まずあなたに、次に紹介する写真を見ていただきましょう。
一面に広がる北海道南富良野のラベンダー畑!
陽射しが降り注ぐ常夏のハワイ!
人気の観光地は、何度足を運んでも飽きが来ません!
できるならば、毎年行きたいものですよね。
・・・ならば・・・行っちゃいましょう!!
北海道やハワイに限らず、人気の観光地に無料で行ける方法がある!ってご存知ですか?
方法はいたって簡単。
日々のショッピングや公共料金、そして家賃や税金の支払いをするだけです。
その際にひとつだけポイントが。
支払いには、ANAマイルが貯まるクレジットカードを使ってください。
この記事では、ANAマイルが実際にどこまで利用できるか?
その目安とANAマイルを貯める方法。
そして年会費などできるだけ負担の少ないカードでANAマイルを大いに貯める。それを可能にするクレジットカードを紹介してきます。
ANAマイルで日本~グアム&ハワイも夢ではない!?マイレージ目安紹介
ANAマイルが貯まるクレジットカードを利用することで、ANAマイルが貯まり、さらに貯まったマイルを航空券へ交換できます。
では実際に、国内線&国際線でどれだけマイルが必要か?一緒に見ていきましょう。
●ANA国内線
●ANA国際線
※「L(ローシーズン)」「R(レギュラーシーズン)」「H(ハイシーズン)」
※「Y(エコノミークラス)」「C(ビジネスクラス)」「F(ファーストクラス)」
ANA国内線を見ると、5,000マイルで東京~大阪の片道分、そして7,000マイルあれば東京~沖縄までANAマイルで搭乗できます。
ANA国際線では、35,000マイルでハワイの往復航空券を入手できます!
「でも…これだけのマイルを貯めるのは大変では?」
と言う意見、確かに分かります!
ですが、例えばあなたがいつも支払っている金額をANAマイルが貯まるクレジットカード(今回はANA JCB 一般カードを例にします)を利用するとどうなるか?こちらも一緒に見ていきましょう。
ANA JCB 一般カードを毎月10万円利用で東京~大阪間の片道航空券ゲット!
(月10万円利用し、1,000円=5マイルが貯まる「5マイルコース」を利用した場合)
・1ヶ月:500マイル
・半年:3000マイル
・1年間:6000マイル
いかがでしょうか?
月々の支払い、例えばショッピングやグルメ、公共料金や各種税金を上記のクレジットカードで毎月10万円支払うと1年間で6,000マイルも貯まります。
既に東京~大阪間の片道航空券をクリア。
毎月20万利用なら1年間で12000マイル。東京~大阪の往復マイルが貯まります。
数年でハワイ往復航空券も入手可能ですね!
一見すると、各区間の航空券を入手するのは難しいと思われがちですが、このようにANAマイルが貯まるクレジットカードを上手に活用すれば誰でも簡単にANAマイルを貯められるのです。
ANAマイルをもっと貯めたい!マイルを貯める3つの方法とは?
クレジットカードポイントでマイルをGET!
マイルを貯める方法としてまず、あなたに紹介するのがクレジットカードポイントからマイルへ交換する方法です。
例を挙げるなら楽天カードが展開する「楽天ANAマイレージクラブカード」が分かりやすいでしょう。
こちらのカードは「100円=1楽天ポイント」が貯まり、貯まったポイントを後日「2ポイント=1マイル」へ交換できます。
このシステムのメリットは、貯まったポイントをマイルに交換するのも良いですし、店舗やネットショップ、アイテムやギフトカード等に交換できる汎用性があるところです。
いちいちポイントをマイルに交換する手間はありますが、マイル以外にも交換したいアイテムがあるなら、クレジットカードポイントが貯まるカードをおすすめします。
クレジットカード利用でマイルが貯まる?金額に応じてマイルが貯まる優れもの
もう1つ、ANAマイルを貯める方法としてクレジットカードの利用料金を、自動的にマイルへ交換する方法があります。
例えば冒頭で紹介した「ANA JCB 一般カード」もこの方法でマイルを貯められます。
後ほど詳しく解説しますが、クレジットカードの中には「マイル自動移行コース」と言うサービスがあり、このコースを選択することで本来、クレジットカードポイントが貯まると「マイル」へ自動的に変換するのです。
ポイントと異なり、マイルへ移行する手間がなくなりますのでポイント有効期限が切れて消滅するリスクはありませんし、手数料を支払えば更なるマイルを獲得できます。
他のアイテムやギフトカード等に交換できないデメリットはありますが、マイルをたくさん貯めたい!ポイント交換が面倒!と思いましたら、この方法を利用してみましょう。
公共料金や税金・家賃など日々の支払いもANAマイルになります
クレジットカードを利用してマイルを貯めるのは、何もショッピングやグルメだけではありません。
あなたが常に支払っている公共料金や税金も、ANAマイルを大いに貯めるためにかかせません。
また昨今、インターネットや電話等の「回線」や新聞・電子雑誌、家賃までもクレジットカードで支払える時代になりました。
もし、それらの支払いを全てANAマイルが貯まるクレジットカードにすれば、1年間で数千マイル、人によっては数万マイルまで達することでしょう。
そのため、日々の支払いや常に支払う公共料金や税金も、ANAマイルを貯める上で欠かせない存在ですよ。
ANAマイルは他の航空会社にも利用可能!?提携航空会社で乗継も簡単!
