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dカード GOLDは補償や保険が大充実!サービス内容も手続き方法も全部解説 !

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dカード GOLDはポイントアップ加盟店の多さやドコモの基本料金「10%ポイント還元」などで、ポイントが貯まりやすく、とくにドコモユーザーにはオススメのカード。
でももうひとつ、大きな魅力があります。
それはカードを持つだけで付いてくる手厚い補償や旅行保険です。
旅先や毎日の買い物でのトラブルはもちろん、携帯を紛失した時もdカード GOLDがあれば安心。充分な補償をしてもらえます。
今回はいざという時に慌てないためにも、dカード GOLDならではの補償と保険内容、適応条件について詳しく解説。すでにdカードGOLDを持っている方はもちろん、dカードGOLDに興味があるという方は必読です。

「dカード GOLDケータイ補償」なら、端末代が最大10万円までキャッシュバック

dカード GOLDを持つ大きなメリットと言われているのが「ケータイ補償」。
使用中のスマホやガラケーが紛失や盗難、もしくは全損して「新しい携帯端末を買う時、端末代金を最大10万円まで補償」してくれるうれしいサービスです。
ただしdカード GOLDでの決済が必須になります。

また補償を利用して買える携帯は、それまで使用していた端末と同一機種・同一仕様(色や保存容量など)のもの。好きな機種を選べるわけではありません。在庫がない場合はドコモが指定する機種になります。

■補償対象:紛失・盗難・焼失・全損など
■補償期間:端末を購入してから3年以内
■補償金額:同一機種・同一仕様(色や保存容量など)の端末購入代金として最大10万円
■利用可能回数:1年に1回まで利用できる

補償の流れは、店で代金を支払わずに新しい端末を受け取るのではなく「dカードGOLDご利用代金」の請求額から補償金額が減額される方法。

ドコモショップやAppleの正規ストアを訪れて補償申請書を提出

その場で新しい端末をdカード GOLD一括支払いで購入

その後、「dカードGOLDご利用代金」の請求額から補償金額が引かれる。
カード利用代金が補償金額に満たない場合には、差額が引き落とし口座へ振り込まれます

さらに補償を受けるにはいくつかの条件があるので、順に説明していきましょう。

補償は3年間で、1年に1回利用できる

「dカードGOLDケータイ補償」の有効期限は端末を購入してから3年間1年に1回ずつ補償を受けることができるので、最大3回まで利用できることになります。
ただし端末が新しくなっても補償期間はあくまで元(補償前)の端末を購入してからの3年間。補償を利用して携帯を購入するたびに、その時点から3年間と延長されるわけではないので気をつけてください。

補償金額は新調する端末の購入代金・頭金・事務手数料の合計金額。それ以外(例えば充電器やバッテリー)の料金は自己負担です。

補償を受けるために注意すべきポイントは2つ

その1*故障の場合は全損や水没などで「修理ができない」状態であること。
故障で「dカードGOLDケータイ補償」を利用できるのは、修理での復活が望めなくて買い替えが必要になった時のみ。
画面割れや修理できる故障は対象外です。

その2*補償対象はdカード GOLDと紐づけされた端末のみ
事故発生時点でdカードGOLDと紐付けされた携帯電話端末のみが受けられるサービスです。dカード GOLDを持っているだけでは補償の対象になりません。
カード情報での電話番号の紐づけをお忘れなく!

家族カードでも最大10万円の補償を受けられる

「dカードGOLDケータイ補償」は本会員に加えて家族会員も対象!同じく最大10万円までの補償が受けられます。

dカードGOLD家族カードは3枚まで作れて1枚目は年会費無料。2~3枚目も年会費1,000円とお手頃。
家族会員になれば、そのひとり1人が「dカードGOLDケータイ補償」を含めて、本会員と同じ内容の補償や保険の対象になります。

家族カードも各自の電話番号とクレジットカードの紐づけをしておかないと、dカードGOLDの補償や保険は一切適用されないので注意してください。

手続での注意点は2つ

その1*手続きはドコモショップやAppleの正規ストアで

ドコモオンラインショップや非正規店舗での携帯の購入では、この補償を受けることができません。
新しい携帯をすぐに手に入れたいからとオンラインショップやドコモ非正規店舗で購入後、その代金を請求しても補償は効かないのでくれぐれもご注意を!

