各航空会社が提供するマイルが多数ある中、あなたは「アジアマイル」を知っていましたか?
「聞いたことあるけど、他のマイルと変わらないでしょ?」
と思うのは早いですよ!実は、アジアマイルは航空券への交換だけでなく様々な特典交換を用意!
例えば、家電やファッションと言ったアイテム交換、そしてギフトカードやポイント移行。
更に!マイルを利用すれば旅行プランも航空券同様に無料で利用できますので、出発から帰宅まで1円も支払うことなく旅行を楽しめるのです。
その上、アジアマイルを提供する「キャセイパシフィック航空」は台湾の「台北」や中国の「香港」に強く、利用を考えている方にとって最適の航空会社でしょう。
こんな素晴らしいマイルを今回、記事を見ているあなただけに特別にアジアマイルとは何か、そして特徴や使い方を徹底解説!
そしてアジアマイルを貯めるのに相性抜群のクレジットカード「アメリカン・エキスプレス」も一緒に紹介していきます。
この記事を読んだ後、もしかしたらあなたは他のマイルに戻れなくなるかもしれませんよ!
注目されるアジアマイルとは?特徴は?
まずはアジアマイルとは何か?そこから見ていきましょう。
アジアマイルとは「キャセイパシフィック航空」が展開する「マイレージプログラム」を指します。
日本国内ですと、JALやANAと同じく搭乗ボーナスやマイレージ加盟店、または後ほど紹介する各種クレジットカードでアジアマイルを貯めることができます。
しかしこのマイル、ただのマイルと思ってはいけません。
一般的にマイルと言えば「航空券への交換」または「座席のアップグレード」が、マイルを使用することで入手できました。
ですがアジアマイルは航空券・座席のアップグレードの他に「旅行プラン」や「エンターティメント」そしてクレジットカードのように、アイテム交換やギフトカード等にも交換できるのです。
次の項目では、多種多彩なアイテムに交換できる特徴を持つアジアマイルのメリットについて解説していきましょう。
アジアマイルは一味違う使い方!?特典交換&アップグレード等のメリット紹介
アジアマイルでキャセイパシフィック航空の航空券&アップグレードに利用可能
アジアマイルを利用することで、キャセイパシフィック航空の航空券に交換できます。
マイル数は航路によって異なりますが、例えば日本から台北・香港、または海外からキャセイパシフィック航空を利用してアメリカやヨーロッパ等にも無料で利用できるのです。
そして忘れてはいけないのが、座席のアップグレードです。
シートをエコノミーからビジネスシートにアップグレードする。
またはエコノミークラスながら、パーソナルスペースが広い「エクストラ・レッグルーム席」にも交換できます。
更に荷物の重量が規定を超えてしまった場合も、アジアマイルがあれば超過分をカバーできるのも見どころです。
旅行プラン&エンターティメントもアジアマイルで交換できます!
アジアマイルは航空券や座席のアップグレードの他に、旅行プランやエンターティメントにも利用できる汎用性を持っています。
旅行プランはアジア旅行を豊富に取り揃えており、例えば香港の「オーシャンパーク」の入場券付きプランや、シンガポールのユニバーサル・スタジオシンガーポールの1Dayパスポート。
もちろん、日本の東京ディズニーランド&ディズニーシーのパスポートまで用意されています。
またエンターティメントでは、テーマパークの体験ツアーやクラフトビールの体験ツアー。
時期が良ければ、有名アーティストのコンサートチケットもアジアマイルで交換できます。
そのため、航空券や座席のアップグレードも良いですが、旅行先で楽しめる旅行プランやエンターティメントにも利用してみてはいかがでしょうか?
電化製品&ファッションアイテムもアジアマイルにお任せ
アジアマイルは、まるでクレジットカードのポイントのように「電化製品」や「ファッションアイテム」等のように、多種多彩なアイテムに交換できる魅力を持っています。
「どうせ大したアイテムに交換できないでしょ?」
と思っていませんか?
