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クレジットカード

クレジットカード更新後のカードはいつ届く?審査はあるのか?すべての疑問を華麗に解決!

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クレジットカードの更新は、クレジットカードの種類や発行してからの年数にもよりますが、1年から5年周期で実施されます。

更新されたクレジットカードがいつ届くのか?の目安は、更新月のおよそ1ヶ月前です。
更新前の番号と同様のクレジットカードが、簡易書留郵便などで自宅などに届けられます。

クレジットカードの更新時には、利用状況についての審査が行われるため、中には更新されないケースも。
ここでは、クレジットカードの更新についてわかりやすく解説すると同時に、人気のクレジットカードを3つ選んで紹介します。

クレジットカードの更新はいつ届くのか?更新手続きの流れについて

クレジットカードの更新手続きの流れは以下の通りです。

・更新月の少し前のタイミングで、カード会社にて利用状況の審査
・特に問題がなければ、更新後のカードを簡易書留郵便などで送付
・新しいカードに署名をしてから、古いカードを処分
・公共料金などの支払いに使用している場合には、カード番号の変更手続きをする

クレジットカードの所有者が更新時に行うことは、更新後のカードをきちんと受け取る。
この一点が最も重要です。

ただし、引っ越しをした際には、更新後のカードを受け取れない可能性も存在します。
転居の際には、カード会社の会員専用ページにて、必ず住所変更をしておきましょう。
続いて新しいカードに署名をしてから、古いカードを処分します。
公共料金などの支払いに使用している場合には、カード番号の変更手続きをしてください。

クレジットカードの有効期限って?

クレジットカードの有効期限は、カードの券面に記されています。
クレジットカード番号(16桁)の下に「VALID THRU」「有効期限」「06/19」のような形です。
有効期限は「月/年」の順に記載されます。

この表記は国際規格のため、発行会社や種類を問わず、どのクレジットカードでも同じです。「06/19」の場合には、「2019年6月30日」が有効期限となります。

中には「VALID THRU」の代わりに「GOOD THRU」が採用されているカードも。
「VALID THRU」は「Valid through」、「GOOD THRU」は「Good through」を略したものです。
どちらも日本語では「有効期限」の意味を持っています。

更新されたクレジットカードはいつ届くの?

更新されたクレジットカードは、更新月の1ヶ月前を目安として届けられます。

あくまでも目安のため、更新月の1週間前に届くこともあるようです。もし有効期限直前になっても届かないようなら、カード会社に問い合わせてみることをおすすめします。

更新後のクレカの番号は?どこが変わるの?

更新後のクレジットカードの番号(16桁など)の変更はありません。カードの裏面に記載されているセキュリティーコード(3桁など)が新しくなっているのみです。

古いクレジットカードはどうする?

更新されたクレジットカードが届いた時点で、古いクレジットカードは処分する必要があります。ハサミなどで切れ目を入れて、利用できないようにしてください。

カード番号の流出を恐れる方は、番号が判別できないレベルまで切り刻みましょう。
後は地域のごみ処理の基準に合わせて捨てるのみです。地域によっては古いクレジットカードを「燃えるゴミ」で処分できるケースと、「プラスティックごみ」として分別するパターンがあります。

誤って新しいカードを処分してしまった際には、カード会社に「再発行手続き」の連絡をしてください。※再発行手数料がかかる場合があります(500円~1,000円)

なぜクレジットカードに有効期限が設定されているのか?

クレジットカードに有効期限が設定されているのは、「カードを新しくキレイなものにする」ことと、「防犯を強化する」という2つの意味があります。

カードを新しくキレイなものにする

クレジットカードは、財布やバッグなどに入れて持ち歩くことが想定されています。
そのため、時間が経つほどに券面が汚れたり、ひび割れを起こすこともあるでしょう。
ICチップや磁気部分が劣化してしまい、カードリーダーで読み込めなくなることも考えられます。

「カードを新しくキレイなものにする=カードを使いやすくする」ことが、クレジットカードを更新する意味のひとつです。

防犯を強化する

一般社団法人・日本クレジットカード協会の「クレジットカード不正利用被害の発生状況」にて、カードの不正利用による2018年1月から12月にかけての被害総額を「235億4千万円」と発表しています。

画像引用元:一般社団法人日本クレジットカード協会「クレジットカード不正利用被害の発生状況」※2019年3月29日発表

クレジットカードが更新されるのは、セキュリティーコードなどを変えることで、防犯を強化し、不正利用などの被害を防ぐ目的もあります。

クレジットカードが届かない!2つのパターン

クレジットカードの更新時には、特にユーザー側が何もしなくても、新しいカードが届けられることがほとんどです。
ただし、次の2つのパターンの場合、新しいクレジットカードが届かないこともあり得ます。

住所の移転

更新されたクレジットカードは、登録された住所地に、簡易書留郵便などの形で届けられます。
受け取る際に押印かサインをするタイプの郵便です。

簡易書留郵便の他には、「佐川急便 受取人確認サポート」や「郵便局 本人限定受取郵便」にて届けられることがあります。
この2つは受取時に運転免許証などの本人確認書類の提示が必要です。