その2*dカード GOLDで一括支払いをする

補償が適用されることになったら、新しい端末はドコモショップやAppleの正規ストアで、dカード GOLDでの一括払いで購入してください。
分割支払いでも可能ですが、その場合に補償対象になるのは頭金の金額および事務手数料のみ。
その後の月々の分割支払金は、補償の対象外になるので気をつけてください。

ドコモのケータイ補償は解約しても大丈夫?

ドコモユーザーは「ケータイ補償サービス」というサービスに加入することができます。名称が似ているので混同しがちですが、「dカードGOLDのケータイ補償」とは全く違う有料サービスです。

「ケータイ補償サービス」
■補償対象:画面割れや修理可能な故障
■月額料金:330円~1,000円 ※端末の機種によって異なります
■利用可能回数:1年に2回まで
■補償内容:預かり修理またはリフレッシュ品と交換

上記の通り、「ケータイ補償サービス」は故障の際に活躍するサービス
自然故障であればメーカー補償期間の1年間は無料。補償対象外の修理はAndroidは最大3,000円、iPhoneは最大5,000円で修理をしてくれます。

「dカードGOLDのケータイ補償」が使えるのは紛失や全損の時のみで、画面が割れや修理可能な故障にかかる費用は全額自己負担になります。
そう考えると月々の料金が掛かりますが、やはり「ケータイ補償サービス」にも加入しておくほうが安心です。

「お買い物あんしん保険」はショッピング後の万が一をカバーできる

dカードGOLDで買った商品が破損・盗難の被害にあった時のための、いわゆるショッピング保険。
期間と限度額はありますが、年間300万円まで補償してくれるので、安心してショッピングを楽しめます。

一般的にクレジットカードのショッピング保険は適用範囲が「海外のみ」や「リボ払いで購入した商品のみ」など限定されているものが多いのですが、dカードGOLDなら大丈夫。
国内も海外も補償対象です。

■補償対象:dカード GOLDで購入したものが、盗難や破損など、偶然の事故で損害を被った場合 ※国内海外問わず
■補償期間:購入日(配送の時は商品の到着日)から90日以内
■補償金額:年間300万円まで

ただし当然ながら、いくつかの注意事項があるので順に説明していきます。

利用前に注意すべき3つのポイント

その1*自己負担金がある

補償を受ける際は、1事故あたりの自己負担額3,000円が必要。タダで補償してもらえるわけではありません。

その2*補償期間がきれたら無効

購入日を含めて90日以内という期間を過ぎてしまうと、どんな事情があっても受けられません。

その3*クレジットカードの利用控えを保存しておく

買物の際には「レシート・領収書」のほかに「クレジットカード利用控え」を手渡されます。どちらも保険請求の必要書類なので捨てずに保管しましょう。

補償対象にならないモノや状況もあるので注意して!

【補償の対象にならない主な商品】
●不動産、船舶(ホバークラフト、ヨット、モーターボート、水上バイク、ボート・カヌー)、航空機(ヘリコプター・飛行船)、自動車、自動二輪車、雪上オートバイ、ゴーカートおよびこれらの付属品
●原動機付自転車、自転車、ハンググライダー、パラグライダー、サーフボード、ウィンドサーフィン、スキーおよびごれらの付属品
●義歯、義肢、コンタクトレンズ、眼鏡およびこれらに類する物
●移動電話・ポケットベルなどの携帯式通信機器、ポケットコンピューター・電子手帳・電卓などの携帯式電子機器およびこれらの付属品、ノート型パソコン、ワープロ専用機などの可動型電子機器
●デジタルソフトウェアのデータ
●現金、小切手および手形その他の有価証券、印紙、切手、乗車券類(鉄道や船舶の乗車船券、航空機の航空券ならびにこれらの定期券)、宿泊券、観光券、旅行券、旅行者用小切手、プリペイドカード、その他あらゆる種類のチケット
●食料品
●稿本、設計書、図案、証書、帳簿、その他これらに準ずる物
●ラジコン模型、ラジコンヘリ、無人ヘリおよびこれらの付属品
●動物および植物などの生きもの

