イオンカードとSuica機能が一緒になった贅沢クレカ「イオンSuicaカード」を知っていますか?
イオンカードの特典である「お客様感謝デー」や「Wポイントデー」の優待。
そしてJR東日本で大活躍する「Suica機能」を搭載した、1枚で2度おいしいクレジットカードです。
ですが、最大の特徴としてビューカード以外に「モバイルSuicaのオートチャージ」に対応する珍しい1枚です。
オートチャージもできる上にイオンカードが利用できない場所でもSuica決済ができます。
生活密着型の便利なクレカを使ってみませんか?
イオンカード×Suicaの良い所取り!イオンSuicaカードの特徴は?
「イオンSuicaカード」とは、イオン銀行が発行するイオンカードに「Suica機能」を搭載したクレジットカードです。
このカードの特徴は大きく分けて4つあります。
イオンカード特典&優待 | イオンカード特典&優待、例えば会員限定セールへの参加や「お客様感謝デー」「イオンシネマ特典」等が受けられます。 |
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Suica機能 | Suica機能が搭載されており、わざわざ別のSuicaを発行しなくても1枚のカードで利用できます。更にモバイルSuicaへの登録も可能。 |
ビューカード特典 | 一部、ビューカード会員限定の特典や優待(対象施設、対象サービスの割引や粗品プレゼント等)が受けられます。 |
各種保険 | 最高1,000万円の国内旅行/海外旅行傷害保険が受けられ、なおかつカード盗難・紛失時の不正利用も補償されます。 |
つまりイオンSuicaカードは、イオンカードとSuica(一部ビューカード特典)の美味しい所取りの贅沢なクレジットカードです。
もちろん「年会費無料」です!
イオンカード特典でポイントサービス&会員限定セールに参加できます
イオンSuicaカードで使える「イオンカード特典&優待」を紹介しましょう。
ポイント特典 | 通常は「200円=1ポイント」です。しかし、イオングループ(全国のイオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュ等)で利用すると毎日「200円=2ポイント」にポイントアップ。 |
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ポイント特典② | 毎月10日は「Wポイントデー」のため、イオンSuicaカードで決済すれば、イオングループ以外の店舗でも「200円=2ポイント」にポイントアップ。 |
お客様感謝デー | 毎月20日・30日は「お客様感謝デー」になります。対象のイオングループ各店で5%割引でお買物できます。 |
G.G感謝デー | 毎月15日は55歳以上のカード会員限定で「G.G感謝デー」が開催されます。対象のイオングループ各店で5%割引でお買物できます。 |
イオンシネマ | 映画鑑賞が毎日300円割引。また、毎月20日・30日は「1,100円」で鑑賞可能。 |
※Wポイントデーは一部、対象外店舗&商品があります。
※毎月20日・30日の映画料金1,100円は「1枚のみ」適用されます。例えば2枚購入すると、1枚は1,100円、2枚目以降は一般通常料金のチケットから「300円割引」になります。
例えば1ヶ月1回、お客様感謝デーの期間中に1万円購入すると「500円」1年間も利用すれば「6,000円」もお得です。
更に、イオンシネマを利用する方はお客様感謝デー期間中でしたら「1,100円」通常でも「300円割引」されます!
このように、Suica利用者に限らずイオングループを利用する方にも大きなメリットがあります。
WAON POINTをSuicaに交換できる|イオンSuicaカード限定のサービス
イオンSuicaカード限定で、貯まったWAON POINTを「Suica」にチャージできます。
「1,000ポイント→Suica1,000円分」に交換できますので、WAON POINTの使い道に迷ったら交換すると良いでしょう。
ただ、Suicaに反映させるためには交換申込後に、JR東日本のATM「「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」で受け取らなければいけません。
Suicaへの交換に申込んで安心せず、必ず「VIEW ALTTE」で受け取りましょう。
モバイルSuicaに登録可能|オートチャージでポイントも貯まります
モバイルsuicaに登録でき、なおかつ「オートチャージ」できるクレジットカードの多くは「ビューカード」でしたが、イオンSuicaカードも対応します。
モバイルSuicaに登録すれば、スマホ1つで改札通過&Suicaの支払いができるため、わざわざカードを取り出す手間がなくなります。
その上、オートチャージを設定すれば改札口で止まることが無くなりますし、決済時に残高不足で恥ずかしい思いをしません。
ポイントも「400円=1ポイント」貯まりますので、便利なモバイルSuicaを是非、活用しましょう。
駅&旅サービスが充実!えきねっとで全国の新幹線&JRの特急列車が予約できます
もう1つ、忘れてはいけないのが「駅&旅サービス」が充実していることです。
イオンSuicaカードがあれば、新幹線や特急券の予約、レンタカーから対象施設の割引等、様々な特典や優待が受けられます。
