ローソンはloppi(ロッピー)×QRコードを活用し、国税を店頭で納付できるサービスをスタートしました。
今までローソンで国税を納税するために、申告後に税務署で受け取る、または税務署に郵送を依頼し受け取った「バーコード付納付書」が必要でした。
しかし、2019年1月4日より国税庁ホームページで作成した情報が「QRコード」として表示されるため、スマートフォン1台あればloppiにかざすだけで納付書を出力。
後は店頭で支払うだけで完結するため、以前に比べ簡単に納税できます。
支払える国税はこちらです。
申告所得税、復興特別所得税、消費税、地方消費税、法人税、地方法人税、相続税、贈与税、源泉所得税、申告所得税、復興特別法人税、酒税、たばこ税、石油税、石油石炭税、電源開発促進税、揮発油税、地方道路税、地方揮発油税、石油ガス税、航空機燃料税、登録免許税、自動車重量税、印紙税、国際観光旅客税
もしあなたが、国税の支払いで面倒やもっと簡単に納税できる方法はないか?考えているなら、これより紹介する内容は必見です!
ローソン×loppiを利用した国税を納税できる仕組みや内容、更に使い方まで紹介しますので最後まで見逃し厳禁ですよ。
目次
ローソン×loppi(QRコード)で納税できる|20秒で分かる仕組みとは?
ローソンに設置されているloppiを使った納税方法と言われても、いまいちピンときませんよね?
でしたら、ローソンで国税を納める仕組みをこれより図で簡単に紹介しますので一緒に見ていきましょう。
端的に言いますと、国税庁のホームページから「確定申告書等作成コーナー」または「コンビニ納付用QRコード作成専用画面」を活用して納付に必要な項目を入力。
後は、国税庁から納税情報を記載した「QRコード」が発行・送付されますので、ローソンへ足を運び「loppi」の端末にQRコードをかざせばOKです。
すると納付書が出力されますので、最後にローソン店頭で支払えば完了です。
これにより、国税を納めるためにわざわざ税務署へ足を運ぶ必要がなくなりますし、ローソンでしたらどこでも納税できます。
今まで税務署まで足を運んでいた方がいましたら、国税庁のホームページから申込、ローソンで納税してはいかがでしょうか?
ローソンで納税するメリットは?loppiのQRコードで国税を支払う利点は?
スマートフォンで簡単納税|国税の納付書を紛失するリスクもなくなります
「税を納めたいのに納付書がない!」
忙しい時期に国税を納付書が送付されると、書類や他の手紙と一緒になり、どこへ行ったか見当がつかなくなります。
しかし、ローソンのloppiを利用したQRコード決済ならスマートフォンやパソコンがあれば、納付書を探す手間や紛失するリスクと決別できます。
国税庁のホームページに必要事項を入力すれば、納税情報が記載されたQRコードが送られるため後日、ローソンのloppiでスマートフォンからQRコードを表示。
または、パソコンから出力したQRコードで納付書を出力できますので後は店頭で支払うだけです。
納付書を探す手間や紛失するリスクがなくなりますので、そのような経験があるならローソンのloppiを利用した納税をおすすめします。
ローソンで20以上の税金を納税できる!税金に幅広く対応するのもメリット
もう1つのメリットは、コンビニながら20以上の国税に対応していることです。
ここでもう1度対応している国税を見ていきましょう。
申告所得税、復興特別所得税、消費税、地方消費税、法人税、地方法人税、相続税、贈与税、源泉所得税、申告所得税、復興特別法人税、酒税、たばこ税、石油税、石油石炭税、電源開発促進税、揮発油税、地方道路税、地方揮発油税、石油ガス税、航空機燃料税、登録免許税、自動車重量税、印紙税、国際観光旅客税
これらの国税を、あなたの身近にあるローソンで支払えるのです。
最初は国税庁ホームページから作成する手間はあるものの、納付書を待たずに納税できますし、何より使い慣れているコンビニで支払えるのは大きなメリットです。
あなたの好きなタイミングで20を超える国税を支払えますが、身近にあるからと言って支払期限を過ぎないよう気を付けましょう。
納税のために税務署へ行く必要なし|近くのローソンで支払えます
「納付書をなくしてしまったから納税ために税務署へ行くしかない…」
人によっては時間が取れなかったり、税務署が遠かったり、税務署へ足を運ぶだけでも苦労することもあるかと思います。
しかし、ローソンのloppiを利用したQRコードによる納税を行えば、近くのローソンで支払いができます。
たとえ仕事で忙しい時も、出勤前や昼休み、または仕事終わりに最寄りのローソンで支払えますので、税務署へ行く手間はなくなるのです。
ローソンの国税を納税できるサービスを活用すれば、税務署へ足を運ぶ負担がなくなりますよ。
ローソン×loppiで納税!支払い前の下準備&納税方法を紹介
ローソンの前に国税庁ホームページへアクセス!必要項目を入力して納付書を作成
ローソンへ出かける前にまずは、国税庁ホームページへアクセスしてQRコードを作成しましょう。
作成方法はパソコンに限らず、スマートフォンやタブレット端末から可能ですので、インターネット環境下にあれば外出中でも作業できます。
それでは実際に「コンビニ納付用QRコード作成画面」を表示しながら、必要事項や項目を見ていきましょう。
初めに住所・氏名・電話番号と言った個人情報、そして整理番号・納付先税務署を入力します。
納付内容を選択し、各項目を入力して問題なければ「次へ」をクリックしましょう。
するとQRコードが作成されますので、スマートフォンをお持ちでしたらローソンのloppiで表示し、納付書を印刷できます。
スマートフォンをお持ちでなくても「コンビニ納付用QRコード印刷」がありますので、必ずプリントアウトしましょう。
※申告納税額が30万円を超える場合「コンビニQR納付」の欄は表示されません。
ローソンのloppiの操作方法は?納税までの手順を解説
下準備が整いましたら、早速ローソンへ足を運びloppiを使いましょう。使い方は下記の通りです。
1.まずは「Loppi 専用コードをお持ちの方」をタッチしましょう。
2.「Loppi 専用コードをお持ちの方」を選択すると「バーコードスキャン」の画面に移りますので納付用QRコードをかざしましょう。
3.すると「納付書」が発行されますので、レジに持っていき支払いましょう。
ローソンのloppi操作は決して難しいことはなく、画面に沿って進めれば誰でも簡単に納付書を発行できます。
機械操作に不慣れな方も、ローソンのloppiなら容易に操作できますよ。
国税を納税する際にローソンでクレジットカードは使える?