更に、破損や盗難の被害にあった状況によっても補償の対象外になることもあります。

【補償の対象にならない主な場合】
●配送時の破損
●置き忘れまたは紛失によるもの
●物品の誤った使用によるもの
●水災、地震、噴火など自然災害によるもの
●電気的事故または機械的事故によるもの
●詐欺または横領によるもの

自然の消耗や商品の性質によるサビ、カビ、変質や変色、虫喰いなどによる損害や、商品の設計・材質または製作の欠陥からくる破損なども対象外。
判断が難しいと思った時は請求前に「ドコモdカード保険デスク」で必ず確認を。

保険内容について詳しくは「ドコモdカード保険デスク」へ

0120-144-412 受付時間 10:00~18:00(休:土・日・祝・年末年始)

※2020年4月3日(金)より受付時間を10:00~15:00に短縮中。携帯電話、PHSからも利用可能
フリーダイヤルを利用できない場合は03-6231-1636 ※通話料がかかります
海外からの連絡は滞在国の国際電話アクセス番号 -81-3-6231-1636 ※日本向け通話料がかかります

保険金の請求方法と必要書類をチェック

事故が発生した時はすぐに「東京海上日動dカード保険デスク」まで、事故の内容を報告しましょう。
保険請求時に必要なものは以下の通りです。

「お買い物あんしん保険」申請時の必要書類

盗難事故の場合 盗難以外の事故の場合
保険金請求書
dカードGOLDのコピー
盗難事故証明書
(警察へ届け出た際の受理番号で可)
×
購入時の利用控えとレシート
修理見積書、領収書(全損の場合は修理不能証明書)および写真 ×

◎印=必須書類。○印=場合により必要な書類

事故の報告は「東京海上日動dカード保険デスク」へ

0120-619-360 9:00~20:00(休:土・日・祝・年末年始)携帯電話、PHSから利用可能。

フリーダイヤルを利用できない場合は03-3946-1386 ※通話料がかかります
海外からの連絡は滞在国の国際電話アクセス番号 -81-3-3946-1386 ※日本向け通話料がかかります

「カードの紛失・盗難補償」が、カードの不正使用から守ってくれる

dカードGOLDの紛失や盗難、またはネットショッピングなどでクレジットカードや会員番号が他人に不正使用された時の補償です。特殊なケースを除いて、紛失・盗難の届け出日の90日前から、期限なしで不正使用による損害を補償してくれます。

ただし、キャッシングリボなど暗証番号が使用された場合、紛失・盗難の届出日から遡って90日より前に不正使用されたものは、補償外になるので注意してください。

■「カード紛失・盗難受付デスク」に電話をしてカードの使用を止める
■盗難の場合は警察で「盗難届」の手続きをする
■紛失や盗難の30日以内にdカード「カード紛失・盗難受付デスク」で手続きが必要
■暗証番号が使用された取り引きや、紛失・盗難の届出日から遡って90日より前に不正使用された代金は補償外

カードの紛失に気づいたら「カード紛失・盗難受付デスク」にすぐ電話が鉄則

国内でも海外でも、カードの紛失や盗難に気付いた時は、補償があるからと楽観せず、とにかくすぐに「カード紛失・盗難受付デスク」へ電話をしましょう。
国内でも海外でも24時間、コレクトコールで受け付けくれます。盗難の場合は警察へ「盗難届」を出す事も必要です。

「カード紛失・盗難受付デスク」への電話連絡で、クレジットカードは使用停止になり、再発行の手続もできます。

更に、一般的にクレジットカードの再発行には手数料がかかりますが、dカード GOLDは家族カードも含めて無料で再発行してくれます。

●国内の場合
カード紛失・盗難受付デスク

0120-159-360 受付時間 24時間(年中無休)
※携帯電話、PHSからも利用可

旅行や出張なので海外を訪れた時の紛失や盗難も、すぐに「カード紛失・盗難受付デスク」に連絡を!
海外の場合は不正利用される確率が非常に高いことに加え、旅先であれば経済的な問題にも関わるので、何を置いてもカード会社に電話することが肝心です。