えきねっと | 新幹線&特急列車予約、駅レンタカーの予約ができます。また、新幹線にチケットレスで乗車できる「新幹線eチケットサービス」も使えます。 |
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JREポイント | JREポイントに登録したSuicaで、JR東日本の鉄道や対象のエキナカ店舗等で利用するとJREポイントが貯まります。 |
会員限定特典 | ビューカード会員と同じく対象サービスや対象施設の割引、例えば「JR東日本ホテルズ」や「ビューカードチケット優待」「GALA湯沢スキー場」等、様々な割引を受けられます |
このように、旅行や観光に出発する時、または観光地や宿泊先等、多くの施設やサービスで特典や優待が受けられます。イオンカード特典だけでなく、駅&旅サービスも忘れずに利用しましょう。
国内旅行&海外旅行傷害保険が付帯|最高1,000万円の保険が受けられます
イオンSuicaカードは、国内旅行や海外旅行時に役立つ「国内旅行/海外旅行傷害保険」が付帯します。
海外旅行傷害保険(自動付帯)
傷害死亡 | 最高500万円(偶然な事故によるケガが原因で亡くなられたとき) |
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後遺障害 | 500万円(偶然な事故によるケガが原因で後遺障害を生じたとき、その程度に応じて) |
傷害治療費用 | 最高50万円(偶然な事故によるケガが原因で医師の治療を受けられたとき) |
疾病治療費用 | 最高50万円(疾病が原因で医師の治療を受けられたとき、または特定の伝染病が原因で医師の治療を開始したとき) |
国内旅行傷害保険(利用付帯)
傷害死亡 | 最高1,000万円(偶然な事故によるケガが原因で亡くなられたとき) |
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後遺障害 | 1,000万円(偶然な事故によるケガが原因で後遺障害を生じたとき、その程度に応じて) |
入院費用 | 3,000円/日(入院費用を補償します) |
手術費用 | 入院保険金日額の10倍または5倍を補償します。 |
通院費用 | 2,000円/日(怪我や病気で病院に通院した費用を補償します) |
年会費無料のクレジットカードながら、海外旅行時の補償から国内旅行の補償まで充実しています。
ただし、国内旅行に関しては「公共交通機関の支払いをイオンSuicaカードで決済する」「パック旅行の支払いをイオンSuicaカードにする」と言った利用付帯です。
イオンSuicaカードで決済しないと、国内旅行傷害保険は受けられないので気を付けましょう。
モバイルSuicaアプリにイオンカードSuicaを登録する|最短3分で登録できるApple Pay&Google Payの登録方法も紹介
モバイルSuicaをAndroidに登録|用意するアイテムは?やり方は?
それでは早速、便利なモバイルSuicaアプリの登録方法を紹介します。
モバイルSuicaアプリの登録方法(Suica定期券をお持ちでない方)
まず、モバイルSuicaアプリをダウンロードしたらトップ画面より「新規入会登録」を選びましょう。
利用規約に同意し、必要項目を入力したら「各種設定」に移り、再び必要項目を入力してクレジットカード情報を登録しましょう。
最後に確認画面がでますので、入力事項に問題が無ければ「登録する」を選んで完了です。
これで、モバイルSuicaアプリの登録とSuicaの新規発行が完了しました。
モバイルSuicaアプリの登録方法(Suica定期券をお持ちの方)
Suica定期券をお持ちの方は、モバイルSuicaに定期券を登録できます。
その場合、まずはモバイルSuicaをダウンロードし「新規入会登録」を選びましょう。
そして、必要項目の入力やクレジットカード情報を入力したら、最後に確認画面が出ますので問題なければ「登録する」をタップしましょう。
次に「定期券を切替える」を選び、定期券内容を入力しましょう。
問題なければ「定期券を切替える(切替え操作は初回登録時(今回)しか行えません)」を選び、1~3分後に切替えたSuica定期券がモバイルSuicaで利用できます。
その後、翌朝5:00以降になると「電子マネーの移行操作」ができますので、速やかに移行操作を行いましょう。
Suica定期券をお持ちの方、お持ちでない方に分けて、モバイルSuicaは登録できます。
ただ登録時、下記の注意点がありますのでしっかり確認しましょう。
・改札口の中からモバイルSuicaへの切り替え操作はできません。
・切替え操作を行うと、既存のSuicaカードの定期券、Suicaグリーン券が利用できません。
・切替え操作したカードタイプのSuicaは、切替え翌日以降に「デポジット(500円)」を、JR東日本のSuicaエリア内の駅の「みどりの窓口」で返金できます。
・電子マネーの移行操作が完了しないと、デポジットは戻ってきません。
・電子マネーの移行操作が完了するまで「乗り越し等、定期券区間以外での改札機の通過」「電子マネーの利用&チャージ」等の機能が制限されます。
Apple PayにSuicaを登録/新規発行する|最短3分で登録が完了します
iPhoneの方も「Apple Pay」に登録することでモバイルSuicaとほぼ同様のことができます。
Apple Payに最短3分で登録する方法は?