そのようなことは決してなく、下図のように魅力的なアイテム達を取り揃えています。
●Apple製品
●カメラ
●美容アイテム
等々、ここでは紹介しきれないほど、魅力的なアイテム達が勢揃いです。
クレジットカードと同等、またはそれ以上の魅力的なアイテム達をアジアマイルで入手しましょう。
アジアマイルはギフトカード&ポイントにも移行できます
アイテム交換の他にもう1つ、見逃せないのが「ギフトカード」「ポイント移行」です。
AmazonギフトカードからiTunesカード、そして楽天EdyやESSOで利用できるポイントにまで交換できます。
そしてもちろん、海外で利用できるギフトカードにも交換可能です。
したがって「海外旅行や国内旅行へ頻繁に行かない。でもアジアマイルがもったいない…」と思いましたら、ギフトカードやポイントへ移行してみてはいかがでしょうか?
アジアマイルはワンワールドに強い!JAL国内線も特典航空券で入手可能
キャセイパシフィック航空のマイレージプログラム「アジアマイル」は、これまで紹介してきたアイテムやプランだけでなく、他社の航空会社でも利用できる優れものです。
と言うのも、キャセイパシフィック航空は「ワンワールド」と呼ばれるアライアンスに加盟しており、ワンワールドに加盟する航空会社間でマイルを利用できます。
例えば、日本国内で有名な「JAL」もワンワールドに加盟しているため、貯まったアジアマイルを「特典航空券」として、JALの航空券に交換可能。
そして上図のように「アメリカン航空」「ブリティッシュ・エアウェイズ」と言った、有名航空会社も軒を連ねているため、これらの航空会社の航空券も入手できるのです。
そのため、キャセイパシフィック航空で貯めたマイルを日本国内の航空券に交換し国内旅行を楽しむ。
またはキャセイパシフィック航空が通っていない航路を、別の航空会社の航空券に交換すると言ったこともできますので、利用してみましょう。
アジアマイルは何で貯まる?貯める方法とは?
アジアマイルは航空機への搭乗で貯まる!
アジアマイルを貯めるなら、航空機への搭乗が一番簡単に貯まります。
事前にアジアマイルのマイレージプログラムに登録しておけば、搭乗するごとにボーナスマイルが付与されますので、キャセイパシフィック航空の航空機へ搭乗するなら多くのマイルが貯まるでしょう。
「でも頻繁に海外旅行するわけではないから…多くのマイルが貯まらないのでは?」
と言う心配は無用で、先ほど紹介したアライアンス「ワンワールド」に加盟する航空会社を利用しても、アジアマイルを貯められます。
例えばJALに搭乗することで本来貯まるJALマイルを、アジアマイルへ貯まるように設定することもできるのです。
そのため、たとえ海外旅行が多い方でなくともアジアマイルをワンワールド加盟の航空会社を利用することで、簡単に貯められますよ。
1,000を超える提携店舗&オンラインショップでアジアマイルを貯める
続いては、アジアマイルが貯まる「提携店舗」「オンラインショップ」で購入する方法です。
1,000を超える提携店舗はあるものの、日本国内にほとんどないのがネックです。
とは言え、アジアマイルホームページからオンラインショップを利用することはできます。
キャンペーン期間中なら、通常よりも何倍ものアジアマイルが貯まりますし時折、お得なクーポンまで発見されています。
※上図はアジアマイルが貯まるオンラインショップです
したがって、日本国内でアジアマイルを貯めるなら、オンラインショップがおすすめでしょう。
クレジットカードでアジアマイルを貯める!ポイント交換&自動移行でマイルが貯まる
アジアマイルを貯める1番身近な方法は「クレジットカード」のポイントをアジアマイルに交換することです。
クレジットカードなら、アジアマイルを貯めるために航空機に搭乗する必要はありませんし、提携店まで足を運ぶ必要もなくなります。
アメリカン・エキスプレス・カードのように、ポイントをアジアマイルへ交換できるクレジットカードもありますが、キャセイパシフィックMUFJカードゴールドMasterCardのように自動的にアジアマイルへ貯まるクレジットカードもあるのです。
日々の買い物やお食事、または公共料金の支払等で知らない内に多額のマイルが貯まるかもしれませんよ。
アジア航空のアジアマイルは事故加算可能?不可能?
肝心なアジアマイルの「マイレージプログラム」への登録を忘れても、慌ててはいけません。
アジアマイルを事後加算できるサービスがアジア航空で展開されています!
