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【18歳からの留学】クレジットカードの海外旅行保険で留学中(3か月まで)の治療費を支払う!ケガや風邪の費用も安心にカバーする方法

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初めての海外留学。
海外にしばらく滞在するとなれば、気になるのが病気やケガ。海外での医療費はちょっと病院で治療を受けただけでも数万円、大きなケガなら数百万円と高額です。
留学日数が長いと海外旅行保険も数万円単位と高額に!

かと言って海外留学中、多額の現金を持っていくのも不安!
この2つの問題。実は、海外旅行保険付きのクレジットカードで解決できます。

海外留学中の費用はクレジットカード払い。ポイントも貯まります。現金不足のピンチにはキャッシングがお役立ち。さらに海外旅行保険付きなら多額の保険料も節約できます。

でも、クレジットカードの海外旅行保険って補償は十分? 学生でも持てるの?
そんな疑問を持つ方のために、クレジットカード付帯の海外旅行保険のメリットとオススメカードを紹介していきますね。

留学時の保険はクレジットカード付帯の海外旅行保険で!どんな保険なの?

クレジットカード付帯の海外旅行保険とは、いったいどんな保険なのか。簡単に説明しましょう。

〇クレジットカード付帯の海外旅行保険が安心な理由
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、カード会社が損害保険会社と提携して行うサービスで、カード会員への特典として付帯されています。

提携する保険会社も、損保ジャパン日本興亜、三井住友海上火災など大手なので、サービスも充実していて、いざというときに頼れる海外拠点も多いので安心です。

〇クレジットカード付帯の海外旅行保険の有効期間は?
クレジットカード付帯の海外旅行保険の有効期間はカードにより多少の違いはありますが、基本的に旅行や留学のために自宅を出発してから帰国して自宅に戻るまで。
1回の旅行や留学中の最大90日間有効になります。

クレジットカードの海外旅行保険|留学前に確認しておくべき4つのメリット

海外旅行保険付きのクレジットカードを作りたい。ではどんなカードを選ぶのがベストなのでしょうか。
カードを作る前に知っておきたい項目とメリットをわかりやすく解説しましょう。

自動付帯/利用付帯

クレジットカードの海外旅行保険を初めて使う人にわかりにくいのが、自動付帯と利用付帯があるということです。

自動付帯…有効なカードを持っていれば、自動的に海外旅行保険が有効になる。
利用付帯…有効なカードを持っていて、なおかつツアーや航空券、交通費をカード決済するなどの利用条件がある。利用条件はカードによって異なるので、事前に確認しましょう。

有効なカードを持っていさえすれば何もしなくても保険が有効になる自動付帯はいいとして、利用付帯はピンと来ないかもしれません。
ここでは海外旅行保険が利用付帯となるJCBカードWの例で説明します。

JCBカードWの利用付帯の条件は…

出国前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をカード決済、または出国後に「公共交通乗用具」の料金をカード決済すること。
公共交通乗用具とは、航空法・鉄道事業法・海上運送法等に基づき、それぞれの事業を行う機関によって運行される乗用具、つまり乗り物のこと。

例)航空機、船舶(定期便)、高速バス、タクシー(無許可タクシーは対象外)、路線バス、トロリーバス、モノレール、ケーブルカー、リニアモーターカー、電車など。いつ、どの区間に乗車し、その料金がいつ決済されているかを明確に証明できる場合のみが対象となります。

たとえば、留学先に渡航する飛行機のチケット、出国空港へのリムジンバス、現地での移動や旅行に使う長距離列車やバスなどがこれにあたります。条件といってもこれだけなので、難しくはないですね。

現地で初めて公共交通乗用具を使う場合は、その料金をカードで支払ってから旅行を終えて帰宅するまでの最大3か月間保険が有効になります。
参加する募集型企画旅行とは、いわゆるパックツアーのこと。
留学の場合は、飛行機は自分で取ることも多いと思いますが、JCBカードWの場合は航空券代も利用条件に入っています。

緊急医療費キャッシュレスサービス

海外留学中、いちばんこわいのは、突然の事故でケガをしたり、病気になることです。
海外の医療費は高額で、実費を払うのは大変!
緊急医療費キャッシュレスサービスとは、保険会社が提携している現地の病院で、補償額の範囲なら現地支払いなしで治療が受けられるサービスです。言葉がわからない国での面倒なやりとりもカード会社が代わりにやってくれるので、安心ですね。

海外旅行保険付帯のカード2枚持ちなら補償額の上乗せも可能

1枚のカードの補償額だけでは不安という場合は、カードの複数持ちで補償額を上乗せすることをオススメします。
カードを複数持ちする場合、1枚は自動付帯を選ぶのが鉄則。自動付帯+自動付帯、または自動付帯+利用付帯のカードを選ぶのがベストです。

