あなたが、この記事にたどり着いたと言う事は、PayPayの導入を検討しているからですね?
しかし「導入費用が発生するのでは?」「手数料で儲けがなくなりそう…」または「キャンペーンの還元額もどうせ店舗が負担するんでしょ?」等々、あと一歩踏み出せない事情があるでしょう。
ですが安心してください!
これより紹介するのは、あなたがPayPay導入に対する負のイメージやデメリットを払拭すると同時に、導入することで得られるメリットを合わせて解説します。
そして導入した店舗の導入事例や気になる手数料の紹介で留まらず、法人や個人経営、双方の導入方法を1から詳しく解説します。
PayPay払いの悩みやデメリットを解消!導入費用や手数料をとことん解説!
PayPay導入費用&決済手数料は?
「PayPayを導入したいけど、導入するのに多額の費用が発生するのでは?」
と言う意見が多いと思いますがPayPay、初期導入費用・決済手数料、そして入金時の手数料が無料です。
初めてPayPayを導入する際の費用が一切かからず、決済時に発生する手数料も「2021年9月30日」まで発生しません。これ以外の追加料金はもちろんありませんよ!
入金時の手数料もPayPay銀行なら導入後も無料であり、それ以外ですと「2020年6月30日」まで無料で使えます。
したがって導入時、または決済や入金時に発生する手数料を、心配することなく使えますよ。
※決済手数料は「ユーザーがQRコードを読み取る支払い」のみ無料です。
※PayPay銀行以外の入金先は「2020年7月1日以降」手数料が発生する可能性があります。
PayPayは解約手数料・解約金は発生する?
PayPayを導入したけど自分の店舗に合わなかった、または一身上の都合で閉店する…等々、PayPayを導入したのはいいが解約を検討される方も出てきます。
その際、不安や悩みの種になるのが「解約手数料」です。
安心してください。PayPayは解約時に手数料や違約金は発生しません。
そのため、導入費用も解約手数料や違約金も発生しませんので、無駄なコストはかかりませんよ。
PayPayの導入は難しい?機械操作や専門知識は必要?
「PayPayを導入したいけど、登録や操作が複雑では?」
「私はパソコンやスマートフォンの扱いに慣れているけど、父親や母親が操作できるか不安…」
たとえ導入コストが抑えられても「登録方法」や「機械操作」が難しいと使い続けるのが困難になる場合も。PayPayに限らず、複雑な登録作業や機械操作を求められたり、システムを導入するために別途、機材を用意するのは嫌ですよね?
そこでPayPayは、どなたでも使いやすいよう登録作業から使い方を簡素化し、なおかつ必要なアイテムを最小限に留めました。
必要事項の入力を行い無事、審査に通過すれば1週間程度でPayPayが店舗で使えます。審査が通ると「ご利用開始のお知らせ」というメールが届きます。このメールに初期設定のやり方が書いてありますので、しっかりチェックしましょう。
また、PayPayを使うために用意するのは、PayPay for Business(加盟店売上管理ツール)にアクセスできるツール、例えばパソコンやタブレット端末、またはスマートフォンだけでOKです。
PayPayのサポートコールセンターは24時間356日対応しています。どうしてもわからない、どうしたらいいかわからない場合は電話してみましょう。
コールセンター:0120-990-640
最後に、届いた「PayPayコードキット」を作成してQRコードを店頭に提示し、PayPayが使えることが分かるよう店頭ステッカーも貼りましょう。どちらもシールを貼るだけなので簡単です。
そして肝心の売上の確認はパソコンやタブレット、スマホからいつでもチェックできますし、売上のデータを印刷することも簡単です。
売り上げはPayPay for Business(加盟店売上管理ツール)の【取引】から「今日」「昨日」「過去7日」「過去30日」「カスタム」で日付を指定して見ることができます。
面倒な登録作業や複雑な操作は無いので、機械操作が苦手な方でも問題なく利用できますよ。
PayPayのセキュリティは大丈夫?