申込方法も自宅から申請できる「オンラインサービス」がありますので、わざわざ航空会社や空港内のロビーに足を運ぶ必要はありません。
では、申請方法を簡単にですが紹介していきましょう。
①:初めに、キャセイパシフィック航空の搭乗券した日にちを確認します。理由としてマイレージプログラムに登録していない状態で利用し、その後に登録すると期限が「1ヶ月」になるからです。
そのためまずは、搭乗券の日にちを確認しましょう。
※事前にマイレージプログラムへ登録している場合は「6ヶ月」に期間が延長されます
②:アジアマイルホームページより事後加算の手続きをしましょう。その際、個人情報の他に「航空券番号(13桁の番号)」
また他の航空会社を利用しアジアマイルを貯めている場合、航空会社によって日にちや搭乗区間、座席(エコノミークラス~ビジネスクラス)等の情報入力がありますので覚えておきましょう
③:全ての入力が完了すれば後は申し込むだけです。ただし、加算まで60日間かかる場合があります
このように、アジア航空のマイレージプログラムへの登録を忘れても後程、事後登録を行えます。
マイレージプログラムの登録を忘れても慌てずに、上記で紹介したサービスを利用していきましょう。
出発前にアジアマイルが貯まるホテル予約サイトでお得にマイルをGET!
日本語対応のKaligo.comでホテル予約&アジアマイルGET
出発前に、アジアマイルが貯まる宿泊予約サイトでホテルを予約してみてはいかがですか?
例えば、航空会社20社以上のマイレージプログラムに対応している「Kaligo.com」が良いでしょう。
こちらの旅行予約サイトは、会員登録時に貯めたいマイレージプログラムを登録するだけでOKです。
後は、他のホテル予約サイト同様に宿泊したい地域やホテルを選択し、予約するだけでアジアマイルを簡単にGETできます!
外貨払いにも対応しており、なおかつ日本語にも対応している予約サイトですので、ホテル予約でマイルを貯めたいならKaligo.comがおすすめですよ。
Rocketmilesで最大5,000マイル獲得!国内&海外ホテル予約サイト
続いて紹介するのは「Rocketmiles」です。
こちらも、Kaligo.comと同じくホテル予約サイトであり、宿泊予約をすることでアジアマイルを貯めることができます。
そのアジアマイルの還元率が非常に明確で、宿泊予定のホテルプランを見ると一目で「〇,〇〇〇マイル貯まります」と表示されているのは魅力的です。
更にホテルの宿泊予約で最大「5,000マイル」も貯まりますので、アジアマイルを貯めている方にとって必見のホテル予約サイトです。
ただ、日本語対応していませんので英語でも大丈夫ならRocketmiles。日本語対応している方が良いならKakigo.comをおすすめします。
せっかくのマイル旅行を楽しむならホテルサービスも充実させましょう!
他の人より早くチェックインできる「アーリーチェックイン」や、のんびりゆったりチェックアウトできる「レイトチェックアウト」で高級ホテルを超漫喫!
マイルを貯めるならもってなきゃダメな一枚、マリオットプレミアムAMEXカード。
しかもマイル交換先も多いから航空会社を最後まで選べない人にもオススメですよ。
⇒ アーリーチェックイン/レイトチェックアウトについてもっと詳しくはこちら!
アジアマイルを貯めるならアメックス!おすすめアメックス3選紹介
なぜアジアマイルにアメックスがおすすめ?その理由とは?
「アジアマイルを貯めるのになぜ、アメックスがおすすめなのかな?」
その理由として、アメックスで貯めたマイルは、アメックス、アメックスゴールドなら17の提携航空会社、スカイトラベラーなら16の提携航空会社のマイルに交換できるからです。
もちろん、ポイント交換時にキャセイパシフィック航空のアジアマイルも用意されていますので、貯まったポイントをアジアマイルへ交換できます。
15社と選べる範囲が広いので、例えば「行き先が変わってしまった」という場合でも、他の航空会社のマイルに変更できます。
そして「今回はマイルの交換はいいかな?」と思った時も、ポイントを保有しておけば好きな時にポイントをマイルに交換できますし、アイテムやギフトカード等に変更できる柔軟性も魅力的なポイントです。
またポイント還元率の高さも魅力的なポイントです!
