あなたは、お会計を3秒で決済したことがありますか?
「そんなの無理!」と言いたい所ですが、実は「QUICPay(クイックペイ)」でしたら誰でもできます!
難しいことは一切なく、手続きを済ませれば後は専用端末にかざすだけ。
早ければ3秒で決済でき、人によってはクイックペイさえあれば財布なんて持たなくても大丈夫!と思うでしょう。
もちろん、簡単決済できるだけではないのがクイックペイの素晴らしいポイントです。
そこであなたに、クイックペイとは何か?仕組みだけでなくメリットや使い方。そしておすすめのクレジットカードまで解説します。
かざすだけで簡単決済!?QUICPay(クイックペイ)とは何?仕組みは?
クイックペイ払いとは何?
QUICPay(クイックペイ)とは、専用端末にかざすだけで決済が完了する、クレジットカードに紐づけた電子マネーを指します。
クイックペイを登録したスマートフォンや、カードタイプ等のクイックペイをかざすだけで決済が完了するため、サインや暗証番号の入力を短縮可能。
更にプリペイドカードのように、事前にチャージする必要もない「後払い」のため、レジでもたつくこともありません。
事前にクイックペイにクレジットカードを登録する手間はあるものの、これさえ完了すればクレジットカードの限度額内でショッピングを楽しめますよ。
クイックペイで使えるクレジットカードは?JCB&VISA&Mastercard®は使える?
クイックペイに登録できるクレジットカードは、クイックペイ側で既に決められています。
こちらに登録されているクレジットカードであれば、国際ブランドがJCB・VISA・Mastercard®であっても登録できます。
ただし、登録されていないクレジットカードですと残念ながら、クイックペイへの登録はできませんので注意しましょう。
クイックペイ払いで世界が変わる!利用するメリット3点紹介
かざすだけで3秒決済!クイックペイで財布いらず
クイックペイ最大のメリットは、専用端末にかざすだけで簡単に決済できることです。
現金払いのように、レジ前でお札や小銭を数える手間もありませんし、プリペイドカードのようにチャージする必要もありません。
登録さえ済ませれば、最短3秒で決済できますので人によっては財布いらずで過ごせます。
もちろん、サインや暗証番号の入力は必要ないので、今まで体感したことのないスムーズな決済に驚くことでしょう。
クイックペイ×クレジットカードでポイント&マイルが貯まる
次に、クイックペイのメリットとして挙げられるのがクレジットカードの「ポイント」「マイル」が貯まることです。
今まで現金で支払っていたコンビニの買い物や、細かいショッピングをクイックペイにするだけで、簡単に決済ができるだけでなく、クレジットカードのポイントが貯まるのです。
また、マイルが貯まるクレジットカードを登録していれば、お会計からマイルが還元されます。
例えば、楽天カードを登録したクイックペイを、週5日1,000円ずつ、4週間で合計2万円利用したとしましょう。
楽天カードは「100円=1ポイント」ですので、2万円利用すると「200ポイント」も貯まります。1年間続ければ2,400ポイントにもなりますよ!
コンビニなど、クレジットカード決済がなんとなくしにくい場面でも、クイックペイなら手軽にクレジットカードが利用できます。
楽天カードに限らず、クレジットカードのポイントでたとえ少額でも、無駄なくポイントやマイルを貯められますので、使わないのはもったいないです。
チャージ不要で利用可能|手間いらずの優れもの
続いて紹介するメリットは、チャージ不要でキャッシュレス決済ができることです。
プリペイドカードの場合、事前にチャージしていませんと残高不足で決済できません。またデビットカードも、事前に銀行口座へ入金しませんと利用不可です。
しかし、クイックペイなら登録したクレジットカードの限度額以内であれば、チャージや銀行口座への入金なしでストレスなく利用できます。
そのため、レジ前で残高不足・銀行口座への入金忘れで慌てる、または商品を諦めることがなくなりますよ。
クイックペイ払いが使える店舗が一目で分かる!見分け方は?
