string(6) "custom"
クレジットカード

家族旅行にオススメ!子供や両親の分までカバーする海外旅行保険付きクレジットカード3選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

連休を利用して家族で海外旅行!
子供や高齢の両親も一緒だから、病気や事故何かと心配…。
同行する人数が多いと、旅費とともに家計を圧迫するのが海外旅行保険料です。

そんなときは、海外旅行保険の家族特約付きクレジットカードにご注目!
クレジットカード付帯の保険なら、旅行日数は3か月以内なら関係ナシ!
追加の保険料も支払いなしで家族の保険まで、まるっとカバーできちゃうのです。

今回は、クレジットカード付帯海外旅行保険と家族特約のメリット、デメリット、使い方とオススメカードについて紹介していきます。

家族で海外旅行!クレジットカードの家族対象保険は2種類!

子供や両親、親族と海外旅行する場合は、カード付帯の海外旅行保険を有効活用したいもの。
クレジットカード付帯の家族への補償は2つのパターンがあります。

・家族カード
・家族特約

家族カードとは?

家族カードとは、カード本会員との紐付けで発行するクレジットカードです。カードは対象となる家族に発行が可能。請求額は本会員の口座からまとめての引き落としとなります。

家族カードにはたいてい本会員と同じ補償内容の保険が付帯されていますが、死亡・後遺障害の補償額だけ少なくなる場合もあります。

家族特約とは、カード本会員が持つカードに付帯する家族への補償です。家族がカードを持つ必要はありません。
家族カードと家族特約、保険が付くならどっちでもいい、と思いがちですが、実はこの2つには大きな違いがあるのです。
それでは家族特約について次の章で詳しく説明しましょう。

家族特約とは?

家族カードと家族特約の大きな違い、それは対象者の条件です。カードの種類により異なりますが、一般的な条件は次の通りです。

家族カードの申込資格
・18歳以上(高校生を除く)家族特約の対象者
・本会員の配偶者
・本会員と生計をともにする同居の親族
・本会員と生計をともにする別居の未婚の子供

家族カード会員となるには、本会員同様の年齢制限がありますが、家族特約の場合はとくにありません。
つまりクレジットカードの家族会員になれない18歳未満の子供や高校生も対象となります。
「親族」とは法的に、6親等以内の血族、3親等以内の姻族のこと。

つまり「本会員と生計をともにする同居の親族」には、両親や祖父母はもちろん、同居して生計をともにしていれば、叔父や叔母、従兄弟なども保険の対象者となるというわけです。
クレジットカード付帯の海外旅行保険「家族特約」のメリットは年齢制限がないことだけではありません。

それでは次に「家族特約」のメリット、デメリットについて解説しましょう。

クレジットカード付帯海外旅行保険の家族特約!5つのメリット

クレジットカード付帯の海外旅行保険の「家族特約」にはいろいろなメリットがあります。

・18歳未満の子供、高校生にも保険が有効!
・同居の家族・親族分もまとめてカバー!
・家族分の保険料を大幅に節約できる!
・クレジットカード契約者が同行しなくてもOK!
・別のカード付帯保険の補償額と合算できる!
家族特約の対象者に年齢制限はないので、家族カードを持てない18歳未満の子供、高校生にも保険が有効!
家族特約は同居の親族にも有効。人数制限がとくにないので、高校生以下の子供がいる家族や3世代で同居する大家族の保険をまとめてカバーできるのがメリットです。
家族特約は、本会員が持つクレジットカードに付帯する特典なので、保険料を別途支払う必要なし。カード1枚の保険で対象家族全員の保険をカバーできるなんて、とってもオトク!
ほかに海外旅行保険付きのクレジットカードを持っている場合、傷害死亡・後遺障害補償以外は補償額の合算が可能です。

クレジットカードの海外旅行保険・家族特約のデメリット

オトクしかないようなクレジットカード付帯海外旅行保険の家族特約に、デメリットはあるのでしょうか。
調べてみました。
・クレジットカード契約者(本会員)より最大補償額が安い
・家族特約が付くのは上位カードで年会費が高い

クレジットカード付帯の海外旅行保険・家族特約で最大補償額が低くなるのは、一般的に傷害死亡・後遺傷害の額が少なくなるためです。

そのほかの疾病・傷害治療費や個人賠償責任、携行品損害等は本会員と同じことが多いのですが、カードにより異なるので保険約款で確認しましょう。

家族特約が付くのはゴールドカードなど上位カードで年会費が高くなりますが、保険料が旅行日数により加算される一般の海外旅行傷害保険と異なり、クレジットカード付帯の保険では旅行日数で加算されることはありません。

上位カードは保険の補償額やそのほかの優待サービスもランクアップされるので、少しぐらい年会費が高くても損はナシ。初年度無料キャンペーンを利用して使ってみてはいかがでしょうか。

また年会費無料の一般カードでも、UCSカードのように少額の年会費を払うオプションを付けることで家族特約が得られる場合もあります。

クレジットカードの家族特約保険の使い方

クレジットカードの海外旅行保険の家族特約ではどれくらい、何を補償してくれるのでしょうか。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを例に、いざというときの補償額やサービスを見ていきましょう。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