国税を納税する際、人によっては納付書を発行してレジで支払う際「クレジットカード」を使って支払いたい方もいるでしょう。
しかし残念ながら、たとえQRコードを利用して国税の納付書を印刷してもクレジットカード払いは不可能です。
それでも「クレジットカードで国税を支払いたい!」と言う方は「ファミリーマート」がおすすめです。
実はファミリーマート、「ファミマTカード(クレジットカード)」限定で税金を支払え、なおかつポイントも貯まります。
ファミマTカード(クレジットカード)を使った方法を下記ページで詳しく解説していますので、国税をクレカ払いにしたいなら必見です。
ローソン以外でもQRコードを利用した納税はできる?ファミリーマートやミニストップは?
ローソン以外でも、実はQRコードで支払えるコンビニが2ヶ所あります。
それは「ファミリーマート」「ミニストップ」です。
それぞれのコンビニに設置されている端末、ファミリーマートであれば「Famiポート」ミニストップは「MINISTOP Loppi」に対応しています。
そのため、ファミリーマートであれば先に紹介したように「ファミマTカード(クレジット)」によるクレジットカード払いができます。
もしクレジットカード払いにしたいなら、ローソンではなくファミリーマートのFamiポートを使って国税を納税しましょう。
ファミリーマートで国税を納めたい|Famiポートで納税する方法は?
では実際に、ファミリーマートのFamiポートを利用した納税方法を紹介します。
1.初めにFamiポート画面の「代金支払い」をタッチしましょう。
2.代金支払いをタッチすると画面が移動しますので「国税の納付」をタッチします。
3.プリントアウトしたQRコード、またはスマートフォンに表示させたQRコードを端末に読み込ませます。
すると「納付書」が印刷されますので、納付書を持ってレジに向かい支払えばOKです。
たった3ステップで納付書を簡単に印刷できますので、最寄りにローソンが無い場合は活用していきましょう。
ローソン&ファミマ、ミニストップの国税払いに関する疑問を解消|Q&Aコーナー
夜間や休日、または祝日にローソンやファミリーマート、ミニストップで納税できますか?
各コンビニエンスストアの営業時間内であれば納税可能です。
注意点として「コンビニ納付用QRコード作成専用画面」は24時間作成できますが、「確定申告書等作成コーナー」でe-taxを利用する場合は、e-Taxの利用時間内に限られますので気を付けましょう。
コンビニでQRコードを利用した納税を行う際に手数料は発生しますか?また領収書は発行できますか?
QRコードを利用した納税でも手数料は発生しません。
ただ、領収書の発行はできません(払込金受領証は発行されます)ので必要な場合「金融機関」「所轄の税務署の窓口」で納付しましょう。
※金融機関や税務署の窓口は、納付用QRコードに対応していません。
コンビニ納付用QRコード作成専用画面で、所得税や消費税等の複数の税目をまとめて作成できますか?
コンビニ納付用QRコード作成専用画面では、複数の税目をまとめて1つのQRコードにすることはできません。
とは言え、作業完了後に表示される「続けて作成する」をクリックすれば氏名や住所が消去されませんので、続けて作成する際は活用しましょう。
コンビニ納付用QRコード作成専用画面で作成中、誤って入力ページを削除しました。入力した情報はどうなりますか?
作成中に入力ページを削除すると、残念ながら入力途中の情報は削除されます。
再度、コンビニ納付用QRコード作成専用画面で作成しましょう。
コンビニ納付用QRコード作成専用画面で作成した情報に誤りがありました。この場合、どうすれば良いですか?
もしコンビニ納付用QRコード作成専用画面で作成した情報に誤りがありましたら、再度「コンビニ納付用QRコード作成専用画面」で作成しましょう。
途中から情報を修正できませんので、作業する際に誤りがないか確認しながら進めましょう。
まとめ
ローソンを始め、各コンビニでは国税を身近に納税できるようQRコードを活用したサービスが広がっています。
一見すると、QRコードを作成するために難しい作業が必要では?と思われがちですが、蓋を開けてみると規定の項目に必要事項を入力するだけです。
後は発行されたQRコードを、ローソンやミニストップならloppi、ファミリーマートならFamiポートを利用して納付書を作成。
発行された納付書を店頭で支払えば完了ですので、誰でも手軽に近くのローソンで国税を支払えます。
今まで税務署まで足を運ばなければいけませんでしたが、ローソンやミニストップ、ファミリーマートを活用すればあなたも手軽に国税を納税できますよ。