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クレジットカードは免許証なしでも作れる?免許証不要、本人確認書類なしでも作れる方法を解説!

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クレジットカードを発行する時は、身分証明書(本人確認書類)が必要になります。

身分証明書(本人確認書類)として一番にあげられるのが運転免許証ですが、誰もが持っているわけではありません。

クレジットカードを作りたいけれど運転免許証が無い場合や、住所が違う場合はどうしたらいいのでしょうか。
答えは簡単。本人確認書類が不要で作れるクレジットカードを選べばいいんです!

さっそく、
本人確認書類を一切提示しないで発行・受け取りできるクレジットカードを、申し込み時の注意点も含めてご紹介します。

本人確認書類不要で作れるクレジットカード!免許証も不要!!

三菱UFJカードは運転免許証なしで申し込み可能


三菱UFJカードは運転免許証や運転経歴証明書なし、本人確認書類なしで申し込むことができます
申し込み時の必須ポイントは、
オンライン入会時に、銀行サイトに遷移し「口座設定を完了」することです。
口座設定の確認完了=本人確認書類となります。
口座設定できる金融機関も「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」と言った、メガバンクを含め、全国のほとんどの銀行を選択可能です。
ただし、口座設定できる時間帯は限られていますので、下記リンクで必ず確認してください。
⇒オンライン口座振替サービスができる金融機関と時間帯

申し込み内容に不備などがあった場合は、別途本人確認書類の提出が必要になる場合がありますので、本人確認書類は以下になります。
本人確認書類として認められるのは、以下の5つ。2点郵送します。
・パスポート
・マイナンバーカード
・各種健康保険証
・住民票の写し 6か月以内の発行
・在留カードまたは特別永住者証明書

三井住友カード(NL)は本人確認書類不要で作れる


三井住友カード(NL)も免許証や健康保険証などを提出することなく申し込みができます。
その条件は
1.インターネットで申し込む
2.引き落とし口座登録を、銀行サイトに遷移して完了させる
これだけです。
口座振替が可能な金融機関は、「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」などのメガバンク、インターネット専業銀行や全国のほとんどの銀行を選択可能です。

ただし、口座設定できる時間帯は限られていますので、下記リンクで必ず確認してください。
⇒オンライン口座振替サービスができる金融機関と時間帯

申し込み内容に不備などがあった場合は、別途本人確認書類の提出が必要になる場合がありますので、その場合の本人確認書類は以下になります。
現住所記載の本人確認書類のコピーを2種類を提出します。
・健康保険証
・住民票
・印鑑登録証明書
・マイナンバー
・在留カード
・公共料金の領収書
・社会保険料の領収書
・国税、地方税の領収証書または納税証明書

クレジットカード審査で免許証が必要なのはなぜ?理由は?

クレジットカード会社の多くが身分証明書を「免許証」で求める3つの理由

・名前、住所、生年月日を簡単に変更できないため
・運転免許証は偽造が難しいため
・運転免許証は全国統一の規格のため申込者の情報が簡単に分かるため

まず免許証自体、既にカードとして作成されているので容易に名前や住所、生年月日を変更することはできません。
その上、手書きではなく印刷されているため改ざんや偽造が難しく、身分証明書として非常に優れているのです。
そして免許証の規格は全国統一ですので、申込者の信用情報や個人情報をスムーズに調べられるメリットもあります。
※ちなみに免許証の番号は信用情報機関に登録されています

こうして見ると、免許証があると審査に有利!と思われがちですが、あくまでも手続きがスムーズに行われるだけの話です。
やはり、審査で重要になるのは収入や勤務先、そして信用情報です。
「免許証がないから審査に落ちやすくなるの?」と心配する必要はありませんよ。

免許証がない!クレジットカードの身分証明書になるのは?

運転免許証が無いからと言って、クレジットカードが作れないわけではありません。
身分証明書となるのは、

・健康保険証
・パスポート(住所の記載があるもの)
・住民票(発行から6ヶ月以内)
・在留カード
・マイナンバーカード
以上となります。

ただし、全てのクレジットカード会社で利用できるとは限りません。
作成する際は必ず、クレジットカード各社の身分証明書の項目を確認しましょう。

免許証と住所が違う!クレジットカードを作りたいときはどうする?

公共料金の領収証が大活躍!免許証と一緒にコピーを用意しましょう

引っ越しをして免許証の住所を変更していない方、学生や新社会人で上京したけれど免許証の住所は実家のまま、という方も少なくないのではないでしょうか。
免許証に記載の住所が現住所と違うままクレジットカードを申込むのはNG!