連絡は日本へのオートコレクトコールなので言葉の心配はなし。
「カード紛失・盗難受付デスク」が24時間・年中無休で電話対応してくれるので安心です。

●海外の場合
海外は地域によって「カード紛失・盗難受付デスク」の電話番号が異なりますので、念のために渡航前に調べておきましょう 。

⇒ 海外の現地カード紛失・盗難受付デスク一覧はコチラ

現地オペレーターを呼び出して、81-3-5392-7314(最初の81は日本の国番号)へコレクトコールで連絡も可能。
※現地オペレーターの呼び出し番号は国によって異なり、コレクトコールの取扱いがない国もあります

いざという時は「海外緊急サービス」も利用できる

海外でのdカードの紛失や盗難時に利用できる安心のサービス。
現地まで暫定的なクレジットカード(緊急カード)を届けてくれる「緊急(カード)サービス」と1,000米ドル相当額以内の現地通貨をキャッシングできる「緊急(キャッシュ)サービス」があります。
「緊急カードサービス」は、dカード会員は11,000円かかりますがdカード GOLD会員は無料。
※利用できる地域や場所の制限、受取日時・場所が指定される場合があるので、海外に出る前に確認してください

「ドコモ サイクル保険」はオプションの保険です

「ドコモ サイクル保険」はドコモのケータイ回線を持つ方が入れる自転車保険。賠償責任保険金最大5億円で、日本国内だけでなく海外での事故も対象になります。

■補償対象:ドコモのケータイ回線を持つ方と家族
■補償期間:1年契約 ※更新には別途申込みが必要
■補償金額:賠償責任保険金最大5億円
■日本国内だけでなく海外での事故も対象
■料金:月額460円~

「ドコモ サイクル保険」への加入には別途の申込みと毎月の保険料の支払いが必要ですが、どちらも携帯で簡単にできます。

申込みは.端末に携帯の「ネットワーク暗証番号」と「生年月日」を入力するだけで、申込書への記入はなし。
支払も月々の携帯料金と一緒に請求されるので、クレジットカードの登録など支払い手続きも不要です!

他にも手軽な料金が魅力の「ドコモ医療保険」、1日単位で加入できて日常の不意な事故やトラブルを保証する「ドコモワンタイム保険」もあります。
「ドコモワンタイム保険」には、たまにしか車にのらない方に便利な「1日自動車保険」、「ゴルフ保険」「スポーツ・レジャー保険」「国内旅行保険」「海外旅行保険」などもあるので、気になる方はdocomo公式サイトでチェックしてみてください。

クレジットカード付帯の旅行保険とは?

旅行保険は複雑で難解!と諦めていませんか?dカード GOLDの旅行保険はとても充実しているので使わないなんてもったいない!まずは旅行保険の基礎から説明しましよう。

旅行保険の中身を知ろう

dカードGOLDの国内旅行保険や海外旅行保険でカバーされている主な内容は以下です。

●傷害死亡・後遺症障害
旅行中、偶然に起こった事故によるケガが原因で死亡した場合や、ケガによる後遺症障害が生じた場合
●傷害治療費用
旅行中、偶然に起こった事故によるケガが原因で、医師の治療を受けた時の費用
●疾病治療費用
旅行中や旅行期間終了後に発病した病気が原因で、一定の期間を経過するまでに医師の治療を受けた時の費用
●賠償責任
旅行中、偶然に起こった事故で、他人の身体または財物に損害を与え、それに対して法律上の賠償責任を負うことになった時
●携行品損害
旅行中の盗難・破損・火災などの偶然の事故で、携行する自分の所有物(身の回り品)が損害を受けた時
●救援者費用
旅行中の遭難による捜索費や病気やケガなどで入院したときに家族が駆けつける渡航費などを補償など。救援者費用の補償対象となるのは大きく分けて「入院」「死亡」「生死不明」の3つ。

●航空便遅延費用特約
搭乗機の遅れや急な欠航、手荷物の遅延した場合

また旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」があります。
「自動付帯」はクレジットカードを持つだけで自動的に旅行中の保険が利用できます。
「利用付帯」はクレジットカードで事前に“旅行代金”を支払った場合に保険が利用できます。