ANAが加盟するスターアライアンスとは?
マイルを貯める際、切っても切れない関係にあるのが「アライアンス」です。
アライアンスとは、航空会社間の連合または提携を意味しており、現在ですと「ワンワールド」「スターアライアンス」「スカイチーム」3つのアライアンスがあります。
ちなみに、ANAが所属するのはスターアライアンスです。
「ANAはスターアライアンスに加盟しているけど、私達に何かメリットはあるの?」
実はアライアンスに加盟していることで、航空会社、そして私達にとっても大きなメリットがあります。
例えば、あなたがアメリカへ旅行を計画したとしましょう。
ANAの場合、直通便はニューヨーク等の主要都市しかありませんので、含まれていないところへ行くためには別途手続きが必要です。
ですが、目的地にスターアライアンスに加盟している航空会社の航空路線が含まれていれば、航空券の予約の段階で全て手続きを完了させることができます。
するとANAでまずは対象都市の空港で降り、その後、同じスターアライアンスに加盟する航空会社の飛行機に乗れば本来の目的地へ到着できるのです。
その上、お客様が乗り降りや手続きがしやすいよう、アライアンスごとに空港ロビーが集約しているのも便利なポイントです。
航空会社からしても別途、路線を設けたり航空機を用意するコストをかけず、お客様を目的の空港まで届けられる。
そして「〇〇航空会社で目的地に行ける路線がない…」と言ってお客様を逃すリスクもなくなるのです。
このように、双方にメリットがあるアライアンスは、海外旅行を利用する際に活用したい重要なポイントですので覚えておきましょう。
スターアライアンス加盟でANAマイルが便利に!その理由とは?
では、アライアンスによるマイルの影響はどうでしょうか?
例えばANAマイルを貯めるプログラム「ANAマイレージクラブ」では、ANA航空機でのフライトによるマイルが貯まるのはもちろんのこと、同アライアンスのフライトでもマイルが貯まる優れものです。
例えば有名どころですと、ユナイテッド航空やルフトハンザドイツ航空等の航空会社の航空機に搭乗しても搭乗マイルを貯められます。
その上、貯まったANAマイルをスターアライアンスに加盟する航空会社の特典航空券への交換や、座席のアップグレードにも利用可能です。
このように、スターアライアンスにANAが加盟することで、マイルの分散を防ぎ、なおかつANAの航空券や同アライアンスの特典航空券への交換もできますので、マイルを貯めた際に大いに利用していきましょう。
ANAマイルを貯めるならこの1枚!初心者におすすめできるクレジットカードとは?
ANA JCB 一般カード
こちらのクレジットカードは、名称通り、ANAのマイルを簡単に貯められる1枚です。
図のように、1,000円=1ポイント貯まり、貯まったポイントを後ほどアイテムやギフトカード、そしてANAマイルへ交換できます。
更に「ANAカードマイルプラス加盟店」で利用すると、ポイントとは別に100円~200円につき1マイルサービスも用意しています。
貯まったポイントを交換する際「5マイルコース」か「10マイルコース」の2つに分かれますが、大いに貯めたいなら年間5,500円発生する10マイルコースがおすすめです。
また「いちいちポイントからマイルに交換するのが面倒…」と思いましたら「自動移行コース」で自動的に「1,000円=5マイルコース」「1,000円=10マイルコース(年間5,500円)」移行するコースもありますので、自分好みのコースでマイルを交換しましょう。
※その他にもANAカード共通の継続ボーナスマイル(一般は1年間の継続ごとに1,000マイルプレゼント)、そして航空機へ搭乗ごとにボーナスマイル(一般は10%プラス)が追加されます
ANA To Me CARD PASMO JCB
あなたが「東京メトロ」を通勤・通学で利用しているなら「ANA To Me CARD PASMO JCB」がおすすめです。
先ほど紹介した「ANA JCB 一般カード」と同じポイント還元率と、マイルへ交換できる2つのコースを用意しています。
ですが、ANA JCB 一般カードと異なるポイントは、東京メトロを使えば使うほどお得にマイルを貯められることです。
こちらのカードには、クレジットカードポイント・マイルの他に「メトロポイント」を用意しています。
メトロポイントは、東京メトロを利用すると「平日:5ポイント」「休日:15ポイント」貯まり、メトロポイントPlus加盟店で利用すれば「200円=1ポイント」店舗によって「100円=1ポイント」貯まります。
貯まったメトロポイントは様々な電子マネーへ交換できますが、中でも目をみはるのがANAマイルへの移行レートです。
移行手数料が発生せず、驚異の0.9%を叩き出します。
もちろん、クレジットカードのポイントもマイルへ交換できますので東京メトロを利用している方ですと、一般カードよりもマイルを貯められるでしょう。
ANA VISA Suicaカード
最後に紹介するのは「ANA VISA Suicaカード」です。
ANA VISA Suicaカードは、電子マネー「Suica」が付帯した特殊なクレジットカードであり「1,000円=1ポイント」でポイントは貯まります。
1ポイント=5円のSuicaチャージに利用できますが「1ポイント=5マイル」への移行も可能です!