それでは、海外旅行保険が自動付帯のエポスカードと、利用付帯の JCBカードWの保険を合算した場合補償額がどう上乗せされるかを見てみましょう。

JCBカード W 学生専用ライフカード JCBカード W+学生専用ライフカード
付帯のタイプ 利用付帯 自動付帯
利用付帯+自動付帯
補償 最大補償額 最大補償額
複数持ちした場合の最大補償金額
傷害死亡・後遺傷害 2000万円 2000万円 2000万円
(保険内容が重複した場合、高いほうが支払われる)
傷害治療費用 100万円 200万円
合算で300万円
疾病治療費用 100万円 200万円
合算で300万円
個人賠償責任
(免責なし)
2000万円 2000万円
合算で4000万円
携行品損害
(免責3000円)
20万円 20万円
合算で40万円
救援者費用 100万円 200万円
合算で300万円
ショッピングガード保険 100万円
(免責1品に付き1万円)
なし
合算で100万円

傷害死亡・後遺障害は補償金額が高い方のカード1枚分だけになるので、上の表の場合はどちらを選んでもOK。
それ以外は傷害と疾病治療費はもちろん、個人賠償責任や携行品、救援者費用までしっかり合算されるというわけです。

〇海外でのキャッシングは使える? 両替とどっちがいい?

クレジットカードが普及している国でも、現地での交通費や食事代、マーケットでのショッピングなどカード払いができないところも多々あります。
旅先ではつい財布の紐がゆるんでしまうこともあり、予想外の出費で現金不足になってしまうこと、よくありますよね。
また留学先で部屋に保管していた多額の現金が盗まれる、というのもよく聞く話。
そんなとき役に立つのがキャッシング! 現地の銀行ATMで、必要な分だけ現地通貨で引き出せるので無駄に両替する必要もないし、多額の現金を持っていく必要もありません。
手数料がおトクなエポスカード のキャッシングの例を見てみましょう。

〇現地通貨を日本円で5万円分用意する場合の手数料比較

行き先 日本の銀行・空港で両替 海外ATMで現地通貨キャッシング
タイ(バーツ) 5,590円 1,206円(海外ATM手数料220円+利息986円)
※40日後がお支払いの日の場合
台湾(台湾ドル) 6,130円
ハワイ(米ドル) 1,808円

※両替手数料はバーツ11.2%、台湾ドル12.3%、米ドル3.6%で算出(2022年12月時点)
※為替レート変動により、手数料率は変動します。
※海外キャッシング時の両替手数料はエポスカード全額負担。
※ATM利用金額1万円以下:110円/件、1万円超:220円/件が別途かかります。
(データはエポスカード 公式サイトより)

3カ月までの留学におすすめ!保険が充実したクレジットカード3選

18歳以上(高校生を除く)なら、学生でも持てる海外旅行保険充実のカードをご紹介!

学生専用ライフカード


学生専用ライフカードは、高校生を除く満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中の方限定で発行できるクレジットカードです。年会費無料で海外・国内旅行傷害保険が自動付帯になっています。

年会費 無料
申し込みの条件 18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険補償額 最大2000万円
保険付帯の種類 自動付帯

エポスカード

エポスカードは、年会費永年無料で海外旅行保険が利用付帯。
国際ブランドは世界シェアNo.1のVISA。死亡・後遺障害の補償は500万円ですが、海外旅行中にもっとも使われる傷害270万円、疾病200万円と治療費が充実しています。

年会費 無料
申し込みの条件 18歳以上(高校生を除く)
海外旅行保険補償額 最大500万円
保険付帯の種類 利用付帯

JCBカード W

JCBカード Wは、年会費無料で最大2,000万円の補償、年間最大100万円のショッピング保険付き。とくにJCBが強いハワイ留学の人にオススメ。

年会費 無料
申し込みの条件 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方
海外旅行保険補償額 最大2,000万円
保険付帯の種類 利用付帯

リクルートカード

リクルートカードは、年会費無料で1.2%の高還元率! 年間最大200万円のショッピング保険付き!
利用付帯の保険が出国後の交通費決済からスタートすることもできるので、3か月以上の留学にもオススメ。
国際ブランドがVISA、MasterCard、JCBから選べる。VISAとJCB、MasterCardとJCBの2枚持ちができる。

年会費 無料
申し込みの条件 18歳以上で安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)
海外旅行保険補償額 最大2,000万円
保険付帯の種類 利用付帯

海外留学におすすめのクレジットカードまとめ!

3か月までの海外留学なら、クレジットカード付帯の保険を有効活用するのがおトクです。
それではクレジットカード付帯の海外旅行保険のメリットをおさらいしましょう。

・高額な保険料を節約できる。
・緊急医療キャッシュレスサービスで現地の治療費支払いなし!
・現地通貨のキャッシングが両替よりおトクになることも!
・カードの2枚持ちで海外旅行保険の補償額を上乗せできる!

カードを2枚持ちするなら、海外旅行保険が自動付帯のカードを1枚選ぶこと。
またVISAとMasterCard、アメックス、JCBなど国際ブランドの異なるカードを持っていると利用できる海外拠点、医療施設、店舗やサービス、ATMの選択肢も広がります。
年会費無料で海外旅行保険付きのカードは、2枚作っておいても損はありません!
この機会にぜひ作っておきましょう!

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