“旅行代金”とは、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」として支払った費用こと。旅行先までの飛行機・船・電車・バス、また空港や駅までのバスやタクシーも含みます。
「参加する募集型企画旅行」はパッケージツアーのことです。

「dカード GOLD国内旅行保険」は利用付帯保険ながら内容充実

国内旅行中の事故をサポートする「傷害保険」に、飛行機の遅延などで発生した費用を補償する「国内航空便遅延費用特約」をセットしたもの。
利用付帯という条件がありますが、充実度が高いので国内を旅する時の万が一に備える意味でも非常に有意義です。

しかもdカードGOLDなら、家族会員も同じ条件で補償が受けられます。

保険が適用されるのは公共交通機関を利用中、旅館やホテルなどに宿泊客として滞在中に被った傷害。宿泊を伴うパック旅行に参加中の傷害も含まれます。
ただし「利用付帯」の保険なので、旅行費用をあらかじめdカード GOLDで支払うことが条件です。
※宿泊を現地支払いで予約した場合は、dカードGOLDで支払う事を予約時に知らせ、チェックイン前に清算を完了することが条件です。

■補償対象者:dカード GOLD本会員・家族会員
■補償期間:dカード GOLD契約期間中
■補償条件:交通機関や宿泊、ツアー代金はdカードGOLDによる事前払い

気になる保険金額と給付への必要条件

「国内旅行傷害保険」には、傷害死亡保険・傷害後遺障がい保険・入院保険・通院保険・手術給付金があります。

【国内旅行傷害保険の保険金】

保険種類 保険金(本会員・家族会員)
傷害死亡 5,000万円
後遺障害 程度に応じ200万円~5,000万円
入院 5,000円/日
通院 3,000円/日
手術給付金 入院保険金日額の5倍または10倍

保険金給付の条件は以下のとおり
●傷害死亡
事故日を含めて180日以内に死亡した場合。
●傷害後遺障がい
事故日を含めて180日以内に後遺障がいを生じた場合。
●入院保険金
事故日含めて7日以降も入院が継続している場合で、事故日を含めて180日までを限度に支払い。
●通院保険金
事故日を含めて7日以降も入院が継続している場合で、事故日含めて180日以内の通院に限り90日限度。平常の生活に支障がない程度に治った時以降の通院に対しては支払い不可。
●手術給付金
1事故につき1回に限り。

こんな時は保険の対象外
・被保険者または保険金受取人の故意によるケガ
・けんかや自殺・犯罪行為を行うことによるケガ
・無免許運転、酒気帯び運転、麻薬などを使用しての運転中に生じた事故によるケガ
・脳疾患、疾病、心神喪失によるケガ
・妊娠、出産、流産、外科的手術などの医療処置(保険金額が支払われるケガを治療する場合を除くによるケガ)
・地震もしくは噴火またはこれらによる津波によるケガ
・戦争、内乱、暴動などによるケガ
・核燃料物質の有害な特性などによるケガ
・ピッケルなどの登山用具を使用する山岳登はん、リュージュ、ボブスレー、ハンググライダーなどの危険な運動中のケガ
・自動車などによる競技や試運転などを行っている間のケガ
・他覚症状のないむちうち症や腰痛

国内旅行にも「航空便遅延費用」が付いている!

dカードGOLDの会員なら、国内航空便の遅延・欠航手荷物配達の遅延・紛失などで発生した宿泊料や食事代などの費用を出してもらえます。
国内旅行で家族会員にまで「航空便の遅延・欠航費用」が付いているのは、dカードGOLDならではのメリット。
ただしこの場合も、対象となるのはdカード GOLDで支払いをした航空便を利用の時のみという“利用付帯”が条件なので注意してください。

■乗継遅延による宿泊・食事費用:2万円まで
■出航遅延・欠航による食事費用:1万円まで
■手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用:1万円まで
■手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用:2万円まで

保険金給付の条件は以下のとおり

●乗継遅延・出航遅延
出航予定時間から4時間以内に出発便の代替となる他の航空便を利用できず、到着予定時間より4時間以上遅れた時
●手荷物遅延
目的地到着が予定時間より6時間以上遅れた時
●手荷物紛失
目的地到着後、荷物の到着が48時間以上遅れた時