初めに「Walletアプリケーション」を選び「Apple Payの右上+ボタン」をタップしましょう。するとApple Payの案内画面が出ますので「続ける」をタップします。
カードの種類は必ず「Suica」を選びましょう。
もし、Suicaをお持ちでしたら、Suica ID番号(券面裏のJEから始まるもの)下4ケタと生年月日を入力し利用規約に同意すれば、既存のSuicaをApple Payに登録できます。
ただし一度登録すると元には戻せませんので、既存のSuicaを残したい方はApple Pay上で新規発行しましょう。
新規発行手順は、下記の通りです。
Apple Payを開く | 「Walletアプリケーション」を選び「Apple Payの右上+ボタン」をタップしましょう。案内画面が出たら「続ける」をタップします。 |
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カードを選ぶ | 次に「カードの種類」が出ますので「Suica」を選びます。すると金額画面が出ますので、チャージする金額を入力しましょう。 |
カードを追加する | カード追加の画面で右上の「次へ」を選べばSuicaをApple Pay上で新規発行できます。 |
※「iOS 13以上」のiPhoneでApple PayからSuicaを新規発行できます。オートチャージを設定したい時は、Apple Pay上のSuicaより「チケット購入・Suica管理」を選び「オートチャージ設定」から申し込みましょう。
事前にSuicaへチャージするクレジットカードを設定しなければいけませんが、Suicaをお持ちでない、または既存のSuicaを登録したくない方にはおすすめの方法です。iPhoneで手軽にSuicaを登録したい、または利用したい方は是非とも、上記の方法でSuicaを登録しましょう。
※iPhone 7以降のiPhone、Apple Watch Series 2以降のApple Watchが利用できます。
⇒Apple Pay×Suicaで利用できるサービスはこちら
Google PayにSuicaを新規発行する|モバイルSuicaとの併用も可能
続いてGoogle Payの登録方法を見ていきましょう。
Google PayもApple Pay同様に、アプリ上でSuicaを新規発行できますし、モバイルSuicaを既に利用している場合も併用できます。
Googel PayでSuicaを利用すると、一部機能に制限はかかりますが、こちらも最短3分で登録が完了します。
Google Payの登録方法を紹介
初めにGoogle Payのアプリをダウンロードしたら「使ってみる」をタップし、利用規約に同意しましょう。新規会員登録を行い「OK」をタップすれば、SuicaがGoogle Pay上に新規発行されますのでチャージすれば利用できます。
既にモバイルSuicaに登録している方は、Google Payアプリをダウンロードし、Suicaを選んで利用規約に同意しましょう。
するとモバイルSuicaに登録されているSuicaが、Google Payへ自動的に登録されます。
後は、Googleアカウントに登録しているクレジットカードでチャージすればOKです。
このように、Google PayもSuicaの新規発行、並びにモバイルSuicaとの連携ができますので存分に活用しましょう。
※Google PayのSuicaは「Suicaグリーン券購入」や「エクスプレス予約サービス」等、一部機能に制限がありますので登録前に、利用できるサービスを確認しましょう。
⇒Google Pay×Suicaで利用できるサービスはこちら
イオンSuicaカードはどんな方におすすめ?相性抜群の方々とは?
イオンSuicaカードは「イオングループを頻繁に利用する方」「モバイルSuicaのオートチャージを使いたい方(Apple PayやGoogle Payのチャージを含む)」この2つの内どれか満たす方におすすめです。
Suicaカードとして利用するのも良いですが、イオングループで使える会員限定のセールから「お客様感謝デー」「イオンシネマ特典」等、イオンカード会員しか味わえない特典が利用できます。
更に、貯まったWAON POINTの使い道に迷っても、イオンカードの中で唯一ポイントを「Suicaチャージ」できますので、ポイントを使わずに失効する悲劇がなくなります。
そして、ビューカードのメリットである「モバイルSuicaのオートチャージ」が、イオンSuicaカードもできるのは大きな強みです。
もし、イオングループを頻繁に利用している方やモバイルSuicaを利用したい方は、1枚で2つのお得なサービスが付帯するイオンSuicaカードをおすすめします。
まとめ
最後に、イオンSuicaカードはイオンカードのサービスとSuica機能を搭載した画期的なクレジットカードです。
駅ビルやJREポイント加盟店ではなく、イオングループを常に利用する方に大きなメリットがありますし、Suicaを1枚のカードに集約できるのも魅力的です。
更にビューカードと同様、モバイルSuicaやApple Pay等の「オートチャージ」にも対応しているため、事前に設定すれば改札口やショッピング時に恥ずかしい思いをしません。
もしあなたが、いつもイオングループを利用している、またはSuicaのオートチャージに対応したクレジットカードを探しているなら、イオンSuicaカードをおすすめします。