PayPayで以前、問題になったのが第三者による「不正利用」です。
他人のアカウントを不正利用し、知らない間にPayPay残高を使われている、または登録したクレジットカードを勝手に使われました。
そこでPayPayは、利用者・加盟店と言った全てのユーザーへの不正利用を防ぐために、高度なセキュリティ対策を行いました。
これにより、問題のあった期間と比べ不正利用が激減し、連日メディアを騒がせることもなくなりました。
PayPayを含む決済システム全般は不正利用に対し「100%絶対に防げる」ことはありえません。
しかしPayPayは、同じ轍を踏まないようセキュリティ対策に力を入れているため、他の決済方法よりも安心に使えるでしょう。
PayPay導入はメリット満載!?手数料&キャンペーン、お客様の呼び込みに効果あり
お客様&店舗側がwin-win|キャンペーンの還元額はPayPayが負担
「前にPayPayが大規模キャンペーンを行ったけど、店舗側に負担がかかるのでは?」
最大20%の残高プレゼントキャンペーンなど、PayPayは大々的にお得なキャンペーンを行っています。ご安心ください。キャンペーンの負担はすべてPayPay側となっています。
PayPay利用者は、キャンペーンでお得にショッピングをしたい!グルメを楽しみたい!等々、考えているためPayPayが使える店舗を積極的に利用します。
そこであなたの店舗もPayPayを導入すれば、PayPay利用者はお得にショッピングやグルメを楽しむことができ、あなたのお店は売り上げアップを期待できます。
お客様、店舗側共にwin-winのPayPayですので、導入しないのはもったいないですよ。
PayPay払いが使えて良かった!手持ちがないお客様を逃しません
買い物をしすぎて現金がなくなってしまった方。クレジットカード支払いや電子決済をメインにしていて現金をあまり持ち歩かない方。お客様にもそれぞれ事情がありますが、「手持ちのお金はないけれど他の決済手段はある」お客様は増えています。
店舗側にとって、手持ちがないお客様を逃すのは非常にもったいないこと。決済手段は多いほどお客様を逃しません。
例えばお店が現金決済のみだった場合、手持ちがない方がATMでお金を引き出し戻ってくるとは限りませんし、何よりクレジットカードや、それこそPayPayを導入している他店に取られる可能性もあります。
あらゆる場面を想定し、決済手段を揃えておくは、お客様を逃がさないことに繋がります。
PayPay導入でお客様が自然にやってくる!?使える店舗の検索機能で来店のチャンス!
PayPayの便利機能として、PayPayが使える店舗はどこかを探せる検索機能「近くのお店」があります。
起動すると、利用者の周囲でPayPayが使える店舗が表示されます。更にランチでおすすめの場所を紹介する「ランチで検索」も導入されました。
これにより、PayPay利用者が使える店舗へ来店するため、導入している店舗にとってお客様獲得のチャンスです。
商品やサービスが気に入れば固定客に繋がりますし、もしかしたらお客様の口コミで更に別のお客様を呼び込むかもしれません。
PayPayは集客効果にも繋がりますので、導入して損はない決済サービスです。
レジの手間を軽減!申し込みも簡単&スピーディーなPayPay支払い
PayPayは、申込から利用まで「1週間程度」で完了する素早さを持っています。
その上、PayPayコードキットが届く前から使いたい方のために「PayPay for Business(加盟店売上管理ツール)」からQRコードをプリントアウトして利用できます。
そしてPayPayによる売り上げの管理は、PayPay for Business上で行われますので、レジ締め作業の削減や、レジ係をお客様対応に変更することで顧客満足度向上にも繋がるのです。
このように利用までの素早さ、加えてレジ締め作業の効率化もまたPayPayの大きなメリットです。
PayPayはアリペイにも対応|中国人観光客の取り逃しを防ぎます
PayPayの決済サービスは、中国で利用される「アリペイ」にも対応しているため、中国人観光客の取り逃しを防ぎます。
日本政府観光局のデータによると2018年度、1年間に日本へ訪れた中国人観光客は「約838万人」です。
※日本政府観光局
現に、インバウンド需要を見越して「神立高原スキー場」では導入し、期待通りの利用率を出しています。
もちろん、日本国内のPayPayユーザーも含めれば更なる売り上げが期待できますので、PayPayを導入して日本国内&中国人観光客共に獲得しましょう。
大手外食チェーンの宅配サービス&地域スーパーも導入|拡大するPayPay加盟店
PayPayがスタートしてから続々と利用者、加盟店が増えていき2019年5月31日に「利用者数700万人」「加盟店数60万店舗」を突破しました。
その中には、外食チェーン大手の「すかいらーくグループ」も含まれており、店舗に留まらず「宅配サービス」でもPayPayを導入します。
配達側は、決済用のPayPayのQRコードをお客様に提示し、お客様は読み取るだけで決済完了です。
これにより、決済の効率化とお釣りの紛失リスクの軽減。更にキャンペーン期間中なら集客効果も期待できます。
また、神奈川県相模原市に構える地域スーパー「なかみせ」もPayPayを導入しました。
当初はクレジットカードが使えるよう専用端末や機器の導入を検討していましたが、導入の手間と費用で二の足を踏んだようです。
その点、PayPayなら導入コストもかからず、アプリ設定も簡単!加えて入金も早く手数料もかからないため、地域限定の店舗も始めやすいですね!
このように、大手から地方スーパーまで幅広く導入しています。あなたの店舗も導入してみては?
PayPayの導入方法を徹底解説!申込の流れ、個人&法人が用意するアイテムとは?
PayPay導入前に用意したい!用意するアイテムは?個人&法人が用意すべき書類は?