こんな時は保険の対象外
●本会員や家族会員の故意
●保険金受取人の故意
●戦争や他変乱による時(テロ行為は除きます)
●放射線照射、放射能汚染の場合
●地震、噴火またはこれらによる津波による場合

保険金請求の方法と注意点

保険金請求には、以下一覧の必要な書類を用意し、事故の起きた日を含めて30日以内に東京海上日動dカード保険デスクまで事故の内容を知らせること。

手配に必要な書類

死亡保険金 後遺障がい保険金 入院保険金 通院保険金 航空便遅延費用
保険金請求書
医師の診断書 × ×
治療費の明細書・領収書 × × ×
死亡診断書 × × × ×
事故証明書 ×
航空便遅延証明書 × × × ×
支出を証明する書類 × × × ×
除籍謄本・戸籍謄本 × × × ×
委任状 × × × ×
売上票(お客様控え)

◎印は必ず必要な書類/○印は場合によって必要となる書類

事故の報告は東京海上日動dカード保険デスクへ

0120-619-360 受付時間 9:00~20:00(休:土・日・祝・年末年始)
※携帯電話、PHSからも利用できます

フリーダイヤルを利用できない場合
03-3946-1386 ※通話料がかかります海外からのご連絡は滞在国の国際電話アクセス番号
-81-3-3946-1386 ※日本向け通話料がかかります

「dカード GOLD海外旅行保険」はまさにステイタスカードレベル!

「dカード GOLD海外旅行保険」は充実度抜群! 旅行中のケガや病気の治療費用に加えて、携行品の損傷やホテルのカーペットなどを汚してしまった時の損害賠償まで幅広くサポートしてくれます。

「国内旅行保険」と大きく違うのが、「海外旅行保険」は自動付帯で補償条件にdカード GOLDによる旅行費用支払いがないことです。
ただしdカード GOLDでの海外旅行費用の支払いの有無で、一部保険金額が大きく異なってくるので、より厚い補償を望むならdカード GOLDでの支払いがいいでしょう。

「dカード GOLD海外旅行保険」は家族会員も同様の補償が受けられます。
さらに、本会員に同行する家族ならdカードを持っていなくても、「家族特約」で一部の補償の対象になります。

■補償対象者:dカード GOLD本会員・家族会員・dカード GOLD本会員と生計が同一の配偶者(事実婚も含む)・19歳未満で同居の親族・19歳未満で別居の未婚の子供
■補償期間:dカード GOLD契約期間
■対象になる旅行期間:海外旅行のために家を出発した時から帰着するまで(ただし出発の翌日から90日目の午後12時まで)または日本を出国する日の前日午前0時から日本に入国した日の翌日午後12時までの間
■補償の条件:dカード GOLDでの支払い条件なし

気になる保険金額と給付への必要条件

「海外旅行傷害保険」には、傷害死亡・傷害後遺障がい・傷害疾病治療費用・携行品損害・救援者費用があります。

【海外旅行傷害保険の保険金】

本会員・家族会員 本会員の家族
傷害死亡 1億円※1 1,000万円
傷害後遺障がい 程度により400万円~1億円※1 程度により40万円~1,000万円
傷害疾病治療費用(一事故/一疾病の限度額) 300万円 50万円
賠償責任(一事故の限度額) 5,000万円 1,000万円
携行品損害(年間限度額) 50万円(盗難時は限度額30万円)※2 15万円※2
救援者費用(年間限度額) 500万円 50万円

※1=海外旅行費用をdカード GOLDで支払った時。それ以外は傷害死亡時5,000万円、傷害後遺障がい時200万円~5,000万円
※2=一事故あたりの自己負担額3,000円が必要

