高速道路の走行をスムーズにするための必須アイテム、ETCカード。
使いたいけど、ETCカードを作るにはどうしたらいいのか? 作り方や使い方で困っていませんか?
ETCシステムの利用率は、全国で93.5%(国土交通省調べ令和3年度6月)という高い数字になってます。
ちなみにETC2.0の利用率は26.8%でした。
この記事では、ETCカードを最短で作成するために、「ETCカードの作り方」「ETCカードの選び方」「無職・学生でも作れる?」から、
実際に使う時に必要な、「車載器のお得な情報」「高速道路でのETC割引」「ETCカードの履歴の確認」など、ETCカードに関する情報をまとめました。
また、数あるクレジットカードの中でもお得なクレカ選び→ETCカードの作り方→申し込みまでの流れを紹介します。
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すでにクレジットカードをお持ちの方で、ETCカードを作りたい方は、以下のリンクから確認して下さい。
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今さら聞けない!?ETCカードとは? どんなカード?
ずばりこれがETCカード(イーティーシーカード)です。
デザインなどは、各発行会社で微妙に違いますが、大きさはクレジットカードと同じ、見た目もほぼ同じカードです。
「ETC」(イーティーシー)のマークが入っています。
ETCカードとは、車載器に挿入し、高速道路に設置してあるETCシステムを通過した際に、高速料金を自動で決済するための専用のカードです。
なので、クレジットカードとは違って、ETCカードで買い物をしたり、キャッシングしたりすることはできません。
詳しくはこちらのページでも紹介してしていますのでご覧下さい。
現在、ほとんどのETCカードはクレジットカードと同時に申し込み、クレジットカードとETCカードの2枚が手元に届けられます。
インターチェンジで現金のやり取りをしないで、スムーズに通過するために、ETCシステムとETCカードは今や必須のアイテムですね。
ETCカードの時間別・期間限定割引
ETCカードを利用すると通行料金が最大30%割引になるサービスなどがあり、ETCカードで高速道路をお得に使えるのをご存知ですか?(ETC限定の平日朝夕割引、休日割引・深夜割引、期間限定割引などが豊富にあります)。
詳しくはこちらをご覧ください!
ETCカードは2種類から選ぶ!
実はETCカードには2種類あることをご存知でしょうか?ETCカードの作り方にも若干の違いがあります。
1.クレジットカード付帯のETCカード
このタイプが現在の主流で、クレジットカード会社が発行するクレカとETCカードが別になっているタイプです。
すでにクレジットカードをお持ちの方は、そのカード会社にETCカードの追加発行の申し込みをすればOKですが、カードを持っていない方は新たにクレジットカードを作ることとなります。
2.クレジット機能がないETCパーソナルカード
クレジットカードを持てない人、またはクレジットカードはいらない方のETCカードです。
ETCカードのみの発行となります。
ETCパーソナルカードの特徴は、その作り方。クレジットカードが発行するETCカードではなく、高速道路6会社が共同で発行するETCカードです。
申込書は有料道路のSAなどのインフォメーションで入手できますが、電話で申込書の依頼をすることも可能です。
ETCパーソナルカード事務局 | TEL 044-870-7333 |
(土日、祝日、年末年始除く9:00~17:00) |
支払いは口座引き落としで、申し込みは基本郵送になります。
メリットはクレジットカードを作る必要がない事ですが、デメリットが以外とあり、年会費と高いデポジット。
通行料の他に年会費(1,234円)と、保証金(デポジット/最低額4万円)が必要となります。
また、クレジットカード自体の色々な特典も無い為、お得感はぐっと少なくなります。
大きく宣伝をされていないので認知度は低く、ETCカードといえばクレジットカードタイプを思い浮かべる方が多いですが、審査が不要なこういうカードもあります。
※プリペイドのETCカードは現在ありませんので、プリペイドでお探しの方はこちらのETCパーソナルカードをおすすめします。
この3種類のカードを比べてみると、個々に一長一短があります。
ETCパーソナルカード以外は、ETCカードを作る際に、クレジットカードを契約する必要があります。
ETCカードの機能自体は変わらないので、せっかくETCカードを作るならば、様々な特典を付帯しているクレジットカードを選び、そのETCカードを作る事が断然お得となっています。
ETCカードの作り方~申込方法?審査~発行~請求~支払い~履歴までの流れ?
