率のクレジットカードを求めるなら必見の1枚です。
高速道路&施設割引はエポスカードにお任せ!お盆休みに1枚欲しいクレジットカード
お盆休みであなたに、ぜひとも所有していただきたいと思うのが「エポスカード」です。
というのも、エポスカードは観光スポットやレジャー、そしてカーライフなどなど、様々なシーンで優待料金を受けられるからです。優待の例として下記を見てみましょう。
●レジャー
・スパリゾートハワイアンズ:利用料金より10%OFF
・富士急ハイランド:フリーパスを優待料金(大人&中高生は800円OFF、3歳~中高生は600円OFF)
●カーライフ
・トヨタレンタカー:5%OFF
・オリックスレンタカー:10%OFF
●飲食店
・モンテローザーグループ:ポイント還元率5倍にアップ
この他にも、数えられないほどの特典があなたを待っています。
もちろん入会金や年会費は無料のため、1枚所有していると、地元だけでなく帰省先や旅行先で大いに優待を受けられますよ。
イオン&高速道路をお得に利用するならこの1枚!
大型ショッピングモール「イオン」が発行するイオンカードは、数多くの種類が揃っています。中でも「イオン E-NEXCO passカード」は高速道路や有料道路に最も適したカードです。
・サービスエリア&パーキングエリアの対象店舗で、WAON POINTが2倍にアップ。
・貯まったWAON POINTを、全国の高速道路で利用できる「E-NEXCOポイント」に交換可能
・「お客様感謝デー」「G・G感謝デー」などの、イオン特典がそのまま利用可能
以上のように、高速道路&イオン、両者の美味しいところどりです!
発行・年会費無料のイオン E-NEXCO passカードは、高速道路・イオングループ利用者の味方になることでしょう。
夏休みの行楽情報&ニュースポットが一目で分かる!まとめサイト紹介
夏の風物詩!花火情報はここをチェック!
https://hanabi.walkerplus.com/
2019年の花火大会をチェックするならここがおすすめ!全国約1,000大会を網羅しています
海水浴シーズン到来!気になる情報はここにあり
http://www.jalan.net/theme/beach/
全国のビーチ情報を掲載したサイトです。他にも周辺施設や宿泊地の情報まで、バランスよく紹介されているのもポイントです。
動物園&水族館はお任せ!スポット情報紹介
https://sp.jorudan.co.jp/zoo_aqua/event_kto.html
水族館情報だけでなく、現在開催されているイベント情報もバッチリ掲載!水族館へ行く前に、ぜひとも参考にしましょう。
http://iko-yo.net/topics/zoo
こちらは動物園情報を多数紹介しているサイトです、動物園のイベント情報や、目玉の動物アイドル情報まで紹介しています。
暑い夏を乗り切れ!避暑地情報多数紹介
https://www.jalan.net/news/article/174253/
全国から選りすぐりの避暑地情報をまとめたサイトです。この夏、涼みたい!と思いましたらチェックです!
アクティビティ
https://summer.walkerplus.com/
夏祭りやテーマパークといった、幅広い情報を入手したいならここがおすすめです。旬のイベントニュースも掲載中。
http://activityjapan.com/feature/2017_summer_vacation/
マリンスポーツやアウトドア…などなど、夏場のアクティビティ紹介&予約までできるのが、このサイトです。
芸術の秋を先取り?!美術館で芸術鑑賞はいかが?
http://artscape.jp/exhibition/schedule/exhi_schedule_result.php?area=8
夏場も全国各地の芸術館では、魅力的なイベントを開催中です!
「アートスケープ」では展覧会のスケジュール、またはミュージアム情報を手軽に入手できます。
イベント情報を入手し、一足先に芸術の秋を楽しんではいかがでしょうか?
発展続ける道の駅!お盆休みにいかが?
観光スポットとしても発展を続ける道の駅。その道の駅の情報やイベントなど、幅広い情報を入手したいなら、こちらがおすすめです。
カップル&夫婦必見!おすすめスポット紹介
https://www.jalan.net/news/article/167933/
こちらのサイトでは、全国から集めた観光スポットの中から、カップルにおすすめの厳選スポットが勢ぞろいです。
http://www.nta.co.jp/kokunai/season/summer/famipack/
一方、こちらはこの夏、家族で楽しめるスポットを多数網羅しています。
まとめ
最後になりますが、ETCがあるだけでお盆休みを利用した帰省、そして旅行や観光等を快適&お得に利用できます。最近では、ETC利用者限定の周遊プランも増えつつあり、ますますETCの必要性が高まりつつあります。
所有していないそこのあなた!また、所有していても上手に利用していないあなた!
お盆休みを他の人より快適に、そしてお得に過ごすなら、今回紹介した記事をよ~く覚え、お盆休みを有意義に利用しましょう。