会員 本会員 家族特約
年会費 11,000円、初年度無料 なし
付帯のタイプ 自動付帯 自動付帯
国際ブランド Amexのみ Amexのみ
補償 最大補償額 最大補償額
傷害死亡・後遺傷害 5,000万円 1,000万円
傷害治療費用 300万円 300万円
疾病治療費用 300万円 300万円
個人賠償責任
(免責なし)
3,000万円 3,000万円
携行品損害
(免責3000円)
30万円 30万円
救援者費用 200万円 200万円
寄託手荷物遅延費用 10万円 10万円
寄託手荷物遅延費用 10万円 10万円
乗継遅延費用 3万円 3万円
出発遅延費用 3万円 3万円
ショッピング
安心保険
200万円
(年間最大、1事故最大補償額)
なし

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費が11,000円とやや高額ですが、海外旅行保険の補償はとても優れた内容です。
上の表にあるように、傷害死亡・後遺傷害以外の補償は本会員と同じ。
一般カード付帯の海外旅行保険には通常ついていない、寄託手荷物遅延費用、寄託手荷物遅延費用、乗継遅延費用、出発遅延費用の補償も家族の分までしっかり!
万が一、飛行機が遅れたり、預けたスーツケースなど手荷物が届かなかった場合、必要なものを購入する費用も保険でカバーされるのは助かりますね。
さらに旅行先でのケガや病気に対応してくれる緊急アシスタントや医療費キャッシュレスサービスも付いていて安心!
事故やケガの場合は、海外メディカルヘルプライン、盗難・賠償などの場合は海外ホットラインに電話すれば、24時間、日本語で対応してくれます。

子供も親も保険付き!家族特約のあるクレジットカード3選

家族特約付きの海外旅行保険付帯のクレジットカードなら、子供や同居の両親、祖父母の分まで保険をまるっとカバー! オススメカードを3つ紹介します。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード


セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、海外・国内旅行保険が本会員・最大5,000万円、家族特約・最大1,000万円の充実補償!航空機遅延による補償も家族の分までバッチリ! 年間最大200万円のショッピング安心保険付きで至れり尽くせり。アメックスのカードは通常キャッシングができませんが、セゾンとのコラボで現地通貨引き出しもOK!

年会費 11,000円、初年度無料
申し込みの条件 安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方
(高校生を除く)
国際ブランド Amex
海外旅行保険補償額 本会員/最大5,000万円
家族特約/最大1,000万円
保険付帯の条件 利用付帯
家族特約対象者 ・本会員の配偶者
・本会員および配偶者と生計をともにする同居の親族
・本会員および配偶者と生計をともにする別居の未婚の子供

UCSカード(マイメロディ)


©︎1976,2005,2015 SANRIO CO.,LTD. APPROVAL NO.G561617
UCSカード(マイメロディ)は、年会費たったの1,100円のオプション「旅とくプラス」に加入すれば、家族の分まで海外・国内旅行保険をカバー。カードの年会費は無料なのでコスパは最高!国際ブランドはシェアNo.1のVISAなので幅広い地域や国で使えます。

年会費 無料
申し込みの条件 18歳以上の安定した収入のある、電話連絡可能な方(高校生は除く)
国際ブランド VISA
海外旅行保険補償額 本会員/最大1,000万円
家族特約/最大1,000万円
保険付帯の条件・種類 旅とくプラス(年会費1,100円)に加入すれば自動付帯
家族特約対象者 ・本会員の配偶者
・本会員またはその配偶者と生計をともにする同居親族
・本会員またはその配偶者と生計をともにする別居の未婚の子供

セディナゴールドカード


セディナゴールドカード手軽に持てるゴールドカード。パックツアーや海外旅行に使う航空券・電車、バスなどの料金を出国前にカードで支払えば、本会員・最大1億円、家族特約・1,000万円の海外旅行保険が有効に!最大300万円のショッピング保険や国内旅行保険も付いています。国際ブランドが選べるのも魅力。

年会費 6,600円、インターネット申込で初年度無料
申し込みの条件 18歳以上の電話連絡可能な方(高校生は除く)
国際ブランド VISA・Mastercard・JCB
海外旅行保険補償額 本会員/最大1億円
自動付帯2,000万円、利用付帯8,000万円
家族特約(利用付帯)/最大1,000万円
保険付帯の種類 自動付帯+利用付帯
家族特約対象者 ・本会員の配偶者
・本会員と生計をともにする同居の親族
・本会員と生計をともにする別居の未婚の子供

子供連れや両親との家族旅行にオススメのクレジットカードまとめ!

クレジットカード付帯の海外旅行保険・家族特約のメリットをおさらいしましょう。

・高校生以下の子供や両親、祖父母など家族の分までまとめて補償!
・ゴールドカードなら補償額は傷害死亡・後遺障害以外は家族分もほぼ本会員と同じ補償で一般カードより補償額がいい。
・家族カード発行の手間も年会費も不要!
・保険は日数計算ではないので保険料を節約できる。
・緊急アシスタントや緊急医療費キャッシュレスサービスがサポート(一部除く)
・国内旅行保険やショッピング保険も付いている!

こうしてクレジットカード付帯の海外旅行保険の家族特約のメリットを挙げてみると、使わないのがもったいないですね。

子ども、両親、祖父母など大人数の家族旅行であれば、その分メリットも大きくなります。

今回ご紹介した年会費が高いゴールドカードも初年度は無料なので、家族旅行を機会に1枚、ぜひ作っておきましょう。

PAGE TOP