string(7) "default"
クレジットカード

出張はクレジットカード払いでポイントやマイルを貯める大チャンス!お得なサービスも付帯

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

出張の各種費用の支払いを、現金からクレジットカードに変えることで、カードのポイントや、航空会社のマイルが貯まるようになります。

新幹線やホテル、飛行機の搭乗券やレンタカーの予約もスムーズかつスピーディー。
割引などの優待特典も受けられます。
日本国内はもちろんのこと、海外のホテルなども対象です。

ここでは、出張をクレジットカード払いにする7つのメリットや、出張でお得に使えるクレジットカードを5枚選んで紹介します。

出張にかかる費用~実はポイントやマイルを貯める大チャンス

出張にかかる費用として、以下のようなものが想定されます。

交通費

移動の際、鉄道やバス、タクシーや飛行機などを利用することでかかる費用です。
訪れる地域によっては、レンタカーを選んだほうが良いケースもあるでしょう。

特に新幹線や航空券は、クレジットカードの優待特典(割引など)が受けやすいため、積極的に使いたいところです。

宿泊費

出張が日帰りでなく、現地で泊まることが前提であれば、ホテルなどの宿泊施設の料金も、出張の費用に含まれるでしょう。

前夜に現地入りして、翌日の午前中の商談やミーティングを行うこともあるかもしれません。

その際、新幹線と宿泊施設、航空券とホテルのパッケージプランを利用すると、別々に予約するよりも割安になる傾向があります。

こちらもクレジットカードを使うことで、プランの選択肢が広がると同時に、カードの特典(ワンドリンクサービスなど)が得られるでしょう。

接待交際費

出張先で商談相手や取引先の担当者と、食事をする際に使われる費用です。

クレジットカードの加盟店を利用することで、レストランなどを見つけやすく、なおかつ予約がスムーズにできます。
事前の下調べも容易です。

Wi-Fiルーターレンタル

出張先のホテルなどでWi-Fiが使えるケースもありますが、Wi-Fiルーターを準備することで、新幹線や飛行機などの移動中にも、通信手段を確保することにつながるでしょう。

クレジットカードのサービスの中には、Wi-Fiルーターレンタルの優待特典が含まれているものもあります。

出張費用をクレジットカードで支払う7つのメリット

出張費用をクレジットカード払いにすることで、次の7つのメリットが得られます。

1.支払いが簡単

出張先にもよりますが、クレジットカードが使えるお店が、思いの外多いことに気づくかもしれません。
キャッシュレス化が推進されているので尚更でしょう。

現金で支払う際には、お札や硬貨を数える必要がありますが、クレジットカードを使えば、そうした手間から開放されます。
店舗によってはサインレスのため、より支払いのフローが簡略化されるでしょう。

2.多額の現金を準備しなくてもよい

出張の際、ホテルの宿泊料金や交通費などを現金で支払う場合、地域や宿泊日数によっては10万円単位の現金を持ち歩かなければなりません。

その都度コンビニのATMを利用するやり方もありますが、時間帯や金融機関によっては、手数料が発生することもあり、あまり効率的とは言えないでしょう。

クレジットカード払いを選ぶことで、多額の現金を準備する必要がなくなります。
盗難や紛失のリスク回避にもつながるため、一石二鳥です。

特に海外の場合、クレジットカードであれば、現地通貨でなくても決済できるため、より多くのメリットを感じるかもしれません。

しかもクレジットカードは、「支払いがきちんとできる収入がある」ことを示す、身分証明書代わりにもなります。

3.レストランの優待が受けられる

出張先のレストランが、クレジットカードの加盟店や提携店舗の場合、割引などの優待が受けられることもメリットのひとつです。
カードのグレード(プラチナなど)によっては、コンシェルジュによる案内や予約サービスもあります。

4.新幹線や飛行機の割安予約がしやすい

クレジットカードの加盟店には、旅行会社も含まれています。
そのため、新幹線や飛行機を割安で予約することも可能です。
お土産が購入できる割引額になることも珍しくありません。

5.ポイントやマイルが貯まる

出張費用をクレジットカード払いにする一番のメリットは、利用金額に応じたポイントやマイルが貯まる点です。
出張の多い方なら、貯まったポイントやマイルを、次回以降の宿泊料金や交通費に充てることもできます。

6.両替が最小限で済む

海外の出張先の場合、あらかじめ現地通貨に両替しておく必要があります。
とはいえ、海外で多額の現地通貨を持ち歩くのは、盗難などに遭う危険性も高まるでしょう。

クレジットカード払いを導入することで、両替する金額を最小限に収めることも可能です。

7.海外や国内の旅行保険が付帯されている

クレジットカードの中には、海外や国内の旅行保険が付帯されているものも少なくありません。
出張先で体調を崩したり、怪我や事故に遭った際、旅行保険による補償が受けられます。

出張で貯まったクレジットカードのポイントは横領にならない?

