「投資信託や株式投資を始めたい!でも口座開設が難しそう…」
あなたもそのように考えていませんか?
しかし!実際に開設すると決して難しくなく、人によってわずか5分で証券口座が開設できます。
口座開設までの第一歩を踏み出すまでが大変ですが、いざ踏み出せば拍子抜けするほど簡単であり、開設すれば素敵な投資ライフが待っています。
そこでこれより、証券口座の開設がどれだけ簡単か?
そして開設方法だけでなく、開設する前に覚えておきたいポイントやおすすめ証券口座等を解説します。
実際に私自身が開設した内容も掲載しますので、どれだけ口座開設が簡単か?一目瞭然ですよ!
20秒で分かる!4つのステップで投資口座が簡単開設
投資信託口座を作成するのは決して難しくありません!
書類作成の手間もなく必要なアイテムを多数用意する必要もありませんし、特にインターネット申込なら自宅や外出先で手軽に申込できます。
それでは、インターネットで投資信託口座を開設する手順を簡単に紹介しましょう。
1.投資信託行う証券会社の口座を作成します。
※この時、証券会社が定める銀行口座を所有していない場合はまず、銀行口座を作成しましょう。
2.身分証明書及び「NISA口座」を作成するなら「マイナンバーカード」を用意しましょう。
3.証券会社に対応する銀行口座、身分証明書・マイナンバーカード等の必要なアイテムが揃ったら、必要事項を入力して完了です。
4.後はプリントアウトした書類と、コピーした身分証明書・マイナンバーカードを同封して送付すれば口座開設は終了です。
証券会社によって異なりますが口座開設までに、郵送してから2~3週間(NISA口座は税務署の審査も入りますので3~4週間)程度かかります。
口座開設が完了すると登録したメールアドレス、または郵便で口座開設完了の通知と共に初期設定の方法と言った資料が届きます。
届くまで少々時間はかかりますが、その間に購入する株式や投資信託に目星をつけておくと良いでしょう。
即座に投資口座を開設したいなら店頭申込がおすすめ!
「すぐにでも投資口座を開設したい!」
と言う方でしたら「店頭申込」がおすすめです。理由として店舗により即日開設できるからです。
例えば「イオン銀行」で投資口座を作る場合、手続きに必要なアイテムを持って、イオン銀行の店舗に足を運びましょう。
午前10時から午後7時までに店頭で申し込めば、即日で投資口座を開設できます。
※イオン銀行で申し込む場合、申込が営業日(土日、祝日等)以外ですと翌営業日に口座が開設されます。
ただ、注意点として銀行によりインターネットで投資信託を手軽に購入できず店頭でしか購入できない。または、口座維持費や購入手数料がインターネット証券会社に比べ高額と言ったデメリットもありますので、申込前に確認しましょう。
投資口座開設前に要チェック!証券会社&口座の種類の確認を忘れずに!
手数料は証券会社によって違う!投資スタイルに合った口座開設が1番
投資口座を開設する前にまず、あなたに確認してもらいたいのが「各種手数料」です。
と言うのも、証券会社によって各種手数料に違いが出ており、特に株式投資を中心に行う方は事前に確認しないと、手数料で損する可能性があります。
例えば楽天証券の手数料を見ていきましょう。
●超割コース
●いちにち定額コース
上記を見るとコースにより違いが出ており、1日に10万円まで取引するかどうかで手数料に大きな違いが出ます。
続いてマネックス証券も見ていきましょう。
いかがでしょうか?
証券会社によって手数料に違いがあるのをご理解いただけたかと思います。
証券会社内のコースの違い、または証券会社によって手数料に差が出ますので、あなたの投資スタイルに合った証券会社を見つけましょう。
株式投資&投資信託でポイントが貯まる|投資信託×クレジットカードは最高のパートナー
あなたは、一部の証券会社で株式投資や投資信託を購入すると、ポイントが貯まるのを知っていましたか?
実は証券会社に対応するクレジットカードで株式・投資信託を購入すれば、金額に応じてポイントを貯められます。
例えば楽天証券で投資信託を購入、購入後の月々の引き落としに「楽天カードクレジット決済」を利用すると「100円=1ポイント(1ポイント=1円相当)」付与されます。
仮に毎月3万円、投資信託を利用していると1年間で「3,600ポイント」貯まりますので実質、3,600円得です!