「1ポイント=10マイルコース」も用意していますが、年会費6,600円が発生するため、マイルをがっつり貯めたい!と思う方以外ですと維持費が余計にかかるため注意です。
そしてポイント交換が面倒と感じるなら「自動移行コース」も用意していますので、どなたでも簡単にマイルを貯められます。
ANA共通の継続ボーナス1,000マイルや搭乗ボーナスもありますので、Suicaも一緒に利用したいならANA VISA Suicaカードがおすすめです。
学生必見!ANAマイルが更に貯まるANA JCB カード(学生用)
あなたが学生でしたら「ANA JCB カード(学生用)」をおすすめします。
最大の特徴は、何と言ってもマイルの移行レートが素晴らしく、なおかつ手数料無料で利用できるところです。
先ほども紹介したように、ANA JCB一般カードでは「10マイルコース」を利用すると5,500円が発生しました。
ところが、学生専用カードですと手数料が一切発生せずに「1,000円=10マイル」のお得なコースが利用できるのです!
更に、学生限定で「スカイメイトの特別割引」として格安で航空券を利用できますし、お得なパッケージプランまで用意しています。
学生の内にお得にマイルを貯めるなら、ANA JCBカード(学生用)を利用することをおすすめします。
ネットショップ&家電量販店でマイルが貯まる優れたクレジットカードとは?
ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメリカン・エキスプレス・カード
ヤマダ電機で家電や日用品を購入しているなら「ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」がおすすめです。
こちらのカードは「ヤマダポイント」「永久不滅ポイント」そして「マイル」の合計3種類のポイントが貯まる優れものです。
ヤマダポイントは商品によって還元率は異なりますが、最大10%還元率。
永久不滅ポイントは「1,000円=1ポイント」貯まります。
それぞれ貯まったポイントはなんと!ANAマイルへ交換できるのです。
もちろん、交換したマイルをヤマダポイント、永久不滅ポイントへ移動させることも可能です。
そのため、ヤマダ電機を頻繁に利用しているならヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメリカン・エキスプレス・カードが良いでしょう。
楽天ANAマイレージクラブカード
こちらのカードはその名の通り、楽天ポイント&マイルを貯められるクレジットカードになります。
100円=1ポイントの還元率は変わらず、楽天ポイントを貯められますが特徴は、貯めたポイントをマイルへ交換できるところです。
200円=1マイルの移行レートになり、更にマイルから楽天ポイントへの移行も可能です。
また「ANAマイレージモール」を経由して楽天市場でショッピングを楽しめば「200円=1マイル&2楽天ポイント」の2つが貯まります。
したがって、楽天市場を利用しているなら楽天ANAマイレージクラブカードは見逃せない1枚です。
ポイントでお得!ANAのマイル移行レート優遇&他社マイルから交換可能カードとは?
Mileage Plus セゾンゴールドカード
「Mileage Plus セゾンゴールドカードはユナイテッド航空のマイルが貯まるのでは?」
確かに、Mileage Plus セゾンゴールドカードはユナイテッド航空のマイルが貯まりますが、実はユナイテッド航空とANAは2011年より関係を強化しているため、双方に様々なメリットをもたらしてくれるのです。
例えば、共同運航対象路線ではANAマイルを最大350%加算する優遇措置(※ファーストクラス搭乗時)や、ユナイテッド航空のマイルをANAの航空券に交換できる「特典航空券」も用意!
その上「1,000円=15マイル」で、コスモ石油で利用すれば「1,000円=20マイル」と驚異のマイル還元率を見せますので、ユナイテッド航空のマイルからANAの航空券に交換する手間はあるものの、ANAマイルよりも貯まりやすいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ANAマイルは、航空機への搭乗だけでなくクレジットカードを利用してショッピングやグルメ、公共料金や各種税金を支払うことで大いに貯めることができます。
その上、貯まったマイルを活用することで無料で国内の航空券を入手、そして海外の航空券まで入手できるのです!
そのためもし、あなたがマイルを貯められるクレジットカードを探している、またはお得に航空機を利用して旅行を楽しむ方法を探しているなら、ANAマイルが貯まるクレジットカードを作成してみてはいかがでしょうか?