出張で貯まったクレジットカードのポイントは横領になるのでは?と、思う方もいるかもしれません。

出張費用は基本的に、一時的に立て替えて、後から精算する形です。
現金の場合はそのままお金が移動するだけですが、クレジットカードはポイントが付与されます。

例えば後ほど紹介する楽天カードの場合、100円ごとに1ポイントをプレゼント。
1万円で100円、10万円で1,000円、100万円で10,000円相当のポイントが貯まります。

個人カードによる決済であれば、法的な問題はありません
もちろん横領と扱われることもないでしょう。

ただし、会社の就業規則に、出張費用で貯まったポイントについて明記されている場合、ポイントも会社の経費として計上しなければなりません。
そのため、事前に就業規則や経理担当者への確認をしておいたほうが無難です。

法人カードの場合は、会社の持ち物のため、ポイントも会社に帰属します。そのため、金額にもよりますが、業務上横領に該当するケースも考えられるでしょう。

出張でお得!マイルやポイントが貯まるおすすめクレジットカード5選

ここからは、出張でお得なクレジットカードを、ユーザーのタイプ別に紹介していきます。

新幹線やANA利用が多い!ANAマイルを貯めたいなら「ANA VISA Suicaカード」


ANA VISA Suicaカードは、初年度年会費無料、2年目以降は2,200円の年会費で持つことができるVISAブランドのクレジットカードです。

名前からイメージできる通り、ANA(全日空)やSuica(JR東日本)を利用する機会の多い方ほど、より大きなメリットを得られるカードと言えるでしょう。

マイ・ペイすリボへの登録および年間1回以上の利用にて、翌年度の年会費が無料に。

ANAマイル
ANA VISA Suicaカードの利用で、以下のANAマイルが貯まります。

フライトマイル+割り増しボーナスマイル

ANAグループ便への搭乗で付与されるマイル

ボーナスマイル

入会時およびカード継続時に1000マイルをプレゼント

ANAカードマイル提携店舗の利用および対象商品の購入

100円ごとに1マイル、もしくは200円ごとに1マイルが、ポイントとは別に貯まります。

Vポイント
ANA VISA Suicaカードのポイントシステムです。
200円毎に1ポイント(1円相当)です。
貯まったポイントは、ANAマイルへの交換や、他社のポイントに移行することも可能です。

旅行傷害保険
ANA VISA Suicaカードには、最大1000万円補償の海外旅行傷害保険と国内航空傷害保険が自動付帯されています。

自動付帯保険とは、カードを持っているだけで適用される保険です。

宿泊先は楽天トラベルで予約!ポイント3倍「楽天カード」


楽天カードは、ディズニー・デザインなどの豊富な種類の券面から選べる、年会費無料のクレジットカードです。
国際ブランドはVISAとMasterCard、JCBとアメリカン・エキスプレスが用意されています。

楽天ポイント
楽天カードのポイント還元率は1%です。
楽天市場では3倍(還元率3%)、楽天トラベルや楽天カード加盟店では2倍(還元率2%)のポイントをプレゼント。
貯まったポイントは、ANAマイルなどと交換できます。

楽天トラベルでは、出張に使える宿泊先とJRや航空券とのセットプランがおすすめです。

海外旅行傷害保険
楽天カードには、最大2,000万円の補償が受けられる海外旅行傷害保険が利用付帯されています。
出国前に電車やバス、飛行機やタクシーの料金を、楽天カードで支払うことで適用される保険です。

新幹線やJAL利用が多い!JALマイルを貯めたいなら「JALカードSuica」


JALカードSuicaとは、普通カードまたはCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカードと20代限定のJAL CLUB ESTのいずれかと、Suica(JR東日本)がひとつになったクレジットカードです。
年会費は、普通カードが初年度無料。
2年目からは2,200円となります。
国際ブランドはJCBとVISA、MasterCardとアメリカン・エキスプレスの4種類から選択可能です。

アメリカン・エキスプレスブランドに限り、年会費6,600円

JALマイル
JALカードSuicaの利用で、次のJALマイルが付与されます。

ボーナスマイル

入会搭乗ボーナス⇒1000マイル
毎年の初回搭乗ボーナス⇒1000マイル
搭乗ごとのボーナス⇒フライトマイルの10%分

ショッピングマイル

JALカードSuicaのクレジット決済200円につき1マイル(還元率0.5%)をプレゼント。

ショッピングマイル・プレミアム(年会費3,300円)に加入後は、100円ごとに1マイル(還元率1%)にアップします。

JALカード特約店

JALカード特約店でJALカードSuicaを利用した際には、200円=2マイル(還元率1%)が適用されます。
ショッピングマイル・プレミアム加入者は、200円=4マイル(還元率2%)です。