保険金給付の条件は以下のとおり

●傷害死亡:事故日を含めて180日以内に死亡した場合。
●傷害後遺障がい:事故日を含めて180日以内に後遺障がいを生じた場合。
●傷害疾病治療費用:事故によるケガや病気で医師の治療を受けた時に、事故日から180日以内に必要になった費用。旅行開始以前に発病したものは対象外。
●携行品損害:携行品1つあたり10万円が限度額。破損の場合は保険価額と修繕費を比べて低い方。1回の事故ごとに損害額のうち3,000円は自己負担。旅券の盗難での現地での再発給費用(交通費、宿泊費を含む)を5万円まで。
●救援者費用:dカードGOLD会員や同伴家族が旅行中の病気やケガ、死亡や遭難など様々な理由で救援者が必要となった時にかかる費用。救援者は親族以外でもOK。ケガや病気の際の救援は継続して3日以上入院した時。

海外旅行保険の中でもお世話になる確率が高いのが「傷害疾病治療費」

海外旅行中にケガや病気で病院に行く時、国内のように健康保険がないので高額な費用がかかります。
「dカードGOLD海外旅行保険」なら、治療費(手術費や入院費も)に加えて、病院までの交通費や緊急移送費、入院が不可能な時のホテル代、通訳費用までカバー。

例えば入院で必要になった身の回り品の代金も5万円程度、通信費とあわせて20万円程度と手厚い補償内容になっています。入院に伴い旅行行程の変更や帰国の際にかかる追加の交通費と宿泊費も条件次第で出してくれます。

こんな時は傷害保険の対象外

・被保険者または保険金受取人の故意
・けんかや自殺・犯罪行為による場合
・無免許運転、酒気帯び運転、麻薬などを使用しての運転中に生じた時
・脳疾患、疾病、心神喪失
・妊娠、出産、流産とそれらによる疾病
・歯科疾病
・戦争、内乱、暴動などによる場合
・核燃料物質の有害な特性などによる場合
・危険なスポーツ(登山・スカイダイビングなど)中によるもの
・原因のいかんを問わず頸部症候群(むちうち症)や腰痛での他覚症状のないの

盗難や事故での持ち物トラブルには「携行品損害」

「傷害疾病治療費」の次に利用する可能性が高いのが「携行品損害」。旅行中に持ち物が盗難や事故で使えなくなった時に、免責金額3,000円を除く金額を補償してくれます。
旅券の盗難時も5万円を限度として補償してくれるのはとても助かります。
ただし補償金額はその品の定価ではなくて、使用年数による減価償却などを算定した時価。安価なモノの場合は免責金額との比較で判断したほうがいいかもしれません。

こんな時は携帯品保険の対象外

・業務目的で他人から借りたもの
・すり傷などの外観の損傷
・携行品の設計・材質または制作の欠陥および自然の消耗
・携行品の置き忘れまたは紛失
・国または公共団体の公権力の行使
・配送中の事故など携行していない場合
・登山など危険な運動に用いる用具の運動中の損害

カード会員の同行家族も「海外航空便遅延費用特約」付き!

dカードGOLDの「海外旅行保険」は「国内旅行保険」以上に手厚い補償内容。それも自動付帯なので旅行代金の支払い義務がなく、本会員と家族会員に加えて同行家族も対象になります!

■乗継遅延:宿泊費用3万円、食事費用5,000円、交通費または旅行サービス取消料1万円のうち、いずれか一番高い金額を支払い
■出航遅延・欠航:宿泊費用3万円、食事費用5,000円、交通費または旅行サービス取消料1万円のうち、いずれか一番高い費用
■手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用:3万円

保険金給付の条件は以下のとおり

●乗継遅延
航空便を乗り継ぐ場合、乗継地点へ到着する航空便の遅延で乗継地点から搭乗予定の航空便に搭乗できず、乗継便出発予定時間から6時間以内に代替航空便を利用できなかった時。
●出航遅延
出航予定時刻から4時間以上の出航遅延、航空便の欠航・運休、航空会社の搭乗予約受付業務の不能で出航予定時刻から6時間以内に代替の航空便を利用できない時。ただし地震・噴火、それらによる津波発生時は適用外。
●手荷物遅延
目的地到着から6時間以上遅れた時。

海外旅行保険の保険金請求方法と注意点

保険金の請求はすべて帰国後。現地の病院など掛かった費用はいったん立替えることになります。事故が起きた日を含めて30日以内に、東京海上日動dカード保険デスクまで事故の内容を報告してください。