クイックペイが使える店舗の見分け方は、クイックペイの「ロゴ」が提示されているかどうかで判断できます。
もし、クイックペイのロゴが店頭、またはレジ前に提示されていればクイックペイで決済できます。
反対に、クイックペイのロゴがどこにも見当たらない場合、高確率で利用不可の可能性があります。
※クイックペイのロゴの提示忘れ。または大手チェーン店ですと「大手だからみんな知っているはず」と思い、提示していないところもあります。
もしクイックペイのロゴが無い場合、もしかしたら使えるかもしれませんので、レジスタッフや店長に確認してみましょう。
クイックペイ初心者も安心!使い方&店頭での伝え方紹介
クイックペイをの使い方の前にまずは、使うまでの準備を行いましょう。
①:クレジットカード会社のホームページ、またはあなたが所有するクレジットカードのマイページよりクイックペイを申し込みましょう。
②:カード会社によって異なりますが、モバイル型・カード型・コイン型等のタイプを選べますので、好きなタイプを選択して申し込みます。
③:全ての手続きが完了すれば無事、クイックペイの利用ができます。
このように登録を済ませることで、クイックペイが利用可能になります。
登録さえ済ませれば、後は先ほど紹介した使える店舗の見分け方で、使える店舗を探して商品を選び、お会計に進みましょう。
お会計時「クイックペイでお願いします」と店員さんに伝え、後は専用端末にかざすだけで決済完了です。
クイックペイの使い方は決して難しくなく、誰でも簡単に最短3秒決済を体験できます。
クイックペイ×クレジットカードで更にお得!おすすめクレカ4選
リクルートカード
まず、おすすめしたいクレジットカードが「リクルートカード」です。
おすすめ理由として、クレジットカードの中でもポイント還元率が高いからです。
そのポイント還元率はなんと「1.2%(100円=1.2ポイント)」これは、どの支払いでも適用されますので、クイックペイと連携させ、コンビニや飲食店、ショッピングでも活用すれば大いにポイントが貯められるでしょう。
その上、年会費も無料のため維持費もかからず、なおかつ高還元率を実現する優秀な1枚です。
オリコカード・ザ・ポイント
続いて紹介するのは「オリコカード・ザ・ポイント」です。
このクレジットカードは、リクルートカード同じくポイント還元率が高く「100円=1ポイント」の高還元率を実現します。
更に入会してから6ヶ月間限定で「ポイント2倍」のサービスを実施しているため、100円=2ポイントの驚異的なポイントを獲得できるのです。
もちろん、年会費無料ですので所有しているだけで維持費が発生することはありませんよ。
JCBカード W
もし、あなたの年齢が39歳以下でしたら「JCBカード W」をおすすめします。
国際ブランド「JCB」が発行するクレジットカードながら、通常のJCBカードの2倍「1,000円=2ポイント」の還元率を実現!
また、スターバックスやセブン-イレブン等の「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の店舗で利用すると、最大10倍のポイントアップができます。
年会費もかからない素晴らしいカードを、あなたも発行してみては?
ANA JCB 一般カード
最後に紹介するのは「ANA JCB 一般カード」です。
こちらは、JCBカードのポイント、そしてANAのマイル2つが貯まる便利なクレジットカードです。
1,000円=1ポイントで貯まるJCBのポイントを後日、1ポイント=5マイルで交換できますし「ANAカードマイルプラス対象店舗」で利用すれば両方貯まります。
更に、もっとマイルを貯めたいなら年会費5,500円を支払い「10マイルコース」で「1ポイント=10マイル」に交換レートをアップさせると良いでしょう。
2年目以降、年会費2,200円が発生するものの、ANAマイルを貯めたい方はクイックペイと連動させることをおすすめします。
クイックペイとクイックペイプラスの違いは?