JREポイント
JR東日本の利用(みどりの窓口やSuicaへのチャージなど)で貯まるポイントです。
1,000円につき5ポイント(還元率0.5%)が付与されます。

VIEWプラス対象商品⇒ポイント3倍

Suicaへのチャージや、JR東日本の乗車券や定期券の購入1,000円ごとに15ポイント(還元率1.5%)が貯まります。

旅行傷害保険(海外・国内)
JALカードSuicaは、海外および国内の旅行傷害保険を自動付帯
普通カードの場合、海外国内ともに最大1,000万円の補償が受けられます。

アメリカン・エキスプレスブランドは、最大3,000万円(自動付帯1000万円、利用付帯2000万円)の補償

海外出張が多い!「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」


アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下アメックスゴールド)は、年会費31,900円で発行できるクレジットカードです。
家族カード1枚に限り、年会費無料で作ることができます。
※家族カード2枚め以降は年会費13,200円

ポイント・プログラム
アメックスゴールド100円の利用につき1ポイントを付与。
ボーナスポイント・パートナーズでは、2倍から10倍のポイントが貯まるチャンスがあります。

メンバーシップ・リワード・プラス

年会費3,300円で加入できるポイントアップグレードプログラムです。
ポイントの有効期限が無期限になる他、ボーナスポイントプログラム(100円=3ポイント)への加入ができるようになります。

ポイントを提携航空会社のマイルに移行できる

アメックスゴールドの利用で貯まったポイントは、提携航空会社のマイルに移行することができます。例えばANAマイルの場合、2000ポイント=1000マイルです。

メンバーシップ・リワード・プラスに加入後は、1000ポイント=1000ANAマイルへとレートがアップします。

レストランの予約「ゴールド・ダイニングby招待日和」

日本国内や海外のレストラン250店舗を予約できるサービスです。
コースメニュー2名以上の予約で1名分のコース料金が無料となります。

新幹線や飛行機の手配

アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン

海外や日本国内のホテルや航空券、レンタカーが予約できるサイトです。
国内航空券やレンタカー、そしてホテルの利用100円につき2ポイントが貯まります。

HISアメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク

海外および国内のホテルやチケット(飛行機や鉄道)の予約を、電話で受け付けているサービスです。

空港ラウンジサービス
日本国内の主要空港(羽田空港など)28ヶ所と、ハワイのダニエル・Kイノウエ国際空港のラウンジサービスを無料で利用できます。

プライオリティ・パス
全世界で1,300ヶ所の空港VIPラウンジサービス「プライオリティ・パス」メンバーシップ会員に、年会費無料で申し込むことができます。
※通常は99米ドル(日本円で10,890円/1米ドル=110円換算)

旅行傷害保険
アメックスゴールドには、海外で最大1億円、国内で最大5000万円の補償が受けられる旅行傷害保険が利用付帯されています。

海外旅行保険付きで年会費無料!作って損なしの「エポスカード」


エポスカードは、年会費永年無料のVISAカードです。
基本のポイント還元率は0.5%ですが、提携店舗やたまるマーケットの利用にて、2倍(還元率1%)から30倍(還元率15%)のポイントが得られるチャンスが用意されています。

エポトクプラザ
H.I.S.や阪急交通社、エクスペディアや日本旅行などの優待特典が受けられます。宿泊施設の予約や、パッケージプラン(ホテル+飛行機、新幹線)などが出張におすすめです。

レンタカーを利用する際にも、日本国内のタイムズカーやニッポンレンタカー、海外のハーツレンタカーやバジェットレンタカーやダラー・レンタカーにて、優待割引が適用されます。
他にもレストランや居酒屋などの提携飲食店の検索および予約が可能です。

海外旅行傷害保険
エポスカードは、最大3,000万円補償の海外旅行傷害保険が利用付帯です。

おわりに

ここまで、主な出張費用の内訳と、出張費用をクレジットカードで支払う7つのメリット、そして出張におすすめのクレジットカードを5枚紹介してきました。

特に出張の機会の多い方ほど、クレジットカードによる恩恵は計り知れません。
いつ、どこで何に使ったのかが可視化されるため、経費の精算もしやすくなります。
是非、導入をご検討ください。

PAGE TOP