アメックスは「100円=1ポイント」で貯まり、貯まったポイントを「2,000ポイント=1,000マイル」で交換できます。
更に年会費以外にも「メンバーシップ・リワード・プラス(年間費3,300円)」の手数料を支払うことで「1,250ポイント=1,000マイル」へ交換レートがアップし、ポイントの有効期限がなくなるのです。
その上、「利用付帯」ですが国内・海外旅行傷害保険も付帯していますので、アジアマイルへの交換が可能でポイント還元率も良く、海外旅行のパートナーとしても最適ですのでアメックスをおすすめします。
アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード
まず、アメックスを試したい!と言う方におすすめなのが「アメリカン・エキスプレス・カード」です。
月会費「1,100円」と少々維持費がかかるものの、ポイント還元率の高さと最高5,000万円の国内・海外旅行傷害保険が付帯。
更に国内外含め29ヶ所の空港ラウンジが無料で利用でき、更に手荷物無料サービスや無料ポーターサービスまで用意されています(※アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードの手荷物無料宅配サービス、無料ポーターサービスは2023年2月28日の利用をもって終了)。
そしてアメックス共通の「ポイントパートナーズ」も用意されており、最大10%のポイント還元率も受けられるのです。
海外旅行先でもレンタカーサービスや、困った時に役立つ24時間日本語対応のホットラインも用意されていますので、マイルを貯めるのにも最適ですし海外旅行のお供としても最適ですよ。
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
「一般のアメックスのサービスでは物足りない!もっと多くのサービスを受けたい!」
そう考えたら、迷わず「アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」が良いでしょう。
ポイント還元率は変わりませんが、特徴は一般のアメックスのサービスを保有しながら別途、様々なサービスが付帯していることです。
例えば…
・国内旅行傷害保険が最高5,000万円、海外旅行傷害保険が最高1億円にアップ
・ゴールド・ダイニングby 招待日和を利用することで、国内外約250店のレストランの指定コース1人無料
・京都観光ラウンジを用意
・プライオリティパス登録料無料&年2回まで利用無料
等々、ここでは紹介しきれないほど充実したサービスを持ってます。
その点、年会費が「31,900円」になりますが、充実したサービスで快適な旅を楽しめることでしょう。
アメリカン・エキスプレス・スカイトラベラー
最後に紹介するのは「アメリカン・エキスプレス・スカイトラベラー」です。
一般のアメックスと同様のポイント還元率、サービスを持っていますが実は、旅行関係の商品を購入するとポイント還元率が大きくアップします。
例えば、アジアマイルが加盟する「ワンワールド」そして他の航空会社含め合計26社の航空券を、こちらのカードで購入すると通常の3倍にポイントアップします。
更に「日本旅行」「アップルワールド」「トップツアー」と言った旅行代理店の指定商品を購入すると、同じくポイント還元率が3倍にアップするのです。
年会費も「11,000円」と他のアメックスよりも維持費が安いため、ポイントを大いに貯めていち早くアジアマイルへ交換するなら、アメリカン・エキスプレス・スカイトラベラーが良いでしょう。
キャセイパシフィックMUFJカードゴールドMasterCardで自動的にアジアマイルを獲得
アメックスとは別に、あなたにおすすめしたいクレジットカードが「キャセイパシフィックMUFJカードゴールドMasterCard」です。
このカード、ポイント交換する手間を省ける優秀な1枚です。
「100円=1アジアマイル」で自動的にマイルへ交換され、海外で利用すれば「100円=1.5アジアマイル」で貯まります。
キャセイパシフィック航空の機内販売でも「5香港ドル=2アジアマイル」貯まりますので、ポイント交換の煩わしさを感じているなら、こちらのカードが良いでしょう。
更に海外旅行傷害保険は自動付帯で最高3,000万円、国内は利用付帯ですが同じく最高3,000万円付帯しているのも見逃せないポイントです。
年会費も「5,500円」と安価ですので、アジアマイルを積極的に貯めたいなら、キャセイパシフィックMUFJカードゴールドMasterCardがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
アジアマイルは、キャセイパシフィック航空の航空券や座席のアップグレードだけでなく、まるでクレジットカードのポイント交換のように様々なアイテムに交換できます。
また、旅行プランやエンターティメントにまで交換でき、アジアマイルを貯めれば旅行自体を殆ど無料で楽しむことも可能です。
そして嬉しいことに、日本国内にいてもアメックスやキャセイパシフィックMUFJカードゴールドMasterCardと言った、クレジットカードを活用することで手軽にアジアマイルを貯められます。
あなたがもし、アジアマイルに興味を持ちましたら今からでも遅くはありませんので存分に貯めて活用していきましょう。