では申し込みの流れをわかりやすく説明していきましょう。
ETCカードはどのクレジットカードでも作れます!
ETCカードは殆どがクレジットカード付帯。なので自分の持っているクレジットカードでETCカードを作れるか心配されている方もいると思います。
ETCカードが発行可能なカードの条件を簡単に説明します。手元にクレジットカードを用意して確認してみてください。
まずクレジットカードには、「国際ブランド」といわれるものが付いています。
・VISA
・Master
・JCB
・Amex
・ダイナース
クレジットカードの端にマークがついていますよね。
これらの会社は、決済システムをクレジットカード会社に提供している、または自社で運営している会社で、各カードについているマークは「この会社の決済システムを使っていますよ」という証です。
クレジットカードと読ばれるものには、間違いなくどれかのマークがついているはずですので、逆にこのマークがないものは、クレジットカードと呼べず、ETCカードも発行できません。
そして以下が、上記決済システム付きのクレジットカードを実際発行してる会社です。
画像は一例ですが、見覚えがある会社名も多いと思います。実際はもっとあるのですが
例をあげますと、
・アメリカン・エキスプレス・インターナショナル
・イオンクレジットサービス株式会社
・株式会社オリエントコーポレーション
・株式会社クレディセゾン
・株式会社ジェーシービー
・ジーシー株式会社
・シティーコープダイナースクラブジャパン株式会社
・株式会社ジャックス
・株式会社JALカード
・株式会社しんきんクレジットサービス
・住信カード株式会社
・株式会社セディナ
・株式会社セントラルファイナンス
・株式会社大和銀カード
・トヨタファイナンス株式会社
・日本信販株式会社
・三井住友カード株式会社
・三菱UFJニコス株式会社
・ユーシーカード株式会社
・ライフカード株式会社
・・・
など、他にもたくさんあります。
これらの会社が発行している、一般的に「クレジットカード」と呼ばれているカードには、全て決済システムが付いているので、全てETCカードが発行可能なわけです。
銀行カードでETCカードが作れる?作成方法を説明
郵便局やゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行など、今手元にあるクレジットカードでETCカードは作れないか?と思っている方がいると思います。
その他にも、コンビニのファミマでETCカードは作れるのかと考えてる方もいると思います。
実は、作れる方法があります。
一般的なおすすめのクレジットカード(楽天やセゾンカードなど)を含め、銀行やファミマでETCカードがつくれるか、詳しく解説したページがありますので、気になる方はぜひ御覧ください。
ただし、キャッシュカードでETCカードを作成することはできませんので、注意してください。
それでは、一般的なクレジットカード付帯のETCカードの作り方?審査~発行~請求~支払い~履歴の確認までの流れをご説明します。
クレジットカードの申し込み(同時にETCカードも)
ETCカードを受け取る為にはまず、クレジットカード自体に申し込まなければなりません。
クレジットカードを選んだら、申し込みボタンから公式サイトに行き、必要情報を記入します。
この時オプション・サービス登録などの中から、「ETCカード」を選ぶ欄があると思いますので、チェックをお忘れなく!
クレジットカード審査・カード発行
クレジットカードを申し込むと、カード会社で審査が行われ、滞納などの問題がない場合はクレジットカードとETCカードが発行されます。
カード会社によってバラつきはありますが、3?4日から2週間前後で届きます。
万が一、カード会社の審査が通らず、クレジットカードが受け取れなかった場合は、ETCカードの作り方としては、現状ETCパーソナルカードを作るしか方法はありませんので、⇒ こちらでご確認頂ければと思います。
クレジットカードやETCカードを郵送ではなく、直接店頭受取りの場合は、即日発行で当日中に受け取れることも可能なクレジットカードもあります!もちろんETCカードも受け取れますので、お急ぎの方は即日発行や最短期間で作成可能なクレジットカードを選びましょう!