クレジットカード

副業用クレジットカードのメリットを最大限に利用する方法!サラリーマンや主婦も必見

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副業にてクレジットカードを経費の支払いに使うことで、確定申告にかける時間を短縮することにつながります。
カードの利用明細によって、「いつ、どこで、何に使ったのか?」が可視化されることが理由です。

経費で購入できる商品やサービスは、クレジットカードのショッピング枠に該当するため、利用金額に応じたカードのポイントが貯まります。
ポイント数によっては、税金や公共料金を納められる金額にもなり得るでしょう。

ここでは、副業にクレジットカードが役立つ理由や6つのメリットと、副業におすすめの3枚のカードを選んで紹介します。

副業にクレジットカードがあると有利でとても便利な理由

副業を行う際、クレジットカードがあることで有利に進められたり、利便性を感じる理由として、次のようなものが想定されます。

各種手数料が削減できる(ネット通販)

副業に必要なもの(経費として計上できるもの)をネット通販で購入する際、クレジットカード払いを選択することで、代引手数料や銀行の振込手数料を削減することにつながります。

アフィリエイト報酬

アフィリエイト報酬を得るためには、ブログを開設することが第一歩です。

無料ブログサービスの中には、アフィリエイトを禁止している(または有料で認めている)ケースもあります。

そのため、ワードプレスなどの有料のサービスを、レンタルサーバーを利用して運営するのがおすすめです。

その際、クレジットカードでレンタル料金などを支払えば、瞬時に決済が完了します。
定額制の引き落としを選ぶこともできるでしょう。

在宅ワーカーへの業務依頼

イラストやデザイン、データ集計や文章の執筆などを在宅ワーカーに依頼する際に、クラウドソーシングサイトを経由することが広まりつつあります。
クラウドソーシングサイトによっては、報酬の仮払い後に業務を開始してもらう形です。

仮払いを含む報酬の支払いの際、クレジットカードを利用することで、決済の時間はもちろんのこと、業務に取り掛かってもらうまでの時間が短縮されるでしょう。
※実際に在宅ワーカーに報酬が支払われるのは、業務が完了してからです

投資(株式、FX、仮想通貨、不動産など)

銀行預金の金利が0.01%(都市銀行・定期預金)というご時世も相まって、投資による資産形成を積極的に行う方も少なくありません。
投資が副業に含まれるかどうかは判断が難しいところですが。

投資は元本割れするリスクを伴う一方で、利益が得られるためです。
例えば100万円を投資して、120万円になることもあれば、80万円に減少することも十二分にあり得ます。

クレジットカードの中には、証券会社と提携しているカードもあります。
後ほど紹介する「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」では、貯まったポイント(永久不滅ポイント)を、国内株式や海外株式などに投資できる「ポイント運用サービス」を提供中です。

転売(オークションサイトなど)

自身の不要な持ち物をメルカリなどのオークションサイトに出品して、欲しい人に購入してもらう、「転売を副業化する」パターンもあります。

転売を副業化できるレベルにすることを踏まえると、商品の仕入れの際にクレジットカードがある方が、圧倒的に有利です。

この後に紹介するリクルートカードを「ポンパレモール」を経由して仕入れに使った場合、最大で4.2%のポイントが貯まります。
10万円の購入であれば、100,000円×4.2%=4,200円相当です。

副業を行う方がクレジットカードを作る6つのメリット

副業を行う方がクレジットカードを持つことで、次の6つのメリットが得られます。

経費の支払いにてポイントを受け取れる

副業に必要なものは経費として計上することが可能です。

例えばアフィリエイトであれば、レンタルサーバーや有料ブログの料金、プロバイダ料金や電話料金が経費として考えられます。
他にも賃貸物件であれば月々の家賃や光熱費なども経費に含まれるでしょう。
※家賃や光熱費は按分によるため、全額が経費として認められるわけではありません

仮に月に20万円の経費をリクルートカードで支払った場合、200,000円×1.2%(ポイント還元率)=2,400円、年間では2,400円×12ヶ月=28,800円相当のポイントが貯まります。