これらの送付方法の場合、郵便局で手続きをする「転居届」や「転送サービス」が適用されません。引っ越しなどで住所の移転をした際には、必ずカード会社の公式サイトの会員専用ページから、住所変更をしておきましょう。

住所変更のタイミングによっては、更新後のクレジットカードが届かないことも考えられます。その際には、カード会社に連絡して事情を話してください。

審査に通過しなかった(更新拒否)

クレジットカードの更新時には、主に利用状況についての審査が行われます。審査に通過しなかった際には、更新後の新しいカードが届くことはありません。更新拒否の理由には、次のようなものがあります。

・支払いの遅れ
・転職などによる収入の減少
・リボ払いなどの残額が多い
・自己破産などの事故情報(異動)
・クレジットカードの利用がない

◆支払いの遅れ
月々の利用料金の支払いが遅れがちな方は、審査の通過が厳しい傾向があります。
複数のクレジットカードを所有している際には、他社の利用状況も審査対象です。

◆転職などによる収入の減少

前述した支払いの遅れと、転職などによる収入の減少がセットとなった場合、新しいカードに更新されない確率がより一層高まるでしょう。

◆リボ払いなどの残額が多い
上記の2つに加えて、リボ払いなどの残額が多いようなら赤信号です。
ちなみにクレジットカードの更新がされなかったとしても、月々の支払いは完済するまで続きます。

◆自己破産などの事故情報(異動)
クレジットカードの利用状況(クレジットヒストリー)は、「全国銀行個人信用センター」や「CIC(株式会社シー・アイ・シー/CREDIT INFORMATION CENTER)」、「JICC(株式会社日本信用情報機構)」に登録されています。

3ヶ月以上の延滞があった際には、「異動」と記載され「事故情報」として記録。
クレジットカードの新規発行や更新が認められません。
異動には「延滞」の他、「自己破産」や「任意整理」や「個人再生」が含まれます。
一般的にブラックリストと呼ばれるのは、この「異動」となった場合です。
自身の信用情報を確認する際には、以下のサイトから行ってください。
CIC「インターネット開示(スマートフォンで開示)」
利用手数料は1,000円。クレジットカード一括払いで受け付けています。

⇒CICの個人信用情報開示方法とブラック履歴の詳しい見方はこちら
⇒JICC(日本信用情報機構)の個人信用情報開示方法とブラック履歴の詳しい見方はこちら

◆クレジットカードの利用がない
クレジットカードを所持している方の中には、お付き合いのような形で年会費無料のカードを作成してしまい、その後1回も利用していないケースもあるようです。
このような場合、更新後のカードが届くことはありません。

カード会社から「この人にはクレジットカードが不要だ」と判断されてしまうためです。
そうならないためにも、公共料金や税金の支払いなどでクレジットカードを選択することをおすすめします。

審査に通りやすい!?人気のクレジットカード

ここからは人気を集めている、おすすめのクレジットカードを2つ選んで紹介します。

・楽天カード
・ライフカード

楽天カード

楽天カードは9種類のデザインから選ぶことのできる、年会費永年無料のクレジットカードです。
元スペイン代表のイニエスタ選手の加入で話題を集めたヴィッセル神戸デザインや、イニエスタ選手の古巣FCバルセロナデザイン。他にもディズニー・デザインやYOSHIKI(ex.XJapan)デザインなどがあります。

国際提携ブランドは、VISAとMasterCard、JCBとアメリカン・エキスプレスです。
カードデザインごとに提携ブランドが異なります。

楽天カードのポイント還元率は1%。楽天市場の利用にて3倍(3%)になるチャンスが設けられています。
貯まった楽天ポイントは、電子マネー楽天Edyへのチャージや、ANAマイルなどとの交換が可能です。

ライフカード(年会費無料)

ライフカードは年会費無料。提携国際ブランドは、VISAとMasterCardとJCB。
カードデザインによって違いがあります。

ライフカードのポイント還元率は0.5%ですが、初年度の1年間は1.5倍(0.75%)のポイント還元を適用。
年間の利用総額に応じて、翌年度のポイント還元率が最大2倍(1%)になります。
ネットショッピングモール「L-Mall」の利用で、最大25倍(12.5%)のサンクスポイントが得られるチャンスも。

貯まったサンクスポイントは、AmazonギフトカードやANAスカイコイン、松阪牛の切り落としや天然本マグロなどと交換できる他、電子マネー「V-プリカ」やANAマイルなどに移行できるようになっています。

おわりに

ここまで、クレジットカードの更新について解説してきました。
クレジットカードの更新は、適度に利用があり、引き落とし日に遅れることなく支払いをしている方なら、ほぼ自動的に行われます。

クレジットカードが定期的に更新されるのは、セキュリティ面や機能面をバージョンアップさせることが主な目的です。
カードの更新=信用度のアップということを踏まえつつ、今回紹介した人気の3枚のカードの作成を是非、ご検討ください。

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