その上、貯まったポイントを後日、株式の購入や投資信託にも使えますのでクレジットカードと投資は最高のパートナーです。
楽天カード以外にも、株式や投資信託に役立つクレジットカードを各社が揃えています。
●MATSUI SECURITIES CARD(松井証券):100円=1ポイントで貯まり、貯まったポイントを対象の投資信託に「1ポイント=1円」で投資できます。
●インヴァストカード:100円=1ポイントで貯まり、貯まったポイントは自動的に「インヴァスト証券口座」に1ポイント→1円にキャッシュバック。
このように、株式投資や投資信託に役立つクレジットカードもありますので、投資信託を始める前に確認すると良いでしょう。
一般口座&特定口座とは?メリット&デメリットを教えて!
【一般口座】証券&投資信託の収益は自分で管理|確定申告は自分で行います
初めに紹介するのは「一般口座」です。
一般口座は、証券会社が口座自体を管理するものの、投資信託で得た売却利益の税金の計算は一切行いません。
利益に対する税金は自分で計算し、確定申告時に申告・納税しなければならないため、確定申告に慣れていない方は面倒に感じるでしょう。
ただ、証券や投資信託の収益を自分で管理し、自身の確定申告と同時に申告しようと検討しているなら一般口座をおすすめします。
【特定口座】確定申告は全て証券会社にお任せ!面倒な手続きを代わりに行う特定口座とは?
「税金の計算は面倒!誰か代わりにやってくれないかな?」
そんなあなたの悩みに答えるのが「特定口座」です!
特定口座は、証券や投資信託で得た売却利益の税金計算を、あなたに代わり証券口座が行う口座を指し、計算に限らず税務署へ申告も全て行います。
あなたは一切、何もすることはなく仕事や投資に集中できますので、一般口座よりも全てを代わりに行う特定口座がおすすめです。
※「自分で確定申告をしたいけど、売却利益の税金計算だけ代わりにしてほしい」と言う方は「特定口座(源泉徴収なし)」がおすすめです。こちらを選ぶと計算済みの「年間取引報告書」が届きますので、後は確定申告をすればOKです。
【NISA口座】最長20年間税金を優遇!メリット&デメリットは?
最後に紹介するのは「NISA口座(投資信託)」です。
NISA口座の特徴は本来、証券や投資信託の売却利益に税金が発生しますが、NISA口座にすることで「最長20年間」無課税になります。
その分、投資信託で選択できる商品は限定されますが、運用して得た利益に税金がかからないのは最大のメリットです。
ただし、株式投資に対するNISA口座、投資信託に対するNISA口座の両方の選択は不可能ですので、利用する際はどちらの口座にするか検討してから利用しましょう。
実践レポート!投資信託の口座開設の流れ&手順を一挙解説
「投資口座の申込はすぐできるの?本当は難しいのでは?」
確かに、文章だけではどれぐらい投資口座の申込が簡単かどうかが判断し辛いですよね?
そこで、筆者が実際に「PayPay銀行」のNISA口座を申し込んだ時の流れや手順を、画像と共に紹介しましょう。
これを読めば、いかに投資口座の開設が簡単か?ご理解いただけますよ。
1.PayPay銀行のホームページより「投資信託」を選択して「投資・NISA口座同時開設」を選びます
※NISA口座を申し込まない場合は「投資口座開設」を選択しましょう。
2.マイナンバーやPayPay銀行の投資口座に関する規約の同意を求められますので、項目にチェックを入れましょう。
3.下図のように、必要事項を選択する項目が出てきますので順番に沿って入力していきましょう。
4.最後に、特定口座・NISA口座のどちらを申し込むかを選択したら「確認」をクリックしましょう。
5.全ての項目に誤りがなければ下図のページに進み「申込書」を印刷、または取り寄せましょう。印刷できれば、申込に必要な書類(身分証明書やマイナンバーカードのコピー)を同封し、郵送すれば完了です。
入力する項目が少ないですし、面倒な作業や手続きもありませんでしたので申込から申込書の印刷までたった3分で完了しました。
投資口座の申込は、必要事項を入力するだけでですので決して難しい作業や手続きを求めることはありませんので、投資口座の申込に躊躇せず申し込みましょう。
まとめ
投資を始めたいけど、投資口座を作ることに二の足を踏んでいる方が多いでしょう。
ですが現在、投資口座を各社が簡単に作れるよう工夫されており、たとえ投資初心者でも順を追って入力すれば簡単に作成できます。
その上、売却利益に対する税金の計算や申告も「特定口座」を選択すれば証券会社が代わりに行いますので、確定申告の心配もありません。
もし投資を始めたいと思いましたら、悩むよりもまずは誰でも容易に作れる投資口座を作成しましょう。