会計処理が楽ちん

クレジットカードは月々の利用明細によって、「いつ、どこで、何に対してお金を使ったのか?」が可視化される点もメリットとしてあげられます。

ただしできるだけ、領収書やレシートも保管しておきましょう。
利用明細と合わせることで、より会計処理がスムーズに行なえるためです。

確定申告に役立つ

副業で年間20万円以上の所得のある方は、所得税の確定申告の対象となります。

所得=収入-経費-控除額です。
控除額には所得控除の他、健康保険料や年金保険料、保険会社への保険料や年間10万円以上の医療費が該当します。

計上される経費にもよりますが、月間で5万円から10万円の収入や売上のある方は、確定申告をしておいた方が無難です。

クレジットカードを利用することで、前述したように会計処理(経費の計算)が容易になります。

ただしクレジットカードで支払った経費は、年内の引き落とし日で決済されたものを申告してください。

例えば、1月からクレジットカード払いを導入し、締め日が末日で、引き落とし日が翌月27日の場合、2月から12月の引き落とし日の分が経費扱いとなります。
12月にカード払いした分は翌年度の経費です。

クレジットカード=「支払える収入がある」という証明になる

外国ではクレジットカードがその人の身分証明書代わりになるとも言われています。
クレジットカードを持っている=「支払える収入がある」という証明となるためです。

日本も今後はより一層、キャッシュレス化が浸透していきます。
クレジットカードの利用履歴(クレジットヒストリー)が良好な方ほど、社会的に高い信用を得ることにつながるでしょう。

実際の支払いまでの時間差を作れる

クレジットカードは、決済した日から30日から60日後の引き落とし日に支払う形です。
そのため、実際の支払いまでの時間差が生じます。

仮に決済の時点で口座に100円しかなかったとしても、引き落とし日の前営業日までに利用した分の金額を入金しておけば全く問題ありません。

緊急の出費に対応ができる

副業を含めた事業の継続において、緊急の出費を必要とする状況を迎えることも考えられます。

前項の「実際の支払いまでの時間差を作れる」と重なりますが、クレジットカードで経費の支払いを行うことで、口座に現金を残すことが可能です。

その現金を使うことで、ある時はチャンスを掴んだり、ある時はピンチを乗り越えることにつながるでしょう。

個人事業主はもちろんサラリーマン・主婦におすすめしたいクレジットカード3選

ここからは、個人事業主はもちろんのこと、副業を行うサラリーマンや主婦の方におすすめしたいクレジットカード3枚を紹介していきます。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード


セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下セゾンコバルトビジネスアメックス)は、年会費1,100円にて発行できる法人カードです。

個人事業主や法人経営者が対象ですが、副業で一定以上の収入のあるサラリーマンや主婦の方も申し込むことができます。

永久不滅ポイント

ポイントシステムは、有効期限が設定されていない「永久不滅ポイント」です。

基本のポイント還元率は0.5%ですが、セゾンポイントモールの経由にて2倍(還元率1%)から30倍(還元率15%)のチャンスが用意されています。

海外ではポイント2倍

セゾンコバルトビジネスアメックスを海外で利用した際には、いつでも通常の2倍(還元率1%)のポイントをプレゼント。
海外に出張や旅行に行く機会の多い方ほど嬉しい特典と言えるでしょう。

4倍ポイントサービス

副業も含めた事業で利用する可能性の高いところを集めた「4倍ポイントサービス」を実施中です。
通常の4倍(還元率2%)のポイントが貯まるサービスを、以下の表にまとめています。

サービス名 サービス内容
Amazon Web Service(aws) クラウドコンピューティングサービス
データベースやブロックチューン
メディアサービスやストレージなど
XSERVER 月額990円から提供される
レンタルサーバー
お名前.com ドメイン(.comや.netや.jpなど)を
公式に登録できるサービス
クラウドワークス 仕事を依頼したい人と仕事をしたい人の
マッチングサービス
サイボウズ(cybozu) 従業員の勤怠管理やタスク管理、
メール管理などが行える
クラウドサービスの提供
さくらインターネット レンタルサーバや専用サーバ、
ドメインやインターネット接続の提供
モノタロウ 作業工具などのネットストア
Money Forwardクラウド クラウド会計ソフトサービス
かんたんクラウド クラウド会計ソフトサービス
Yahoo!Japan ポータルサイトの
ビジネスサービスのみが対象

追加カード4枚まで年会費無料

追加カード4枚までが年会費無料で発行可能です。
従業員や家族用として使うことができます。

イオンカード(WAON一体型)