PayPayを導入する前に、あなたには「PayPay for Business(加盟店売上管理ツール)にアクセスできる端末」とこれより紹介する「必要書類」を用意しましょう。
・PayPay for Business(加盟店売上管理ツール)にアクセスできる端末:パソコン、タブレット端末、スマートフォン等
・必要書類
法人 | 法人番号(法人登録した際に発行された番号13桁) ※法人番号はこちらから確認できます。 |
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個人事業主 | 以下の本人確認書類のいずれか1点が必要となります。 ※申込フォームの氏名生年月日と本人確認書類が一致している必要があります。 ※住民票と印鑑登録証明書は発行日から6カ月以内、運転免許証やパスポートなどは有効期限内 ○運転免許証 ○運転経歴証明書(平成24年4月1日以降発行) ○パスポート ○国民健康保険被保険者証/健康保険被保険者証 ○在留カード ○住民票の写し ○印鑑登録証明書 |
共通 | 以下業種の場合は許認可証の写真も用意してください。 【中古品・リサイクル品・古物の取扱有】古物商許可証 【施術所に該当】開設届け出済み証明書 【旅行代理店に該当】旅行業登録票 【医療相談・法律相談を行っている】資格認定証/登録証 【運転代行業】自動車運転代行業認定証 ※施術所=鍼灸院・治療院・接骨院・整骨院 |
店頭で用意するQRコードは申込後、審査に通過した後に「ゆうパケット」でPayPayコードキットが届きます。
そのため、事前にPayPay for Business(加盟店売上管理ツール)にアクセスできる端末と必要書類を必ず用意しましょう。
PayPayの申込~導入までの流れを解説|審査後の流れは?初期設定の方法は?
PayPay導入前に用意すべきアイテムが揃いましたら、いよいよPayPayに申込みましょう。
これより1つ1つ、PayPayの申込~導入までの流れを端的に解説しますので、最後までしっかり確認しましょう。
1.PayPayの申込フォームにアクセスし、メールアドレス、氏名、法人名または屋号名、連絡先電話番号を入力します。
2.申し込むと、登録したメールアドレスに「件名:【PayPay】お申し込みを開始しましょう」が届きますので、添付されているURLから引き続き申込作業を行いましょう。
※メールボックスに届いていない場合、迷惑メールに送信されている可能性がありますので確認しましょう。
3.必要事項を入力し、下記の書類も添付しましょう。
法人 | 法人番号(法人登録した際に発行された番号13桁) ※法人番号はこちらから確認できます。 |
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個人事業主 | 以下の本人確認書類のいずれか1点が必要となります。 ※申込フォームの氏名生年月日と本人確認書類が一致している必要があります。 ※住民票と印鑑登録証明書は発行日から6カ月以内、運転免許証やパスポートなどは有効期限内 ○運転免許証 ○運転経歴証明書(平成24年4月1日以降発行) ○パスポート ○国民健康保険被保険者証/健康保険被保険者証 ○在留カード ○住民票の写し ○印鑑登録証明書 |
共通 | 以下業種の場合は許認可証の写真も用意してください。 【中古品・リサイクル品・古物の取扱有】古物商許可証 【施術所に該当】開設届け出済み証明書 【旅行代理店に該当】旅行業登録票 【医療相談・法律相談を行っている】資格認定証/登録証 【運転代行業】自動車運転代行業認定証 ※施術所=鍼灸院・治療院・接骨院・整骨院 |
※書類は、画像ファイル(jpg,gif,png形式)のみ対応します。
4.申込後、約2営業日で審査結果が登録したメールアドレスに届きます。無事、通過するとゆうパケットにてPayPayコードキットが送付されます。
※申込み内容に確認事項や不備があった場合、または業種によって2営業日以上かかることがあります。
5.ゆうパケットにてPayPayコードキットが届きましたら、初期登録を済ませ、PayPayコードキットを用意すれば完了です。
※初期登録は「ご利用開始のお知らせ」から設定できます。
このように進めることで、PayPay申込~導入までスムーズに行えます。
「PayPayのコードキットが届く前から使いたい!」
その時は、初期登録を済ませた「PayPay for Business」より、QRコードを印刷して決済に利用できます。
以上のように、PayPayが使えるまでの流れは決して難しくありませんので、導入費用や決済時の手数料等がかからない内に導入してみては?
まとめ
PayPayは現在も使いやすさと定期的なキャンペーンにより利用者数を大幅に伸ばしています。
導入がしやすい上に手数料が殆ど発生しませんし、キャンペーンの還元額もPayPay側が負担するため、店舗も無駄なコストをかけずに導入できます。
今後、日本国内の利用者に限らずインバウンドも期待できるため、導入すれば海外旅行者達を逃さず売り上げに貢献するでしょう。
もしあなたが、店舗でキャッシュレス決済サービスの導入を検討しているなら、導入費用や手数料、更に解約時の違約金がかからないPayPayを導入しましょう。