クイックペイにはもう1つ「クイックペイプラス」が用意されています。
一見すると、どちらも似ているためそこまで変化はないのでは?と思いますが、実は大きな違いが2つあります。
1つは「上限金額」の違いです。
クイックペイは1回の上限金額は2万円までですが、クイックペイプラスは「2万円以上」利用できます。
2万円以上利用できれば、高額の買い物や飲食店で、友人の支払いをまとめて支払う際に役立ちますね!
そして2点目は「プリペイドカード」「デビットカード」が利用できることです。
2018年6月1日現在、対応するプリペイドカードが「au wallet」、デビットカードが「みずほ銀行」のみですが今後、拡大を進めていくと思われます。
いつも利用しているプリペイドカードや、デビットカードが対応されれば、スマート決済だけでなくお得にポイントやキャッシュバックを利用できることでしょう。
QUICPay(クイックペイ) | QUICPay+(クイックペイプラス) | |
---|---|---|
支払い方法 | クレジットカード | クレジットカード デビットカード プリペイドカード |
1回の利用金額 | 2万円まで | 2万円以上利用可能 |
これら2点の違いが、クイックペイ・クイックペイプラスにありますので覚えておきましょう。
※ちなみにクイックペイプラスが利用できる店舗は、ロゴが提示されています
クイックペイ×Apple Payでスマート決済!両者の違いとは?
クイックペイを利用した支払方法は現在、ますますシェアを拡大している「Apple Pay」と似ています。
「まさかApple Pay、またはクイックペイが支払方法を真似したのでは?」
と思うところですが…実は両者共々、互いに協力しています。
そもそもApple Payは、クレジットカードやプリペイドカード等を登録すると自動的に「クイックペイ」または「iD」どちらか対応している方に割り当てられます。
つまり、Apple Payで決済していると思ったら実は、クイックペイやiDで支払っていたことになるのです。
ただApple Payを利用することで、iPhone7以降対応の「指紋認証」iPhoneXでは「顔認証」等のセキュリティが施されるため、クイックペイ単体よりも不正利用を防げるメリットがあります。
また、Apple Payに現在利用しているクレジットカードやプリペイドカードを登録すれば、財布いらずで過ごすことも可能です。
このようにクイックペイとApple Payは、互いに協力し合って私達に便利な機能を提供しています。
クイックペイ×アンドロイドも利用可能|2018年10月Google Payにも対応
クイックペイはAppleだけでなく、アンドロイドでも利用可能です。
アンドロイドで登録する前にまず、あなたが所有するアンドロイド端末が「おサイフケータイ(R)」に対応しているか確認しましょう。
確認が完了しましたら、下記の手順を踏んで登録すればアンドロイドでもクイックペイを楽しめます。
①:クイックペイ準備のため、あなたが所有するクレジットカードの発行会社、またはクイックペイホームページより登録を済ませましょう
②:クイックペイモバイルの登録を行います。下図のサイト・QRコードより申込画面に進みましょう
③申込画面に進みましたら、発行されたID・パスワードを入力し本登録を済ませましょう。本登録が完了すれば無事、クイックペイを利用できます。
このように進めていくことで、アンドロイドでもクイックペイを利用できます。
ですが、2018年の10月に「Google Pay(旧Android Pay)」でも、クイックペイが対応となりました。
現在、Google Payを利用している方もこの機会に、クイックペイを利用してみてはいかがでしょうか?
まとめ
クイックペイは、クレジットカードを所有していれば登録を済ませることで、誰でも最短3秒の簡単決済を体感できる素晴らしいシステムです。
また、クイックペイプラスのシステムがアップデートされれば今後、プリペイドカードやデビットカードの利用できる範囲が拡大し、更に便利になることでしょう。
今まで現金、クレジットカードをわざわざ財布から出して決済する手間も、クイックペイでしたら全て解消しますので将来、財布無しで生活できるかもしれませんよ。