イオンカード(WAON一体型)は、クレジット機能と電子マネーWAONが1枚で使い分けられる、年会費無料のクレジットカードです。

国際ブランドはVISAとMasterCardとJCBのいずれかより選択可能。
トイストーリーデザインや、ミッキーマウスデザインを選ぶこともできます。

WAON POINT

イオンカード(WAON一体型)は、220円ごとに1WAON POINT(還元率0.5%)が付与されます。

イオングループ(イオンモールやダイエーなど)の利用では、常に2倍(還元率1%)のWAON POINTをプレゼント。

「イオンカードde家賃」の賃貸物件では、初期費用や家賃にもポイントを付与。
公共料金や税金の納付にもポイントが貯まります。

貯まったWAON POINTは、電子マネーWAONへのチャージや、JALマイルなどと交換可能です。

「イオンカードde家賃」について詳しく知りたい方はコチラ⇒
※「イオンカードde家賃」は2022年3月2日の引き落としで終了となります。以降は、家賃保証サービス「あんしんプラス」に移行します。
ETCカード

ETC専用カードを年会費および発行手数料無料にて作ることができます。

ETCカードの利用においても、WAON POINTをプレゼント。
商談や打ち合わせなどで高速道路を使う方にピッタリです。
「ETCゲート車両損傷お見舞金」(最大5万円/年1回)も付帯されています。

家族カード

家族カードを3枚まで年会費無料にて発行できます。
家族カードのポイントもまとめられるので便利です。

イオンゴールドカード

イオンカード(WAON一体型)にて年間100万円の利用が確認された際、イオンゴールドカードへのインビテーションが届きます。

イオンゴールドカードは年会費無料
羽田空港や成田国際空港などの空港ラウンジサービスや、全国各地のイオンラウンジサービスが無料で利用できるようになります。

リクルートカード


リクルートカードは、年会費無料。
ポイント還元率1.2%のクレジットカードです。

提携国際ブランドは、VISAとMasterCardとJCBの3種類。
貯まったリクルートポイントは、リクルートのサービスなどの利用や、PONTAポイントへの移行後、JALマイルなどと交換できます。

リクルートのサービスで最大4.2%のポイント還元

リクルートカードの通常のポイント還元率は1.2%ですが、次のリクルートのサービスを使うことで、最大4.2%のポイント還元率を実現します。

ポンパレモール

ネットショッピングの際、ポンパレモールの経由にて、最大4.2%のポイントが貯まります。
副業で使う商品やサービスの購入におすすめです。

じゃらん.net

サイトからの宿泊予約にて最大3.2%のポイントを付与。
新幹線や飛行機とホテルなどの組み合わせは、旅行だけでなく、副業や事業の商談やミーティングにも利用できるでしょう。

Hot Pepperグルメ

副業の打ち合わせなどに使えるレストランやカフェ、居酒屋やバーなどの検索および予約ができるサイトです。

割引などのクーポンの他、予約後の利用にて1人につき50ポイントをプレゼント。お食事券の購入にも2%から10%のポイントが貯まります。

Hot Pepper Beauty

副業の種類によっては、セミナー講師など、人前に出る機会の多い方もいると思われます。

Hot Pepper Beautyでは、ヘアサロンやエステティックサロン、カイロプラティックやネイルサロンなどの予約や検索が可能です。
リクルートポイントも2%還元されます。

電子マネーのチャージにも還元率1.2%

、電子マネーのチャージに対しても、1.2%のポイントが付与されます。
※月間3万円までのチャージが対象

リクルートカードでチャージ可能な電子マネーは以下のとおりです。

国際ブランド チャージ可能な電子マネー
VISA、MasterCard nanaco
楽天Edy
モバイルSuica
SMART ICOCA
JCB nanaco
モバイルSuica

nanaco(ナナコ)は、セブン-イレブンにて、税金や公共料金などのコンビニ振替用紙の支払いにも対応しています。

おわりに

ここまで、副業にクレジットカードが役立つ理由と、副業を行う方がクレジットカードを作る6つのメリット、そして副業におすすめの3枚のクレジットカードを紹介してきました。

副業の経費の支払いにクレジットカードを選ぶことで、ポイントはもちろんのこと、キャッシュフローの点で大いに役立ちます。

副業解禁が謳われているこのタイミングに是非、クレジットカードの利便性や優位性を体感してください。

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