手続きには以下一覧の書類が必要です。現地でしか手配できないものもあるのでくれぐれもお忘れなく。

【現地で手配する書類】

死亡保険金 後遺障がい保険金 治療費用保険金 救援者費用保険金 携行品損害保険金※1 賠償責任保険金 航空機遅延費用
医師の診断書 × × ◎※2 × ×
治療費の明細書・領収書 × × × × ×
死亡診断書 × × × × ×
事故証明書
罹災証明および盗難届出証明書 × × × × × ×
支出を証明する書類 × × × × ×
示談書 × × × × × ×
示談金領収書 × × × × × ×
損害額を立証する書類 × × × × × ×

【別途手続きが必要な書類)

死亡保険金 後遺障がい保険金 治療費用保険金 救援者費用保険金 携行品損害保険金※1 賠償責任保険金 航空機遅延費用
損害額を証明する書類 × × × × × ×
除籍謄本 × × × × × ×
委任状・戸籍謄本 × × × × × ×
後遺障がい診断書 × × × × × ×
売上票(お客様控)※3 × × × × ×
保険金請求書
パスポート(コピー)

◎印は必ず必要な書類。○印は場合によって必要となる書類。
※1= 盗難事故の際、警察で盗難届出証明書(ポリスレポート)を発行しない場合は盗難届出受理番号などが必要。
※2= 治療費が10万円以下の場合は原則として診断書の提出を省略可。
※3=dカード GOLDで海外旅行費用を支払った時の「ご利用控え」を提出。

東京海上日動dカード保険デスク

0120-619-360 受付時間 9:00~20:00(休:土・日・祝・年末年始)
携帯電話、PHSからも利用できます。

フリーダイヤルを利用できない場合は 03-3946-1386 ※通話料がかかります

海外からの連絡は滞在国の国際電話アクセス番号 -81-3-3946-1386 ※日本向け通話料がかかります

dカードGOLDは年会費以上のお得があるクレジットカード

ドコモの「dカード GOLD」は、クレジットカード・dポイントカード・電子マネーiDの機能をひとつにまとめた便利なカードです。

●年会費 11,000円家族カードは1枚目無料、2枚目以降は1枚に付き1,100円 ※最大3枚まで発行
●ドコモのケータイ・ドコモ光の利用でポイント10%(1,000円につき100ポイント)
●dポイント=ショッピング:100円ごとに1%
●dカード特約店:決済ポイント1%+特約店ポイント1%~
●電子マネー iD d払い Apple Pay 楽天ペイ
●交換可能マイル JALマイル

ゴールドカードならではの魅力的な特典やサービスが満載

今回ご紹介した充実の補償&保険以外にもdカードGOLDならではの様々な特典があります。

主なものは以下の通り。
・ドコモの利用料金「10%ポイント還元」
・ETCカードを無料で発行
※年会費は初年度無料、2年目からは利用があれば無料(家族会員も同様)
・国内・ハワイの主要空港の空港ラウンジの利用(無料)
・VJデスク(旅のサポート)
・海外緊急サービス
・海外レンタカー優待割引
・dカードGOLD年間ご利用額特典(クーポンをプレゼント)

まとめ

一般的に年会費が高いゴールドカードは保険や補償が手厚いものですが、dカードGOLDも最高1億円の「海外旅行傷害保険」をはじめ、最高5,000万円の「国内旅行傷害保険」、年間300万円の「お買物あんしん保険」付き!
旅行やお買い物が好きな人は安心のカードです。
さらにドコモユーザーなら「dカードケータイ補償」など、一般的なゴールドカードよりも付帯保険が充実していて非常におすすめです。

クレジットカードの補償や保険は何事も起こらず、使わずに済むのが一番ですが、万が一の時は強い味方。何より安心材料です。結果的に年会費以上の働きをしてくれます。
ただしdカードにGOLDに限らず、保険や補償にはそれぞれ適用条件があるので、それをよく理解することが大切。本当は利用できる補償や保険を知らずに損をしていた…という事も起こり得ます。

いざという時のためにもdカードGOLDの補償や保険の基本を知って、旅行や買い物を楽しんで、日々の暮らしに活用してください。

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