クレジットカード会社の審査が不利になります。異なる情報は不信感をもたれます。

そんな時に役立つのが「公共料金の領収書」です。
公共料金の領収書には、現住所と支払っている方の名前が記入されています。
その上、クレジットカード会社も本人確認書類として使用できると明言しているため、身分証明書代わりに利用できます。
※現に三井住友カードでも公共料金の領収書を身分証明書の代わりとして利用できます。

公共料金の領収書が手元にない場合は支払っている業者に連絡して送付してもらいましょう。

社会保険料の領収書でもクレジットカード審査の身分証明書になる!

公共料金の領収書が手元にない場合、代わりに「社会保険料の領主書」でもOKです!

例えば、国民年金・健康保険・労働保険料など、支払っていることを証明する領収書があれば、公共料金同様に身分証明書代わりとして利用できます。

領収書を紛失した場合は、市役所や年金事務所に問い合わせが必要です。

国税、地方税の領収証書&納税証明書も利用可能

もう1つ身分証明書代わりになるのが、税金の領収書、または納税証明書です。
例えば、自動車税や固定資産税等の税金を納めた領収書、納税証明書があると、書類に住所や氏名が記入されていますので十分、身分証明書代わりになります。

ただし、これまで紹介した書類は全て「領収日付(振替日付)」が記載されており、発行日付より「6ヶ月以内」の本人名義の物のみとなります。

学生証は身分証明書になる?

残念ながら、クレジットカードの本人確認書類として学生証は使えません。

公立学校の学生証は、銀行口座を開設するときに本人確認書類として使えるので、まずはいったん銀行口座を開いて、それをもとにクレジットカードを作るという方法もあります。

免許証が無くても作れる家族カードも検討しましょう

クレジットカードの審査で苦戦しているなら「家族カード」を検討しましょう。

家族カードとは、安定した収入があり、なおかつ信用情報に問題がない(支払の遅延・滞納が無い、または金融事故を起こしていないなど)本会員がいれば、もう一枚クレジットカードを発行できるサービスを指します。
家族カードを受け取る方の審査はありません

また、家族カードには年会費の優遇、本会員同様の保険や補償が受けられるなどのメリットがあります。
そしてポイントやキャッシュバックが本会員のクレジットカードに集まるため、家族全員で効率よく貯められます。
注意点を挙げるなら使いすぎには十分注意しましょう。支払いはまとめて本会員の口座から引き落としされます。

免許証で〇〇まで分かる!健康保険証も個人情報が審査側に分かるって本当?

免許証番号の意味とは?

免許証に記載されている番号、実は1つ1つ意味があるのを知っていましたか?

ではどのような意味があるのか?見ていきましょう。
・1桁目、2桁目:あなたが初めて免許証を取得した都道府県番号
・3桁目、4桁目:あなたが免許証を取得した年度
・5桁目~10桁目:1人1人異なる固有番号
・11桁目:これまでの10桁の数字に間違いがないか?確認するための番号
・12桁目…あなたが免許証を紛失した回数

このように、番号1つ1つに意味があるのです。

つまり、これらの数字をクレジットカード会社の専用機械に通すことで、簡単に免許証が本物か?偽造か?を判断できます。
そして、免許証の番号を利用することで簡単に、信用情報機関から情報を入手できますので、クレジットカード会社は免許証を求めるのです。

健康保険証で企業&役職が分かる?

免許証代わりとして利用できる「健康保険証」の番号にも、実は意味があって数字を割り振っているのです。
こちらも、どのような意味があるのかを一緒に見ていきましょう。

・記号:企業ごとに割り振られている数字
・番号:勤務先の整理番号(例えば番号「1」は社長を指します)
・保険者番号:最初の2桁で勤めている場所が分かります
※「01:中小企業」「06:大企業」等のように見分けが簡単につくのです

つまり、クレジットカード会社の人が見れば、申込者がどのような企業に勤め、どのぐらいの地位にある人か、簡単に分かってしまいます。
このように、免許証・保険証それぞれ、番号に意味がありますので覚えておいて損はありませんよ。

まとめ

最後になりますが、クレジットカード会社が免許証を求める理由として、審査をスムーズに行いたいという考えがあります。
だからと言って、本人確認書類でなければいけない!と言うわけではありません。
銀行口座を持っていれば、本人確認書類が不要で作れるカードがあるので、上記のカードを参考に申し込みしましょう。

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